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毎年 この時期に英国で開催される Autosport International Sports & Racing Car Show.
今回は2年ぶりの来訪になるが、現地を訪れてみた。
しかし 何かいつもと違う雰囲気が。 会場が縮小されている。
ま、会場自体のレイアウトと設備の設(しつら)えが変わっているのは確かだが、何か変。
確認してみたら、やはりオーガナイザー(主催者) 自体が変わっていたので、
ショーの内容や主旨が やや違う方向性を持ってしまったのかも知れない。
そんな中、貴重なクルマを発見。 Cheetah(チータ) だ !
これが 本物なのか、Continuation Car (忠実に再現されたリプロダクションモデル) なのか、
所有者自身も会場にいたらしいが、たまたま会う事は出来なかった。
本物同様、リプロも僅かな数が存在する。
チータは 60年代前半、コルベットのエンジンを使って Bill Thomas なる人物が造り上げた。
Continuation も つい最近、と言っても 7~8年前まで 極く僅かな数が生産されていた。
520馬力で 恐らく1トンを切るほどの車重だったろうから、
クォーターマイルは10秒そこそこで走り切ったらしい。 恐るべし !!
そんな希少なクルマを発見できるのも、このショーの見どころである。
筆者は 20数年前、アメリカのパームスプリングスのクラッシックカー・レースを観に行った際、
近くで開催されていたコルベットのミーティング会場で チータを見掛けたことが有るが、
今回は それ以来の発見となった。
この手のクルマは 主に英米・イタリア等に存在し、今でも サーキットやオン・ロードで
その走りを満喫できる。
この様な "格別な" クルマを所有し、自身の傍らに置くことが出来れば、
それはクルマ好きにとって "最高の人生" を全うする為の "最良" の方法であるのは ほぼ間違いない。
もちろん 心とカネの両方に余裕が必要だが、心さえ有れば 何とかなるものだ。
かって 本田宗一郎は、"やろうと思えば 大抵のことは出来るもんだ。" と言っていた。
そう、...... やるしかないでしょう !?
http://britishgreenyokohama.blogspot.com/2011/07/cheetah.html