2012年12月6日木曜日

New Niche’


Eternitiアルテミスは、生産仕様で明らかにした

昨年来 噂の有った "Eterniti Hemera" の容姿が 少し見えてきた。
当初のイラストとは かなりカタチが違うようだが、取あえず良しとするか。

このプロジェクトには、元 F1 ドライバーの Johnny Herbert と、
Jaguar XJ220 の開発に携わった Alstair Mcqueen が関与し、
各々が その持ち分を生かし、この新しい"Super-SUV"
成功に導くために、尽力する。

この ニッチSUV は、リムジン・クラスのリア・キャビンを有し、
ツイン・リクライニング・シートやドリンク・クーラーなども装備する。
ボディーパネルはカーボン・コンポジットを用いる。

2011年中には 準備室を開設し、同じエリアに製作工房とサービス・センター、
2012年には ショールームも予定するとしていたが、どうなったか。 ロンドン市内らしい。

取りあえず、McLaren Porsche Land Rover を併せた様にも見えるが、
さて、どんなものか !  フランクフルトに顔を出す !?

2012年11月6日火曜日

Renault / Caterham

[Winnipeg Free Press]
Renault CEO Carlos Ghosn, left, shake hands with Caterham CEO Tony Fernandez following their joint news conference at Renault headquarters in Paris, Monday Nov. 5, 2012. THE CANADIAN PRESS/AP, Jacques Brinon

ケーターハムは、いよいよ新しい時代を迎えることに。

昨日のパリでの発表によれば、ルノーは "Alpine" ブランドを正式に復活させ、
ケーターハムと協業、ジョイント・ベンチャーのカタチで 来年一月から 新会社
"Societe des Automobiles Alpine Caterham" を発足させる。
そして ルノー・スポール傘下の仏・ノルマンディー / Dieppe にある工場を拠点にして
両者のスキルを持ち寄り、アルピーヌ・ブランドの新しいスポーツカーを共同で開発
していくことになった。
[Caterham Press Release]

新会社は、ルノーが保有する "Automobiles Alpine Renault" の株式のうち、
50% をケーターハムが引き受けるかたちで発足する。
Bernard OllivierCEOとし、かってのアルピーヌと ケーターハムのDNA を引き継ぐ
スポーツ・モデルを開発し、今後3~4年以内の発売を目指す。

新しいモデルは アルピーヌ、ケーターハム両ブランドから発売され、
おそらく シャシー またはプラットフォームを共有し、各々 別バージョンのクルマを
制作することになりそうだ。

ケーターハムが アルピーヌのスポーツ・カーを開発するという噂は、ここしばらく
取り沙汰されていたが、いよいよそれが具現化することになった。
但し、その開発は 50/50 の関係で進行することになり、ルノー・スポールの技術と
ケーターハムのCTI ( Caterham Technology & Innovation ) の技量が試される
ことになった。

現ケーターハム社のオーナーである マレーシアの トニー・フェルナンデスは、
F1 に参入したのを皮切りに、それをケーターハムの名で運営することに切り替え、
さらに ルノーとジョイントするという新しいビジネス・モデルを構築したが、
彼の頭の中には さらなる具象があるに違いない。

今後のケーターハムが どの様になっていくのか、注目に値する。

2012年10月28日日曜日

Indian GP Final

    [BBC Sport]
The driver parade

今日 行われた "Indian Grand Prix" は、またも ベッテルの勝利となった。
二位 アロンソ、三位 ウェバー だった。
ロータスは ライコネンが七位、グロージャンが九位。

尚、年間ドライバーズ・チャンピオンシップは、ベッテルが240ポイントで 一位。
それに 13ポイント差で アロンソが 少し差を戻した。
三位はライコネンが これに続く。

決勝のテレビ放映は、今日これから BSフジで 23:00 から。

Starting Grid Today   Full Race Timings

WEC 2012 Shanghai

    [Pic. lemanslive.com]
Victory for Toyota, titles for Audi’s trio


WEC 2012 今季最終戦の上海で、TOYOTA TS030 HYBRID が優勝した。
トヨタは 参加6戦中 3回の優勝を飾り、安定した実力を見せ 今季を終了した。

尚、来季は 4月14日のシルバーストーンを皮切りに、最終 バーレーンまで、
全8戦を交える。

Entry List  Results

2012年10月14日日曜日

WEC Fuji 2012




WEC、世界耐久 2012 / Fuji、本日 富士スピードウェイで 決勝が行われ、
中嶋一貴が 渾身の走りを見せ、TOYOTA TS030 が優勝した。

中嶋は、他の二人の同僚ドライバーより速いタイムで推移し、交代予定を延長して
最後まで走り切った結果だった。
2位、3位は AUDI R18 e-Tron Quattro。
佐藤琢磨の乗った Oak RacingPescarolo / Honda は 17位だった。

Entry List    Results & Full Race Timings

Korean GP Final

    [BBC Sport]

韓国GP は、鈴鹿に引き続き ベッテルが制した。
バトンは、可夢偉が追突するカタチになり すぐさまリタイア、ロズベルグもそれに続いた。

可夢偉は なんとかレースを続けるも、結局 18周で終了してしまった。

ベッテルは 今回、アロンソを抜いて 6ポイント差で チャンピオンシップのトップに。
また、ロータスのライコネンは 3位に浮上している。     [Standings]
マクラーレンの二人は、今日の結果により、年間のチャンピオン争いの戦線から離脱
することになった。
バトンは 可夢偉に追突されたことにより、ノー・ポイントでレースを終える事になり、
年間チャンピオンの夢は消えてしまった。
同様に、ハミルトンも 韓国では 1ポイントにとどまり、チャンピオンの可能性は無くなった。

