来週後半(3月5日・木曜)から一般公開される ジュネーブ・モーターショー。
内外装とも一新した "Range Rover Evoque" が登場する。
外観的にはフロント・バンパーやグリル、LED のヘッドライト、新デザインのホィール等が今回の
特徴となる。 室内は 新デザインのシートや ドア・トリム、新たな8インチのタッチ・スクリーン
によるインフォメーション・システムを装備、インテリアのグレードアップが図られる。
従来比で約30Kg も軽量化された。 また 同じ 2 liter・Turbo / 240ps の Si4・ガソリン・エンジン
仕様もあり、最高速は 217Km/h となる。 また 駆動系は、前輪駆動、4輪駆動と "Active Drive" の3種が用意される。
"Active Drive" は 状況に応じて 2駆と4駆が自動的に選択されて、且つ 低グリップ時の
トルク配分をコントロールして トラクションのバランスを図り、安定した走行が確保できる。
また フロント・サスペンションのセットアップも サブフレームを含めて改良され、ディスク・ローター
も大型化された。
最もエコで低燃費のバージョンは 前輪駆動の TD4・150ps の "E-Capability"モデルで、
欧州複合モード燃費はマニュアル・ミッション仕様で、23.8Km/liter 、Co2排出量は109g/Km を
達成して環境に優しく、ブルーの Evoque・バッヂ が目印となろう。
2011年に販売が始まって以来、大ヒットとなった "Range Rover Evoqu"。
最近では 都内の路上でもかなり見かけるようになってきた。
発売開始の3年前から 目を附けてきた筆者としては、嬉しいかぎりだ。