2011年7月18日月曜日

Modern Classics


New Cars:

"Singer Vehicle Design" は、オリジナルの911を ドナーとして、
古いが故に 傷んでしまった部分を グラス・ファイバーやカーボン部材に
入れ替え、エンジんや駆動系についても必要な処置を施して、
現代のスポーツカーと比べても 遜色ない走行性能 を造りだしている。
また、外見も良く見ると、随所に改良の跡が見えるが、全体の雰囲気は、
決して悪くない。ボディーワークは、Aria-Group がサポートする。

話は少し違うが、Caterham Seven も、ワイド・ボディーの"CSR"
を リリースしているが、これ等、従来のセブンのオーナーでさえ
そばに置いても気がつかなかった位にウマく造られている。

今回は特に、Cothworth Singer のために、空冷フラット・シックスの
チューニングを手掛ける事になった。

モデル・ラインアップとしては、3.6リッター / 296馬力、3.9リッター / 375馬力、
4リッター / 419馬力で、その一部を コスワースが受け持つ。

価格は決して廉くなく、£119,000- から£188,000- にもなる。
しかし、これも 新しい時代の選択だろう。
Singer のコンセプトは とてもよい事だと思う。
ちなみに、英国では、E-Type のスペシャル・ショップ "Eagle" が、
手法はやや違うが、同様なコンセプトでE-Type を再生している。

[source: carsuk]

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