McLaren は、MP4/12C より安価な(!?)エントリー・モデルである "P13 " の販売を
2015年春から開始する。
マクラーレン・ヨーロッパのセールス・チーフ / David Brimson によれば、
それは あらゆる点でP1 及び MP4/12C のDNA を引き継ぐものだという。
また 2016年にはそのスパイダー・モデルも投入予定だ。
"P13 " は 来年のParis Motorshow に登場させ、予価は 約 £120,000 - 。
また、P13 はコードネームではなく MP4/12C、P1 同様に、実際に販売される名称となる。
まぁ、3月のジュネーブあたりで もう少し詳しくアピールしてくれればと思うが、どうだろうか。
既に この7月頃から スパイ・ショットが あちこちに掲載されていたし。
エンジンは MP4/12C の Ricardo 3.8 リッター・V8 Twin Turbocharger は、
通常の625馬力から444馬力に デ・チューンされる。
マクラーレンのチーフ・デザイナー Frank Stephenson によるスケッチは どちらかというと
P1 に似ており、ヘッドライトとサイド・スクープのデザインは その流れを汲み、
中身は 例の "Carbon MonoCell" シャシーを採用、それは剛性を失うことなく
クーペとオープントップ・モデルの両方に応用できるものだ。
販売は 年間4000台を予定している。
マクラーレンは 着々とその販売体制を充実させ、この調子だと 将来は更に別のモデルも
期待できそうだ。 多分 ロン・デニスは 既にそう考えていることだろう。
願わくば 2015年からのマクラーレンF1 用に、ホンダ・エンジンが復活するのだから、
ロード・カーでも "McLaren-Honda" が登場してくれると 嬉しいのだが。 難しいか !?
よし、マクラーレンにメール打って お願いだけでもしておこう。
V10、復活させてくれ !!!
[Source ; De Telegraaf.nl / AMSTERDAM]