5月14日夜、Riley Ben King(B.B. King)が逝く。 89歳。 永年患った糖尿病(Diabetes; Type2)
が原因とみられ、多発梗塞性認知症(MID; Multi Infarct Dementia)も併発していたと思われる。
が原因とみられ、多発梗塞性認知症(MID; Multi Infarct Dementia)も併発していたと思われる。
昨年の秋以来 体調を崩し、Las Vegas の自宅に戻って療養を続けていた。
彼の愛娘 Patty King によれば、このところ 在宅介護を受けていたが、脱水症にも悩まされて
彼の愛娘 Patty King によれば、このところ 在宅介護を受けていたが、脱水症にも悩まされて
いたらしい。 www.bbc.com/news/entertainment-arts-32747861 BBC News Yesterday
彼は 若い頃にメンフィスでDJ番組に出ていたが、当初そこで the Pepticon Boy を名乗っていた。
その後 Beale Street Blues Boy となり、その略称である Blues Boy が "B.B." の名の由来
であるという。
キングは永年に渡って Fender Telecaster ギターを使っていたが、やがて メインのギターを
Gibson ES-355 に変えていく。 80年、Gibson は ES-355TDSV をベースに F ホールも無く、
ネックもボディーもメイプル材で造られた B.B. King Lucille Model を発売、
2005年には 限定80台の "80th Birthday Lucille" をリリース、
そのプロトタイプは バースデイ・ギフトとして ギブソンからキングに贈られた。
以来彼は それを愛用する。 (Lucille の名の由来については、話が長くなるので割愛する。)
彼は 若い頃にメンフィスでDJ番組に出ていたが、当初そこで the Pepticon Boy を名乗っていた。
その後 Beale Street Blues Boy となり、その略称である Blues Boy が "B.B." の名の由来
であるという。
キングは永年に渡って Fender Telecaster ギターを使っていたが、やがて メインのギターを
Gibson ES-355 に変えていく。 80年、Gibson は ES-355TDSV をベースに F ホールも無く、
ネックもボディーもメイプル材で造られた B.B. King Lucille Model を発売、
2005年には 限定80台の "80th Birthday Lucille" をリリース、
そのプロトタイプは バースデイ・ギフトとして ギブソンからキングに贈られた。
以来彼は それを愛用する。 (Lucille の名の由来については、話が長くなるので割愛する。)
多くのミュージシャン、ギタリストに多大な影響を与えた 歴史に残る彼の偉業に、
我々は ただ 感嘆するのみである。
語りつくされた彼の生涯には 有り余るものがあるが、まずは冥福を祈ろう。
語りつくされた彼の生涯には 有り余るものがあるが、まずは冥福を祈ろう。
www.youtube.com/watch?v=4fk2prKnYnI The thrill is gone
www.youtube.com/watch?v=S1upbgyd9lo Blues Boys Tune
www.youtube.com/watch?v=S1upbgyd9lo Blues Boys Tune
www.youtube.com/watch?v=3xnq-Tjyh-A Lucille Full / 59:15
www.youtube.com/watch?v=jfuO3IVzMPw Riding with the King / 1:01.20