2年前に、アメリカのコレクターの為に製作したワンオフ・モデルの
"E-Type Lightweight Speedster" だが、
限定数で オーダーを受けることになった様だ。
インジェクションのストレート・シックス 4.7リッター / 310馬力。
5速ミッションとLSDを装着する。ドリルド・ディスクと4ポット・キャリパー、
アジャスタブル・ショックとスタビライザーも着く。
0-60マイルは5秒、最高速は256Km/h。
価格と詳細は、来月22~24日に開催されるSalon Prive で
明らかになる。
近年、クラッシック・カーを リフレッシュさせる方法として、
単なるレストレーションに留まらずに、必要あらば新しい部材で、部分的に
創りなおしてしまう手法が取られるようになってきた。
デザイン的にも、オリジナルなラインは修正されるが、周囲のバランスも鑑み、
充分に納得のいくものとして仕上げられている。且つ、性能もアップされる。
特に走行性の面で、従来のレストア だけのものと比べて、遥かに良い状態を保つ。
以前、当ブログでも紹介した通り、米国の"Singer Vehcle Design" に見られる
ように、これからの方向性としていいものだし、評価されるべきであると思う。
当店の業務として、これらのクルマも 取り扱っていきたいと考えている。
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