バトンは、今季のグロージャンの挙行を念頭に置きつつ、 ザウバーの可夢偉やペレス等、
若いドライバーの経験不足や ドライバーとしての技量を 暗に非難している。

Starting Grid Today    Full Race Timings

2012年10月13日土曜日

Retired !!


www.toryo-h.aichi-c.ed.jp/m.html

今週は こんな感じで、ブログはお休みさせていただきました。
カゼと腰痛です。
明日からまた 頑張ってみます。

今後ともどうぞよろしく。

2012年10月8日月曜日

After Suzuka

[Pic, Sidepodcast]
Heikki Kovalainen at Goodwood

鈴鹿をエンジョイした各ドライバー達。 (エンジョイ 出来なかったヒトもいますが。)
ケーターハムのHeikki Kovalainen は、ゴルフを楽しんでから
東京のハードロック・カフェに行くと言っていた。 多分、六本木のHRC だろう。
Alonso も東京で休日を楽しみたい という。

つかの間の休息、今週末は 次の Korean GP に向かって忙しく移動しなければ。

尚、年間ドライバーズ・チャンピオンは アロンソが首位を保つも、鈴鹿ではリタイア
に終わったため、僅か4ポイント差でベッテルが迫る。
三位は ライコネンだが、これも ハミルトンが僅差で四位だから 予断を許さない。

コンストラクターズは、レッドブル、マクラーレン、フェラーリの順だ。

2012年10月7日日曜日

Nutcase Grosjean

[Pic. foxsports]
Mark Webber

今日の鈴鹿の決勝で、ロータスの Grosjean が レッドブルの Mark Webber
絡んでしまった件で、ウェバーは 強烈に グロージャンを非難している。
[Sydney Morning Herald]

ウェーバーは、せっかくフロント・ローからスタートしたにも拘わらず、
もっと上位につけることが出来たであろうから、この件で 上位入賞の可能性すら
失ってしまったと思うと、怒り心頭 だったのだろう。

以前から、ウェバーは グロージャンに対して懐疑的であり、その旨の発言を
はばからなかった。
だから、今回の件で ウェバーの気持ちは 確固たるものとなった。
もし、パドックですれ違いでもしたら 目をそらすどころか、一発喰らわせてやりたい
と考えているに違いない。

まあ、プロの理性がそれを留める事だろうが、ウェバーの気持ちも分からないでもない。
グロージャンも ウェバーに限らず、ここ暫くは 肩身の狭い思いをすることになるだろう。
若さと経験不足はいとめないが、グロージャンも頭の整理が必要かもしれない。
コンマ1秒以下の シビアな所作が求められる世界ではあるが、
やはり、ミスは許されない。  厳しい世界だ !!

Romain Grosjean[BBC]

Suzuka Special

[F1-Gate]
セバスチャン・ベッテル F1日本GP ヘルメット

今日のポールをとった ベッテルは、鈴鹿用に 特別のヘルメットを用意していた。
きしくも  ベッテルはそれを被って 優勝してしまった。

鈴鹿高校 書道部の女子生徒が描いた文字をあしらったヘルメットは、
格別なものとなり、鈴鹿の街が 完全に F1 に慣れ親しんでいる証しとなった。

今年は 鈴鹿の50周年にあたり、様々なイベントが催されている。
50年前、故本田宗一郎が サーキットの建設に踏み切った時から、
日本のモーター・スポーツの歴史が始まったと言ってよい。
それ以前にも 二輪の浅間火山レースや 更に初期のレースも存在したが、
なんといっても、鈴鹿の誕生は 日本のモーター・スポーツ史に一石を投じたものだ。

これからも 鈴鹿の存在は格別である。
世界のレース・シーンの中に "Suzuka" が在るという事を、我々は誇りに思ってよい。
併せて 永年に渡る 鈴鹿サーキットの F1 に対する思い入れに 敬意を表したい。
鈴鹿は永遠だ !!

[Source, F1-Gate.com]   Message

Suzuka Final

    [BBC Sport]
Japanese Grand Prix

間もなくスタートする Japanese Grand Prix 。
最初の 1 コーナーを制するのは !?

スタート !!  ベッテルがいいスタートを切った。
早くも異変が。 アロンソ、ロズベルグがコースアウト、ウェバーも 2コーナーで
グリーン上でストップ。 ウェーバー、グロージャンがピットへ。
またもや、グロージャンが やってしまったか !?  ピットで10秒ペナルティー。

Lap 8、シューマッハのテレメトリーがダウン !?
Lap9、ベッテルの 5.4秒後に可夢偉が続く。 次がバトン。
Lap11、ベッテルと可夢偉は1分39秒台で進行。
Lap12、グロージャンは 22番手にダウン。
Lap13、バトンがソフト・タイアに交換。

グロージャンは、ウェーバーに絡んだようで、これでますますウェーバーは
グロージャン嫌いに !!

Lap14、ライコネンとフルケンベルグがピットに。 
Lap15、ケーターハムのコバライネンは、9番手走行中。
Lap16、可夢偉がピットへ。
Lap17、ベッテルが 11.2秒 マッサをリード。次がハミルトン。
Lap19、バトンのギア・ボックスがおかしい。
Lap20、ベッテルがピット・イン。 しかし、コース復帰後、そのままリードを保つ。
Lap23、マッサは ベッテルから10秒遅れで2番手。そのあとに可夢偉。

Lap31、ハミルトンとライコネンが いいドライビングで接戦。

可夢偉は一時、バトンに抜かれるが 再び三位浮上。

Lap35でバトン、36でマッサ、37でシューマッハ、38でベッテルが それぞれピットイン。

Lap38、一位ベッテル、二位マッサ、三位可夢偉、四位バトン。
可夢偉は あと15周我慢すれば 三位表彰台だが。

Lap46 でも上記順位は変わらず。 可夢偉人頑張れ ! あと7周。
しかし、1.5秒後に バトンが迫る。
Lap47では その差が1.8秒に 僅かだが 拡大。
Lap51、順位変わらず。 可夢偉、我慢しろ !!  このまま行けば 表彰台が確実だ。
Lap52、変わらず。   グロージャンはリタイア。

