2011年5月17日火曜日

McLaren GT3 Racer

[pic. autoguide]

マクラーレンは英国WokingMcLaren Technology Centre
GT3 racing car を発表し、CRS Racing との共同でクルマの開発を行い、
2012 European FIA GT3 選手権でデビューさせる。
スペインのCircuito de Navarra でのテスト・セッションも公開している。

レース仕様車は、ノーマルとは異なるシェイプのフロント・フェンダーと
スポイラーを持ち、ドア廻りとリア・ウイング、ディヒューザーも別ものとなる。
また、ブレーキとサスペンションもレース用に改良される。
ノーマルの600馬力と異なり、500馬力にデ・チューンされ、7速DSGから
リカルドの6速になり、全体のバランスとミッションの軽量化を重視した。

早ければ、本年後半のBlancpain Endurance Series に投入し、その後、
Total 24 Hours of Spa endurance race も予定している。
また、Goodwood Festival of Speed (July 1-3, 2011)にも登場させる。
これらのイベントにはCRS Racing Team Andrew Kirkaldy
Álvaro Parente を起用する。

15年前に F1-GTR での活躍を終了して以来、
再び "McLaren" の名をレース・シーンのトップに導く事を目指すことになる。