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先月の Le Mans で 観客の面前に姿を現した "New Alpine Celebration"。
当初の予定では、2016年中に生産と販売が始まることだったが、
当初の予定では、2016年中に生産と販売が始まることだったが、
クルマの内容を十分、完璧に煮詰めた上で 発売に こぎ着けるよう、計画を約一年 先送りして
2017年の販売開始にすると言う。 それ以前は 有り得ないと言っている。
とにかく いいクルマを創りたいと、一念発起した様だ。 確実に成功させたいという考えらしい。
だから、もう少し時間が必要だと。 まあ、このプロトタイプを視る限りは、これを量産車にまで
仕上げるには 今から一年ではムリだろう。 これがケーターハムなら、このままでもいい位だが。
しかし ルノーの立場としては、十分完成させたものにしなければ、社内のコンセンサスでさえ
得られないだろう。 やはり 世界のルノーだ。 社内外も含めて、誰もが納得せねばならぬ。
但し 外観のデザインについては、今のところ 今回発表しているカタチに ほぼ落ち着くみたいだ。
しかし、彼らは "おまけ" を用意した !
まず、ベーシック・モデルは、Clio RS の 1.6 liter を使うことにしていたが、
新たに Renault と Nissan の共同開発による four-cylinder / 1.8 liter turbo エンジンを使用し、
3ランクのパワーユニットを用意することにした。
つまり スタンダードは 250PS、ミッドレンジとして 275PS、そして最もパワフルなバージョンは
300PS。 これは、シリンダー・ヘッドをモディファイして クーリング・システムを見直し、
異なるプロジェクション・マッピングを施すというものだ。 これには 更に専用のトランスミッションと
デュアルクラッチ・ユニットを組み込む。
これらのエンジンは、遠からず発売される Megane RS のユニットをベースとするという。
より具体的になり、且つ 間違いなく進行しつつある "All New Alpine"。
期待して いいだろう !!