チェッカー・フラッグ、ベッテル優勝。 二位マッサ、可夢偉が三位。  おめでとう ~ !!!
四位 バトン、五位 ハミルトン、六位 ライコネン。
尚、ウェーバー 九位、シューマッハは11位 フィニッシュ。 アロンソはリタイアで終わった。

鈴鹿での日本人ドライバーの表彰台は、1990年の鈴木亜久里以来の出来事だが、
願わくば 毎年でも 表彰台に日本人選手が上ってほしいものだ。
それ以外には、2004年に 佐藤琢磨が アメリカGP で獲得して以来だが、
これだけの自動車大国で この数字は、いささか寂し過ぎる感がある。
大物新人の登場を期待せずにはいられない。

2012年10月6日土曜日

Saturday Music / 忌野清志郎



中野生まれ・国分寺育ちで、都立日野高校卒。
高校時代から ロック、やがてブルースにも憧れ、いずれその流れか、
92年、テネシー州メンフィスでレコーディングもして、名誉市民にもなっている。

独特のキャラクターと節回しをからめたロック・スタイルで 一世を風靡する。
坂本龍一や ジャズ・サックス奏者の梅津和時らと親交が深く、共演多数。

梅津さんとは 横浜でお会いしているが、バリバリの前衛ジャズを吹く割には
腰の低い穏やかな人であった。 そういえば山下洋輔さんも 台風の様な激しい演奏を
する方にしては 思いのほか 落ち着いた物静かな雰囲気をもった紳士だった。

清志郎さんとは お話しする機会はなかったが、きっとステージでの成り振る舞いとは
一線を画した 結構控えめなヒトではなかったんだろうか !? そんな気がしてならない。

惜しくも 2009年5月、癌性のリンパ管症で死去。
それなりに奇抜な墓が高尾霊園高乗寺にある。 高乗寺には 寺山修司の墓もあり、
きっと 二人とも あの世でも飽きずに過ごしているに違いない。

こういうヒト、大好きです !!

Summer Time Blues  雨上がりの夜空に  よぉこそー !  パパの歌
Jump  上を向いて歩こう  ラブミー・テンダー  Day Dream Believer

[告別式]

Suzuka Today

    [BBC Sport]
Sebastian Vettel

今年の鈴鹿のポールは2台のレッドブル勢が制した。
ベッテルがポール、ウェバーが二番、可夢偉が三番手だ。 期待しよう !!

BBC Spot は、Suzuka には 特別な意味があるとコメントしている。
尚、決勝戦のテレビ放映は、BSフジで 明日の 21:00 から。
今日の予選の模様は、今晩 19:00 から。

今日は 昨日に続き、フォース・インディアの Nico Hulkenberg も デグナーで
クラッシュして 左フロントを破損し、メカニックは本番前に2台を修理しなければならず、
大忙しとなった。 さらに Hulkenberg は ギアボックスの交換を余儀なくされ、
五番グリッド降格となり、最終的に15番手スタートとなる。

また、バトンは 今日の予選三位のタイムを出していたが、
五番グリッド降格のペナルティーを受けていた為、結果 八番手スタートとなる。
これにより 可夢偉が三番手に浮上することになった。

さらに シューマッハは、前回のシンガポールで 十番グリッド降格を受けていたので、
23番手スタートとなったが、10番位までには すぐさま浮上してくるだろう。

First to Third Practice   Qualifying    Starting Grid Tomorrow

Weather  / Tomorrow

The Best "R600"



Caterham は、"R600" をデビューさせている。
ケーターハムは、既に先月から この事を匂わせていた。

スーパー・チャージャーを備えた 2リッター Duratec / 275馬力を積んだ このモデルは、
かってない 最強のセブンとなり、来年度から "Superright R600 Championship" を開催、
当面、16台のグリッドを用意する。

パッケージには、速シーケンシャルと チタン・コートされたLSD 及び AVON のスリックと
ウェット・タイアが含まれ、価格は £44,995- が基準となる。
尚、特筆すべきは、R300 のオーナーは、スペシャル・キットでアップ・グレード出来る事だ。
その価格は まだ明らかでないが、遠からず発表されるだろう。

また、クルマは 当初、トラック・オンリーだが、ロード・バージョンについては
今後検討される可能性がある。

ケーターハムは、Tony Fernandes のサポートのもと、会社自身も着々とアップ・グレードし、
ここしばらく低迷を続けるロータスとは 一線を画した展開を始めている。
まあ、願わくば F1 でも アップ・グレードして欲しいところだが、
ここだけは ロータスに軍配が上がっている。  でも、慌てることはない !!

下の写真で見る限り、やはり 熱対策は大変だったみたいだ。



Esprit in Future !?


ここ一週間、ニュー・エスプリの開発と生産が 中止になるのでは、という噂がしきりだ。

Dany BaharCEO の失脚後、本年初めから プロトンに代って ロータスの親会社となった
DRB-HICOM は、ロータスの体制の刷新(?)に努め、当面 手堅い会社運営を進めてるが、
しばらくは 現行モデルの販売強化に集中する意向のようだ。
しかし、エスプリの処遇については かなり困惑しているに違いない。

開発を続行し、発売に至らしめたいのは やまやまだが、当然必要とされる開発コストや
新たな投資、及びその結果について最終的な判断に戸惑っているいることだろう。
プロトンの流れを汲むDRB にとっては、ロータスのような会社の運営と それに対する
更なる投資には 慎重にならざるを得ないのも確かだ。 むしろ健全な考え方と言える。

