2014年2月2日日曜日

Pub open Motorway side !

[Source ; Autoblog]
BRITAINロイヤルPUBS

英国 食文化の象徴とも言える "Pub"
ロンドンはもちろん、イギリスには 全国的に無数の ! パブが存在する。
日本のファミレスみたいなチェーンは有るが その数は ごく少なく、特に市内には殆んど無い。

日本に同等の業態は無いし、日本で言うスナック風パブは イギリスのそれとは全然違う。
東京をはじめ、日本の都市部には英国風パブ、本格的 ? パブと自称するものは在るが、
やはり "造りモノ" であって、本物ではない。
"本物" は 判り易くいえば、立ち飲みビア・カウンターを併設した簡易レストランとでも言おうか、
もしくは 食事の提供はしない カウンターだけのものもあるし、やや高級な雰囲気のパブもある。
でも そのほとんどは大衆的、民衆的であり市町村民の日常に "張り付いている" と言ってよい。
郊外のパブには宿を併設するものもある。

[Pic. British Green Yokohama in SOHO / London] Click 


















さて先月、本当のパブが 英国を代表する高速道路、M40モーターウェイのサービスエリアに
オープンしてしまった。 もちろん 当局の認可が有ってのことだが、若干の ? 物議をかもし出す。
[News ; dailymail.co.uk]
ちなみに M40は、London を一周するM25の西側、Junction16 を起点に北西へ向かい、
Birmingham のリング・ロード M42 の ジャンクション3a に接続する高速道路だ。

" 問題の" パブは、ロンドンから行くと M40、BeaconsfieldJunction2 を左に降りて、
A355 を約300m ほど下った左側のサービスエリアにある。 
Heathrow 空港からも 約12マイル位の距離です。
http://www.extraservices.co.uk/location/beaconsfield/

イギリスの高速道路は全て無料だから、そのサービス・エリアは 場所によっては
 一旦ジャンクションを降りたところに在ったりする。
日本の"道の駅" が バイパスからちょっと降りたところに在るみたいなものだ。

東名高速の海老名サービスエリアみたいな高速道路上の専用エリアではないから、
今回のパブも 周辺住民が気軽に利用できる。
だから実際は 英国のどこにでもあるパブと、そのシチュエーションはあまり変わらない。

JD Wetherspoon が運営する このパブは、早朝4時から深夜1 時までオープンするが、
アルコールの提供は 朝9時からとなる。  [on the Pub]
同社は アルコールの販売にあたって、飲酒運転をしないように "出来る限り" の手段で
アピールすると決めているそうだ。 でも根強い英国のパブ文化、... 変わらないネ !!
あとは 大人の判断にゆだねる。 これ、常識 !