[pic. sportscardigest]
今年のGoodwood が終わったばかりの英国だが、実は もうひとつ、おまけがある。
Cheshire の Cholmondeley Castle で今月15日(金)から日曜日まで開かれる、
"Cholmondeley Pageant of Power" だが、日本ではあまり紹介されてないけど
今年のハイライトは、Sir スターリング・モスが 1960年に モナコでドライブした、
"Lotus 18" だろう。 でも、それに限らず その他 "盛りだくさん" だ。
日本勢は、今年の"Isle of Man TT" でベスト・ラップを叩き出した
"Cosworth Impreza STi CS400" 395馬力が出走し、TT と同様、
英国ラリー・チャンピオンの Mark Higgins がドライブする。goodwood,
その他、Nissan LEAF NISMO RC も登場する。
それにしても イギリスは、ヒストリックを含めたモーター・スポーツの 宝庫だ。
イヤ、"国技" といってもいい。 クルマ社会が正しいカタチで進化している。
羨ましい限りだ !!
余談だが、英国をクルマで走ってみると、"Roundabout" を含めた
交通ルールは秀逸である。都市部でも、"信号のない交差点" が非常に多い。
ロンドン市内は、どんな路地裏でも、歩道のない道路は 記憶にないし、
高速道路の追い越し車線をノロノロ走っているトラックやドライバーは、
まずいない。 高速道路は、もちろん全部タダ。
ロンドンを完全に一周する、東京周辺の国道16号に当たる "M25" は、
東名高速より良くできた 全て立体交差のハイウェイだ。
先進国の中で日本ほど、"ガソリンと時間" を無駄に消費している国は無い。
いつまでも アイドリング・ストップで、お茶を濁していては かなりマズイ。
莫大な量のガソリンが無駄になっているに違いない。
モーター・スポーツを楽しむ以前の問題であろう。 熟考すべきだ。