しかし、永年に渡るロータスのポリシーを曲げてはいけない。 それを承知で乗り込んで
きたハズだから。 我々が求めるのは、フェラーリでも ポルシェでもないのだ。
もちろん、ここで言う ポリシーとは、我々にとって "ライトウェイト" でもあるのだが、
20年以上に渡って 培った ロータスの旗艦としてのエスプリの位置づけは尊重すべきだ。
もし、エスプリが ロータスから消えてしまったら、それは 会社自身がワンランク 下がった
ものと見做されることになるだろう。

だから この状況で V12 では過剰だが、ありきたりのV8 ではなく V10 までは考慮すべき
である。 これについては当面、トヨタに協力を仰げばよい。
新しくなるエスプリが V8 では、いまひとつ インパクトが弱い。
Bahar が考えた様に、エンジンは自社開発が理想だが、それは 更なるコスト増につながる。

だが、一度打ち上げた花火を引っ込めるのは、得策ではない。 
それは明らかに会社のイメージダウンになるからだ。 Bahar だけのせいにしてはいけない。
現行モデルが 明らかに好調ならよいが、そうとも言いかねないのだから、今以上の安定と
発展を望むのは難しい。 しかも " ロータスは ロータスでなければならぬ。"
ユーザーにとって、あり来たりの存続では意味がない。 特別なロータスでなければダメだ。
この辺の事を DRB は 是非とも熟考すべきである。

以上が 当ブログの結論だが、もう一つ、安価なライトウェイトなモデルを戦列に加えた方が
よい、という事を付け加えておきたい。

2012年10月5日金曜日

Good Pleasure at Suzuka


Michael Schumacher on a scooter in the paddock following practice for the Japanese Grand Prix

昨日、鈴鹿で 引退を表明したシューマッハ。

今日は スプーン・コーナーで タイア・バリアにクラッシュしたみたいだが、
パドックでは こんな感じで リラックス。
鈴鹿で6回も優勝している 43歳のチャンピオンは、余裕だ !!

尚、フォース・インディアの Paul di Resta も 同じコーナーでヒットし、シューマッハより
大きなダメージを受けてしまった。

[source, Independent]

Suzuka Now

    [BBC Sport]
Felipe Massa

いよいよ始まる Japanese Grand Prix。
今日のフリー走行では、バトンとウェバーが いいタイムを出している。

天候は 概ね良好。 あさっての決勝も 晴れ時々曇り。
でも、鈴鹿の天気は Spa ほどの急な荒天は無いが、やや気まぐれだ。

さあ、可夢偉は どうか !?

Practice 1 and 2    鈴鹿の天気

2012年10月4日木曜日

Schumacher to retire at end of this season

    [guardian]
Michael Schumacher

シューマッハは 今日 鈴鹿で会見し、今シーズンいっぱいで引退する旨 発表した。

通算7回のチャンピオンに輝いたシューマッハは 2006年に引退し、2010年に改めて
メルセデス GPF1 に復帰している。

しかし 今日の会見で、私は いまだ レースに対するモチベーションとエネルギーは
保持しているが、それが 100% でない限り ( レースを )続けることは 自分のスタイル
ではない。"  と表明。

先週 メルセデス・チームの代表 Ross Brawn は、シューマッハには 来季以降も
メルセデス・グループに留まってもらい、レース以外でも 協力を仰ぎたい
とのコメントをしている。

尚 今週末、鈴鹿での決勝レースで、シューマッハは シンガポール GP に於いて
セフティーカーの導入中、トロ・ロッソのマシーンに絡んでしまった結果、
10番グリッド降格のスタートとなってしまった。

2012年10月2日火曜日

Motor Show / Paris 2012

[insideline]


paris-auto-show-highlights-717.jpg
今月14日まで開催される パリ・モターショー。
McLaren P1 を はじめ 話題のクルマが勢ぞろいし、ビデオもアップされているので、
ご覧ください。

かって、パリには 一日だけ滞在したことがあります。
朝は カフェで コーヒーとクロワッサンを気取ってみました。
(ちなみに、私は アメリカとイギリスしか行ったことがありません。
 あと、マカオ・グランプリ。 今のマカオは想像だに出来なかった。)
それと、イタリアには 近ずかない様にしてます。 絶対、ハマってしまうに決まってますから。

エリーゼが発売された当初、クルマが足らなくて パリまで買いに行ったのですが、
売り切れで、今からの注文分は 年後だと言われて ガッカリし、
やむなく ユーロスターで、ロンドンに戻りました。
(後日、ベルギーのデーラーから買いましたが。)

当時、ユーロスターの イギリス側の発着駅は "Waterloo"でしたが、
現在は "St. Pancras" からなので、お間違いなきよう。

それでは、ロンドンとパリに 行ってらっしゃい !!

2012年10月1日月曜日

Takuma Sato



佐藤琢磨は、 WEC のアジアでのレース、富士と上海で、フランスの OAK Racing から
#15 Oak Pescarolo LMP1 を駆って 世界耐久にデビューする。

クルマは、今回から ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)AR6/LMV8
エンジンを積み、佐藤は 先週木曜日に フランスのマニクールでシェイク・ダウンを済ませ、
今月10日にも、富士でテスト・セッションを行う。

レースは、13-14日が 富士、 27-28日に 上海で開催される。

2012年9月30日日曜日

たまには フランス

[autoblog]
Venturi America - live on 2012 Paris Motor Show floor

Venturi は、少量生産を意とする フランスの かなり特異なメーカーで、
そのデザインも独特だが、"Sbarro" ほど ひねくれたクルマでもない。

今回のパリでも、300馬力のEVベースのオープン・SUV を発表している。
この "Venturi America" は、その名の通り アメリカをターゲットにして、
僅か 100台限定のモデルだという。
300Km の航続距離をもち、最高速は 約200Km/h ほどだ。

