2014年12月8日月曜日

London Motor Show 2016

 telegraph.co.uk
London Motor Show

2008年の開催以来、ながらく開催が中断されていた London Motor Show
2016年5月5~8日に、市内 Battersea Park で再び開催されることが決まり、
Prince Michael of Kent (ケント公、王子)により アナウンスされた。

英国のモーターショーは、かって バーミンガム等でも開催された経緯はあるが、
地理的にも ロンドンの開催が望ましいという事は、誰しも思っていた事である。
やはり、Paris や Geneva で毎年開催されるヨーロッパの大規模なモーターショーが存在
する限り、その同列の中で イギリスのモーターショーが無いのは片手落ちであろう。
                                                       
Prince Michael of Kent (right)

Hulmesupercars.com
                                                        
ケント公は その点についても言及し、"他のヨーロッパ諸国と同じレベルのモーターショー
となる事については 誇るべきことであり、多くのメジャーなメーカーの参加を期待している "
とコメントした。

2008年のロンドン・ショーには、私も運よく 顔を出している。 ....... そう、出しました !
その際は Tower Bridge の近くに滞在し、DLR(Docklands Light Railway) で Beckton 行き
に乗って、開催場所の Excel London に 2日間 "通勤 "した。  [Maps]

本当は、Tower Gateway 駅の方が近かったのだけど、当時 工事中で閉鎖されていたので、
やむなく 一つ隣の Shadwell 駅まで 15分くらい歩かざるをえませんでした。
(でも その道すがら  いいモノを発見してしまったが、それについては また別の機会に ! )

当時 会場のゲート前には、Suzuki"Kizashi "(兆し)のプロモーション旗が多数なびいていて、
会場内でも コンセプトとして展示されていた。 "オ~、" と思ったが、"兆し " はその後日本で
発売されるも、残念ながら いま一つの結果に終わっている。
英国で発売されたかどうかは未確認だ。

Suzuki は イギリスでも たまにだが 見かけることがある。 Alex Moulton の工房を訪ねた
時にも、中庭に とても小さなトラックが停まっていたが、それが スズキの軽トラだった。
但し、"Rascal "(わんぱく小僧の意)のエンブレムが貼ってあって、多分 Bedford 系列で
リリースされたものだと思うが、さすがにイギリスでも その小さな車体は、なるほどラスカル
だなと 妙に感心したものである。  (Rascal は、Vauxhall 系列の ベドフォード・ブランド、
又は、一部 GME としてルートンの工場で 86~93年まで OEM生産された。
日本名・キャリー、現 エブリィー。  但し、英国版のエンジンは 970cc)  余談でした !

(実は、ロンドン市内には あまり 居たことが無い。 もちろん、観光なんか したことがない。
 クルマの本屋に行く程度だ。 [about "Motor Books" and others]
 以前 Harrods の向かい側の路地裏に、HR Owen の ロータス・デーラーが有ったが、
 そこは Tesla のロンドン・ショールーム になった。今は それも別の場所に移動してしまった。 
 そういえば、路地裏じゃなくて、直ぐ近くの表通りに McLaren のショールームが その後オープン
 している。)

それでは 再来年、...... いざ London へ !!