2015年5月21日木曜日

Ariel Nomad

  Click to enlarge ↓ (all Photos)

in Birmingham,  this January

1月のバーミンガムでは、まだプロトタイプだった Ariel Nomad だが、
この夏頃のリリース開始に向けて、だいぶ準備が整ってきたことだろう。
[and Ariel Factory / Crewkerne]
それに先んじて今週、EVO UK の Henry Catchpole が試乗のレポートを寄せている。
www.youtube.com/watch?v=Gpd_s8XOdLU
(Ariel の社長、Saunders の息子も Henry だ ! )

それにしても、イギリスのカントリー・ロードの羨ましいことよ !  こんなとこ、いくらでもあるゾ。
しかも、道があまり混んでなければ、この片側一車線の道路を 皆んな 80~100Km/h 近くで
走っている。 のんびり走っていて 追い越された瞬間、相手のクルマを視ると バァちゃんだったり !
かたや 日本の道路、少し走ると もう信号。 誰も来なくても ジっと待っている。
街中だと、Km 走るのに5回も6回も信号待ち。 イギリスと比べると、まるで "ままごと " やってる
みたいだ。 時間とガソリンは 2倍以上使ってる !!

ところで ノマドは四駆のオフローダーに見えるも、実は二駆なのだが、別のビデオでも見ての通り
四駆に劣らぬ走破性を見せる。 やはり、軽いからだ。
www.youtube.com/watch?v=GIPMLDMhS9M
www.youtube.com/watch?v=aG01ya2cTbk  one more Top Gear

しかも 軽さ故、Ariel Atom 同様に オン・ロードでも申し分ない走りをしてくれる。
だから 実は、オンもオフも 一台で楽しめてしまうのだ。
Atom も オプションで フロント・スクリーンが着けられるようになったが、
Nomad はありがたいことに、スクリーンもワイパーも最初からついているので
多少の雨でも "目の前は" クリアな走行が出来る。 但し、サイドはご覧の通りだから、
冬は寒いし、濡れまくるに違いない。

しかし、そんな事を気にしてたら、この手のクルマは乗れない(乗る資格がない ! )から、
無視、無視 !!   それ以上の快感を得るのは間違いないのだから。
そういう意味では、今迄にないカテゴリーのクルマとも言える。
しかも よく視ると、オーバーヘッドのルーフも、サイド・ドアも、自作することさえできそうだ。
さらに、足元、両サイドのカバーも設(しつら)えれば、通常のアトムより "快適な" クルマに
することが出来るだろう。 もっと考えれば、フロントにラジエーターが有るのだから、
その排熱をうまく足元に導けば 冬の寒さも凌のげそうだ。  ん、......, 我ながら迷案じゃ !

この軽さで Honda / 2.4 liter・235hp、 きっと ノーマル・エリーゼ位の走りは十分出来るだろう !?
0-60mph は、3.4秒である。  これは 楽しそうだ !
さあ、乗ってみましょう。  既に、予約可。  注文下さい !!
なんなら サマーセットの田舎の工場まで、自分のクルマを造っている最中に観に行きませんか !?
私が案内しますヨ。 ...... そうだ、イギリスに行こう !!

駅前の Cafe "MJ's"

PS ; EVO のビデオを見ると、オフ・ロードで、ショックに泥やほこりを巻き込まないような
   ブーツ・カバーも考えたみたい。 オプションでしょ。

[Souce ; EVO UK]

Henry Siebert-Saunders / right
アトムより、少しだけ "快適" そうな !? シート。
15 inches Yokohama Geolandar

Options,  others of course too

at Factory / とても清潔です。
Factory Outside
駅まで 10分、上の赤いクルマで送って貰いました。