こういう メーカーと そのマーケットが存在すること自体、有意義なことではある。
売れ線のクルマしかつくらない どこかの国とは大違いで、
自動車趣味の世界を楽しませてくれる 数少ない貴重な存在だ。
Venturi が どの様な素性のメーカーかは 詳しく知り得ないが、
きっと 余裕でクルマ造りをやっているに違いない。  いいじゃん !!   [Video]

"Onyx"


さて、マクラーレンの次はこれか !?  パリに登場した プジョーのコンセプト、"Onyx"
但し、このクルマが 生産化される可能性は低いと思う。

僅か 1100Kg のボディーに 3.7リッターV8・600馬力とハイブリッドを併用し、
さらにエネルギー回生システムを加えて、あと80馬力を稼ぐ。
スタイリッシュなスーパー・スポーツは、マクラーレンとともに 今年のパリの目玉だ。

プジョーは 歴史的に、自転車など クルマ以外のプロダクションも 数多く手掛け、
古くは コーヒー・ミルなども 知られており、今回も "塩コショー" のミルを展示している。
昨年来、"デザイン・ラボ" も開設し、この分野でも積極的な展開を図る。

[Official Video]

2012年9月29日土曜日

Hamilton to Mercedes GP

[autoguide]


ハミルトンは、長年 "お世話になった" マクラーレンを離れ、来季からは 新たに
メルセデスGP に移籍する旨、昨日、メルセデス・チームのボス Ross Brawn
発表している。

また、シューマッハの去就については、本人も まだ明らかにしていないが、
メルセデス・チームのマネージメントのポジションに残る可能性が高い。
しかし、今回 ニキ・ラウダが メルセデスの非常勤役員になることが本決まりで、
このことと シューマッハの関係については どうなるのだろうか !?

尚、マクラーレン・チームの代表 Martin Whitmarsh は、ぎりぎりまで
ハミルトンの残留に望みをかけていたが、結果、"Mistake" であったとコメント。
ハミルトンの後任には、ザウバーの Sergio Perez が着く予定だ。

Saturday Music / 井上陽水


◇ 井上陽水 ~平凡~ 

井上陽水。 名前の字はこの通りだが、本名は "イノウエ  アキミ" と読む。
福岡県出身の64歳。  独特の中高域の声色を持ち、それゆえに
カラオケで これをマネしようとしても、殆んど難しい。

60年代の初頭より、ビートルズの大ファンでもある。
73年に "氷の世界" が大ヒットし、国内初のミリオンセラー・アルバムとなる。

小室等、吉田拓郎らと共に、日本のニュー・ミュージック界をけん引する。
RC サクセションの忌野清志郎は朋友だった。

青空ひとりきり  なぜか 上海  リバーサイドホテル  ジェラシー
とまどう ペリカン  心もよう  傘がない、氷の世界  飾りじゃないのよ涙は
小春おばさん  帰れない二人  招待状のないショー  いっそセレナーデ

2012年9月28日金曜日

on Road and Track

[pic. autoblog]
McLaren P1 concept - live at the 2012 Paris Motor Show

遂に その姿を現した "McLaren P1"。     [Video]   Video / AutoGuide
上の写真を見ただけでも、その醸し出す雰囲気から、このクルマが どれくらい凄いかが
よく判る。

徹底した風洞実験から生まれた 研ぎ澄まされたボディーは、全てがカーボン・パネルで
構成された "Mono Cage" と呼ばれる 強固なストラクチャーを持つ。
そして、Computational Fluid Dynamics (CFD) による、レース・カー と同等の手法で
その空力特性とボディー形状のモデリングを行う作業を行い、リア・ウイングの
スタビリティーを含め、12C-GT3 に匹敵する強烈なダウン・フォースを得ている。

"P1" とは、first Place もしくは Position one、Project 1 などの言葉のモチーフから
連想されるタイトルで、81年に フルカーボン・シャシーをレース界に
もたらしたことに始まり、マクラーレンの歴史を象徴するロゴでもある。

尚、エンジンを含めた詳細な テクニカル・スペックは、来年の比較的早い時期に
改めて発表され、秋頃には発売にこぎつける予定だ。 

来年は マクラーレンの50周年でもあり、20年前に登場した "McLaren F1" 以来の
渾身のスーパー・スポーツが、この "P1" なのである。

Bentley

[autoguide]


Bentley は 何故 このクルマでレースをやらなければならないのか !?

いくら GT3 クラスへの参戦だとしても、素材としては決して最良の選択ではないだろうに。
もし、レースで ブランドの価値を知らしめようと企てるなら、
ベントレーには 過去にル・マンでの栄光があるではないか。 
なにも、今更 コンチネンタルGT でレースに臨まなくてもいい様な気がする。
もちろん、時間的なブランクがあるにせよ、もっと別のアプローチが有りそうなものだ。

そこで、筆者は 三つのストーリーを想像してしまう。
まず 一つは、コンチネンタルGT は プロダクション・カーとして出すものは出してしまったし、
やり尽くしたから レースでもやって来なさい という親ごころ !?

二つ目は、まず ベントレーで 当たりをつけて、次に 同じ系列の ブガッティを出してくる。
Veyron も同様に、やることはやってしまったし。 どちらも 親はフォルクスワーゲンだ。
両者とも、レースの素材としては 決して最適ではないが、技術的には可能だろうし、
更に 同列のアウディは、このところ十分な結果を生んでいる。

そして、三つ目は、本家のVWLMP1 もしくはF1 を極める為に、
この辺で ノウハウの蓄積をしておき、頂点のレース界を牛耳ってフォルクスワーゲンの
存在感を知らしめるという事。
いずれ 世界一の自動車メーカーを目論む VW としては、レースで勝てないなどという
みっともないマネは出来ないから、あらゆる段取りと経験を踏んでから、
頂点を目指そうとするのではなかろうか。 いかにも ドイツ人らしいではないか。

こんなことを想像するのは、ひねくれ者以外のなにものでもないが、
秋の夜長に 思いを巡らすには "最適" な素材だろう。

ま、取り敢えず この週末のパリに 出て来るだろうから、観てみれば !!

