Ford、Suzuki は、昨日開幕したインドの "Delhi Auto Expo" で、
ほぼ同サイズのセグメントである コンパクトSUV を公開している。
どちらも インド及びアジア太平洋地域でのマーケットを重視するが、
スズキは まだコンセプトであるとしている。
東京でも、デトロイトでもない会場で発表するのは、それなりに意味がある。
双方とも日本国内の販売については コメントは無いが、
日本向けには普段の足に いいサイズだし、デザイン・コンセプト、それに
価格帯も廉価だろうし、売れるのではないか。
但し、フォードは販売網の整備が必要かもしれない。
"Ford EcoSport" は、既に同名のクルマがブラジル、メキシコを中心に
2003年から販売されており、人気車種となっている。
今回のニューモデルは、Fiesta のプラットフォームをベースして、
1リッター/ 3気筒ターボ・118馬力の"EcoBoost"エンジンを搭載する。
生産拠点はブラジルが予定されるが、タイでの生産も考えている。
一方、Suzuki XA-Alpha" は、"Swift" の車台と駆動系を流用し、
タイア・サイズも 255/50 R19 を用いて マッシブな感じを演出して
デザインも Range Rover Evorque と Kia Soul を併せたようなカタチで、
そのどちらも 人気車種だけに いいかもしれない。
1.3リッター・ジーゼルも予定する。
コンセプトと言いつつも、2014年中には発売したい意向もあるようだ。