2014年12月6日土曜日

Saturday Music / Best Music suit myself today




以下は 表題の通り、私の身勝手で選んだ曲ばかりだけれど、一度 聴いといて欲しいなと、
思うモノを選んだつもりではある。 但し 厳選ではないから、気楽にどうぞ。
取りあえず、ロックとジャズがほとんどだけど、聞いて欲しいのは いくらでも有るので、
...... とりあえずだ !

どれも 5~20分位の長さなので、週末のひと時に 時間を見計らって聴いてもらえれば。
年末を迎えるにあたって、気合を入れなくちゃ という意味も込めて、
それなりにコアなヤツを揃えてみました。  まあ、そんなに珍しいものではありませんが。
一応、並べた順番に聴いてもらうと いいんじゃないかなと思ってます。

最後の、マイルスの "Jack Johnson" は、Full Album を掲載した。
何故かというと、A面の曲 "Right Off" を聞いて欲しいワケだが、その1曲目だけのYouyube
が2~3個 出てくるのだけれど、どれも途中で終わってしまい、肝心の聞いて欲しい部分が
記録されてない。  "Right Off" は全編一曲で 26:53 あるのだけど、その中で、18分30秒を
過ぎたあたりから始まる John McLaughlin のギター・リフを聞いて欲しかったわけで、
やむなく フル・アルバムを掲載した。
もちろん、2曲目(LP だとB面)も 悪くはないので、時間がゆるす限り 聞いて頂ければ。

このアルバムが録音された Manhattan, New York の "CBS(Columbia) 30th Studio" は、
81年まで East 30th Street に存在し、当時としては最高の音響を備えたスタジオだった。
マイルスの "Kind of Blue"  の収録もここで行われている。 その他 "West Side Story"
(Leonard Bernstein)や "The Wall"(Pink Floyd)も ここで収録した。
[上記バーンスタイン/ CBS SONY・見開きジャケットの日本盤(B面 Dave Brubeck)は必聴 ! ]

多分、Jack Johnson のアルバム収録が行われた時期より もう少し後に、
私は新宿の厚生年金会館へ マイルスのライブを見に行っているが、当時は彼の絶頂期で、
今でも そのコンサートの様子は 目に焼き付いて離れない。
その際の マイルスの存在感は圧倒的で、まるで舞台の上を黒豹が歩き回っているような、
獣(けもの)的な威圧感を感じたものだ。 すごかった !!
黒光りしていた。 い、光ってはいないのだけれど、そう感じさせてしまうのがスゴイ !
その時 共演していた Sonny Sharrock のギターも、いいリズムを刻んでいた。

"Jack Johnson" は、映画にもなった伝説のボクサーで、映画制作当時、
マイルスが 音楽を担当し、当初 LP盤で発売されたものだ。 後にCD化も され、
DVD も存在するが、ほとんど入手は難しいと思われる。
[Style of Jack Johnson]

さて、すごいコンサートは たくさんあるが、今日は この辺で。
....... では いい週末を !!

[Dire Straits / Sultans of Swing 10:47]   [Tina Turner / Proud Mary 09:57]
[Joe Cocker / With a little help from my Friends 05:58]
[Gary Moore / Parisienne Walkways 11:18]
[Santana & Gato Barbieri / "Europa"/ 08:03]   [Gato Barbieri / Fenix 09:14]
[Black Woman / Sonny Sharrock]   [John Coltrane / My Favorite Things 17:36]
[Phil Woods & European Rhythm Machine 14:03]
[Miles Davis / Jack Johnson  Full Album 52:27]