2012年9月27日木曜日

McLaren P1

[autoguide]


たぶん、今日のプレス・デイで明らかにされる "McLaren P1"。
パリ・モーターショーの直前に リア・ウイングの詳細がリークされた、というより
軽くリークさせたのだろう。

12C と比べると かなり大型化したそのウイングは、最大32度の傾斜角を持つ。
もとより このクルマは、最高速を競うわけでもなく、コントロール特性の最適化を
最も重視している。 それでも 充分 速いが。 軽く 380Km/h ! )

ボディー・サイズも 12C より わずかに大きいだけで、911 GT3 と ほぼ同等らしい。
ショーの後も 引き続き 最後の詰めをしていくだろうが、たぶん大きな変更はあるまい。
やはり 生産開始は来年遅くになりそうだが、それ以前にも 並行して トラック・カーの
仕上げも急ぐことになろう。

ま、とにかく パリで !!

DeltaWing / Nissan

[pic. imotortimes]
Nissan DeltaWing experimental


DeltaWing は、来月の Road Atlanta にむけて テスト走行を開始し、
セッティングを煮詰める作業を始めた。

今年のル・マンでは 残念な結果に終わったが、今度は その雪辱を果たす
事が出来るだろう。  期待しよう。
                                      [Video]

2012年9月26日水曜日

P 4/5 → LMP1


P4/5コンペティツォーネ、ル・マンLMP1に挑戦!?(1)

James Glickenhaus。 ニューヨーク出身の62歳。
70年代後半より 映画界で 10本近くの監督作品を手掛けるも、
その後、父親の稼業であった プロの投資家の世界でも 一旗揚げたに違いない。

熱狂的なコレクターである彼は、昨年来 自身のレーシング・チームを率いて
自ら特注した Ferrari P4/5 でニュルブルクリンク等のレースに参戦しているが、
今、さらなる挑戦を始めようとしている。

予定では、2014年までに新たな LMP1 クラスのレース・カーを制作し、
敢えてハイブリッドは採用せず、Audi e-Tron Quattro Toyota らがひしめく
耐久レースに臨む。 WECALMS 等の世界の耐久レースは、ワークス勢が
凌ぎを削る中、Grickenhaus の様な プライベーターの活躍も 見逃せないところで、
彼らの存在が レースを盛り上げ、観客を楽しませる為の重要な要素にもなっている。

今回も、具体的に 何処で どのようなカタチで クルマを創っていくのかは定かでないが、
まだ 現段階ではラフ・スケッチのままだし、詳細なスペックを煮詰めているわけではない。
彼のコレクションを見る限り、頭の中は かなりアナログな人だと想像されるので、
きっと 真っ当な挑戦を進めるることになるのであろう。   果敢だ !!

P4/5 Beginning

2012年9月25日火曜日

One Goodwood

[autoblog]
Silver Arrows at Goodwood

先週末にアップされた、今年の Goodwood Revival の動画。  [Video]
モノクロで編集されたりしているが、たった10日前の映像である。

貴重なクルマを、この様に 人々の努力で動態保存している努力には 頭が下がる思いだ。
我々は無意識に その情景を楽しんでいるが、あらためて その行為に感謝すべきだろう。
そして これらのクルマを、当時の雰囲気に浸りながら 楽しむ術べを心得ている英国は、
称賛されてよい。

歴史を保存するというのは、なにも神社仏閣を維持していくだけに留まらない。
英国の努力と そのセンスは、是非とも見習いたいところだ。
また 古い歴史と景観を整え その中で日々暮すさまには、現地に行ってみると感嘆する。
50年前のロンドンの街並みも、今と大きくは変わらないものと想像される。

この様な後ろ盾のもとに、日本でも 最新のロータスやアストン・マーチン、其の他諸々の
キットカーの類いを楽しんでいるという事を、我々は心に留めるべきだろう。

2012年9月24日月曜日

Singapore GP / Final

    [BBC Sport]

シンガポールは ベッテルが制した。  ハミルトン、リタイア !
また、シューマッハは ブレーキング・ミスで 38周に トロロッソのJean-Eric Vergne に追突、
両者とも リタイアした。 此れにより シューマッハは、次戦の鈴鹿で10番グリッドからの
スタートのペナルティを課せられることとなった。

尚、昨日は 急な外出の為、詳しいリポートが出来ませんでした。 悪しからず。
さて、次は鈴鹿だ !!

2012年9月22日土曜日

Singapore GP / Practice 3 & Qualifying

    [BBC Sport]
Sebastian Vettel

今日の Practice 3 では ウェバーがクラッシュ、続いて 終了間際に ケーターハムの
ペトロフが壁に強烈にヒット、リア・サスペンションを大破している。

今回は全てのプラクティスに於いて、ベッテルが先頭を切った。
しかし 最終予選後、明日のポールは ハミルトンに。

テレビは、BSフジで 23:00 から。

Practice 1~3  Qualifying  Starting Grid Tomorrow  

Saturday Music / Chicago



1967年、"The Big Thing" の名でスタートした "シカゴ"
69年に 最初のアルバム "Chicago Transit Authority" を発売。
しかし、シカゴ交通局と同名だったため、ついでに バンド名も "Chicago" に改め、
70年に 二枚組のアルバム "Chicago" (通称 ChicagoⅡ)が発売される。
この二作とも、それなりにヒットし、バンドとしての地位を固める。

