既に着々と準備を進めていた James Glickenhaus。
来週の半ばに始まるジュネーブ・ショーにその成果を引っさげて登場する。
http://britishgreenyokohama.blogspot.jp/2014/10/
SCG003。 Road と Race の双方を目指した Glickenhaus 肝入りのクルマが、
いよいよシェイクダウンを始めた。
LMP1、LMP2 を彷彿させる SCG003C は、プジョー908 の生みの親である Paolo Catone と Podium Engineering、Autotecnica Motori が技術面での開発を行い、トリノの Granstudio の
デザイン・チームの Lowie Vermeersch とのコラボレーションで出来上がった。
そして Paolo Garella がプログラム・ディレクターを務める。
レーシング・フォームの "003C" は、Honda HPD の 3.5 Twin・Turbo V6 をベースに、
Autotecnica Motori が仕立てたエンジンを Bosch Motorsport Electronics でコントロールし、
Hewland のパドル・シフト仕様を通じて その強大なパワーを接地面に伝えている。
一方 オン・ロードの "SCG003S Stradale" は、別途用意される TTV6・エンジンを載せて、
今年の暮れまでにデリバリーをさせる意向だ。 (or Twin Turbo W12 !?)
しかし、どの様な所作をもって このロード・タイプの "SCG003S" を世に問うのかは、
今一つ定かでない。 恐らく 限定された特定のユーザーにのみ 引き渡されるのではないか。
そして イタリアの Autodromo Vallelunga でシェイクダウンを終えた 003C は、
3月の ジュネーブ・ショーの後、5月の Nurburgring 24 Hours、6月の ル・マンと Spa に向けて
その準備に余念がない。 http://jalopnik.com/jim-glickenhauss-scg003c
www.youtube.com/watch?v=7vTo1maIa9I
世にも特異な取り組みを進める Glickenhaus。 その動向は これからも注目に値いする。
[Source ; Jalopnik.com]