バンドのスタイルとしては、先週土曜日に記載した "Blood、Seat & Tears" と同じく
ブラス・ロックの型式をとり、両バンド共 このスタイルの先駆として活躍を始めた。
この後の "Chicago Ⅲ" 以後は 最近の "34" まで ずっと続いているが、その曲想は
大きく変化している。 
自分的にも、最初の二作目までが ベスト盤だと思っているので、それ以後の作品は
殆んど聴いていない。 だから 先週の BST と共に、シカゴの二作も生涯の愛聴盤だ。
重さね重ね、クルマも音楽も 60年代が最高だった。

25 or 6 to 4  introduction  Listen  Does Anybody really know What time is it ?
Biginnings  Questions 67 & 68  Make me smile  If you leave me now
Make me smile

2012年9月21日金曜日

Singapole GP / Practice

        [BBC Sport]
Marina Bay

本番は ナイト・レースの シンガポール GP
まずは ベッテルが Practice 1 のトップに。

ウエットのスタートだったが、最終的にはドライに。

Practice 1 & 2

2012年9月20日木曜日

More Compact



レンジ・ローバーのデザイン・ディレクター Gerry McGovern の話によると、
"Smaller and Lighter is the way to go" と言うことらしく、Evoque より更にコンパクトな
ラグジュアリー・SUV の投入を示唆している。

このところ、ヨーロッパ市場では、フィアット、スズキ、トヨタなどの小型SUV が好調で、
その市場性は無視できない、というより 魅力的ではある。
当然、求めやすい価格帯になるだろうし、レンジなりに プレミアムなイメージを引き出す
に違いない。  期待していいだろう !!

BLT / Tailor made


Koenigsegg Agera R BLT - skräddarsydd - Bild 670117

先週末、一台の Koenigsegg Agera R / BLT が 北京に向けて空輸された。
一億六千万円のこのクルマは、北京在住の顧客のオーダーにより、
カスタマイズされた 1185馬力の Agera R で、
BLT とは、Koenigsegg のスペシャル・オーダー部門のことを指す様で、
ワンオフ・モデルの制作を承る。

全体に青みがかったカーボン・パネルとブルーを基調とした内装で、其の他、
各所がカスタマイズされて、オーナー好みの仕上げが施されている。

今や 世界の富は中国を目指しており、日本が出し抜かれているのは
なにも 尖閣諸島だけではない。
古来 日本には、"おごる平家は 久しからず" という格言が有るが、
さて、五年後は 両国共 どうなってるんだろうか !?

バブルの頃、我が国の "おごり" は 突出していたと思うが、いかがなものか ?

Koenigsegg Agera R BLT 12

2012年9月19日水曜日

McLaren P1




マクラーレンは、来週末から開催される パリ・モーターショーで登場させる予定の
"P1 " モデルのオフィシャルなイメージ画像を 初公開した。

"P1" は、マクラーレンなりに納得のできる 世界でも最高のスペックを持ち合わせ、
限定500台で 一億円を軽く超える そのクルマは、マクラーレン 50年の歴史の中で
かってのアイコニックな F1サクセッサーのの資質を引き継ぎ、最高位に位置する
モデルとなる。

全長は、911より短めだというから、"マクラーレン F1" 同様、思いのほか小柄に
仕上がっている様だ。 車重も 1300Kg に グッと凝縮され、V10 でも V12 でもない、
12CV8KERS を付加して 高度にチューニングされた 960馬力のエンジンを
積むが、これ以上の内容は明示されておらず、月末のパリを待つしかない。

生産は 来年秋以降とされるが、果たして何台が日本の土を踏むことになるのだろうか !?

Well, you can definitely see the family resemblance. If the MP4-12C is any indicator, this P1 is probably gonna be quick. #edmundsinc #askthecarpeople #mclaren #p1 #f1 #supercars #paris #autoshow  (Taken with Instagram)
[edmunds.com]

2012年9月18日火曜日

DeltaWing / Nissan

[autoguide]


Nissan America は、テネシー州 Nashville の北米本社で 発表を行い、
今年のル・マンで 惜しくもリタイアした DeltaWing が、来月17-20日にかけて
Road Atlanta で行われる "Petit Le Mans" のレースに、再び挑戦する事になった。

尚、Nissan DeltaWing は、来年度も ALMS のシリーズ戦に参戦の予定だ。

[Current Video]

2012年9月17日月曜日

The Best Historic Motor Racing Party of the Year

   [Goodwood]
67L5953-470x313

先週金曜日から始まり、昨日終了した "Goodwood Revival "
様々な嗜好を凝らしたレースが 繰り広げられ、また 人々は思いっきりドレス・アップして
3日間のイベントに浸りきった。

アメリカやヨーロッパでは、あらゆるクラッシック・カーのイベントが開催され、
そこに登場するクルマの7割以上が英国のクラッシック & スポーツの感があるが、
ここ グッドウッドほどの規模と内容は、他に類を見ない。
クルマ、ファッション、音楽など、全てがヴィンテージのオン・パレードで、
アタマの中が 真っ白になりそうだ。

その様子は 語り尽くすことは出来ないので、ウェブを見て想像してほしい。
あとは もう、現地に行くしかない !!

Photos / msn  Highlights 2011

Richmond & Gordon Trophy

2012年9月16日日曜日

Zeus Twelve / Gray Design

ZEUS TWELVE
スエーデンのコンセプト・デザインスタジオ "Gray Design" は、従来から スーパー・ヨットを
中心に そのデザインを展開し、一部、サーブやスパイカーに スーパーー・スポーツの
デザイン提案もしていたが、今回、車輌デザインの新規部門として "Zeus Twelve" の名で
新しいブランド展開を初めている。

すでに、LotusMansory とパートナー・シップを結び、新たなデザインの提案をしていく
という。  それとは別に、二つばかり 気になるモデルを発表してるのだが、
それは ケーターハムを連想させるアイデアが盛り込まれているものだ。
それとも、既に ケーターハムとも 連携をとっているのだろうか !?

一つは、"Sigma" の名でリリースされているもので、トラック・カーだと言っているが、
どちらかというと ロード・カーとして使えそうなデザインである。
キャノピーは 脱着して、オープン・エアーになる。
パワー・トレーンとして "2.0-litter Caterham Duratec Straight 4 / 335HP・290Km/h" とある。
もちろん、カーボン・ボディーを纏い、ハイブリッドの様だが  詳細は明らかでない。

もう一つは、ズバリ "Seven " の名を冠した このクルマで、FR のロード・スポーツだ。
折しも、ケーターハムは、新たなロード・カーを開発中だと 公言しているが、
このZeus Twelve のクルマとの関連は、私が勝手に連想する限りの ゴシップで終わるだけ
の事だろうが、でも、気になる。

まあ、こうやって ネットで ブログのネタを探っていると、いろんな話に出くわすことだ。
だから、ブログにアップしないだけで、興味深い事は たくさん転がっている。

[Sigma]

INTERLAGOS Now !

[WEC]


レースは 4時間を過ぎて、#7 Toyota TS 030 が トップで Interlagos を快走する。
しかも、2位の #1Audi e-tron quattro に 1周近いマージンを持ってである。
3位は #2 Audi R18 ultra だ。

今 残り一時間を切った。
このまま 初優勝になだれ込むことが出来るだろうか。

さて、残り40分を切って、2台のアウディは 最後のピットストップを終えた。
#7 Toyota も最後のピットストップの必要がありそうだが、
引き続き 2位のアウディに1ラップ先行しているので、何とか逃げ切れるのでは。
#32 LMP2 Lotus は、5番手争いを演じている。 しかし、残り15分で 給油。 順位は !?

残り6分、#7 Toyota は #32 ロータスを オーバー・テイク。

今、残り1分を切った !!
そして、 .......... #7 Toyota TS 030 優勝~ !!!  日本時間 9月16日 午前6時01分。

2位は #1 Audi e-tron quattro、3位 Audi R18 ultra だった。

尚、WEC 耐久は あと3戦。 今月29日に バーレーン、10月14日 富士スピードウェイ、
10月28日 上海で終了する。 
さあ、トヨタは 富士でも 渾身の勝利を得ることが出来るのか !?

取あえず、私は 今から寝ます !

Entry Lists    Results

2012年9月15日土曜日

Saturday Music / Blood, Sweat, & Tears



BST は、60年代後半に結成された。
ホーン・セクションを充実させ、ジャズとロックを融合したヘビーなサウンドで人気を博したが、
いまの若い人には馴染みが薄いかも知れない。
同じ頃に発足したシカゴとともに、ブラス・ロックの先駆として活躍した。
当初、アル・クーパーを中心にバンドを組んだが、その後 幾たびかの変遷を重ねる。

白人バンドでありながら、黒い雰囲気を随所に漂わせた重厚なサウンドは、
いまでも 多くのファンを魅了する。
Erik Satie の曲をイントロ に配した 二枚目のアルバムが大ヒットし、その後の地位を築く。

自分的には 絶対に はずせない バンドの一つで、死ぬまで聴くつもりでいる。
そして 人生最後の締め括りは "And When I Die" で、賑やかにいこうではないか !

Theme by Erik Satie   Blues Part Ⅱ   More and More   Spinning Wheel
You've made me so very happy   Go down Gamblin'
I love you, more than you'll ever Know

おまけ  Eric Burdon、   CCR、   See See Rider、   Scott McKenzie
Whe I was young   Carifornia Dreamin'

いゃ~、 60年代はクルマも音楽も 最高だった !!   いくらでも あるゾ  !

WEC / INTERLAGOS

[autoguide]


Toyota は、本日 ブラジルの Sao Paulo で決勝が行われるWEC / FIA
World Endurance Championship の予選の結果、、
Alex Wurz のドライブするトヨタ TS 030 がポールポジションを獲得した。

本戦は現地時間で 昼の12時から。  日本時間 16日午前時。

Entry List

Tesla Model S / Monster

[motortrend]
Monster in Model S driver seat

"Monster" Tajima こと 田嶋伸博。 Pikes Peak の常連であり、覇者でもある。
今年は初めて EV で挑戦し、残念ながら車輌の不調でリタイアしたが、
その覇気は衰えていない。

今回は、どういう経緯か 注目の "Tesla Model S" を試乗、田嶋らしいコメントを残す。
クルマのマスと走行性の関係を熟知する彼は、案の定、Model S の低重心と
マスの集中を見抜いた。

そして最後に、"私に一台ちょうだい ! " 。

Meets Model S  モンスターの走り   モンスターの挑戦   Model S / Production

2012年9月14日金曜日

Kleenspeed Technologies

[electriccarsreport]
KleenSpeed EV X11 KleenSpeed EV X11 Sets Another Electric Car Lap Record [video]

Kleenspeed Technologies Inc. の開発した EV-X11 は、先週、ソノマ・レースウエイで、
EV レーシングカー のコース・レコード、1分35秒99 を樹立した。
折しも、FIA は 先月末に、Formula E Championship の開催について発表したばかりだ。
Kleenspeed は、ラグナ・セカでも 同様なレコードを打ち立てている。 [Vodeo]

EV レーシング・カーは、タイトなレース運びから その航続距離に まだ懸念が残されており、
FIA の企画する 2014年からのレースでも、ワン・レースは 15分に設定されている。

しかし、Tesla Model S のトップエンド・モデルは、航続距離 480Km で実用化されており、
いずれ レースの世界でも、十分なマージンを獲得していくことだろうし、
逆に そこから得られたノウハウは、必ずや プロダクション・カーにフィードバックされていく
に違いない。

時代の最先端を追い求めることが 世の中を豊かにしていくのは、永遠のセオリーだ。