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今日は日曜日。 やや年配のいった御仁は 日曜日というと、映画 "Never on Sunday" を想い出す。
1960年に公開され、ギリシャの ある港町を舞台にしている。 邦題 "日曜日はダメよ"。
主題曲 ; youtube.com/watch?v=p57nf-FvVxw youtube.com/watch?v=sjDSP3NIHmM
映画ダイジェスト ; youtube.com/watch?v=2Wap_KyNF_s
やや似た様なシチュエーションを連想させる "ローマの休日" は、1954年に世に出た。
ここで もう一つ、我々にとっては 重要なキーワードが思い浮かぶのだ。
"Vintage" とか "60年代" という言葉である。 ビンテージという言葉には、60年以前も含むだろう。
この時代、戦後の混乱期が一段落して 世界経済は急速に上昇、日本も高度成長期を迎えた。
今と比べると、ある種 おおらかな時代でもあった。 [60's in Japan]
その後のバブル経済で、調子に乗り過ぎた人々は 手痛いしっぺ返しを喰らい、
現在に至るのである。 それでも人々は貧困を乗り越え、"豊かさ" を追い求める。
但し、それに乗り遅れる世界、人々も 実は後を絶たない。
我々は 政治家やエコノミストではないので、これらについては その道のプロに任せることにする。
そして今、まさに生きている時代を乗り切るための糧(かて)とし、つかの間の休日・休息をとる
にあたり、我々にとって重要なアイテム、ツールとなるのが、当ブログに登場するクルマ達である。
既にご覧の通り、このブログは日常的なクルマや それにまつわる記事を紹介するものではなく、
むしろ 非日常、出来れば 人とは違う過ごし方をしたい御仁が、"遊び心と 心地よさ、こだわり"
を求めて探しまくり 乗りまくる為のクルマと、それにまつわる事象をを紹介している(つもりだ)。
内容的には ヴィンテージに限らず、最新のコンセプトまでも含む。
(このブログの 日々のネタは、全て 海外の Web サイトです。)
今日は、毎年 イタリアのコモ湖畔で開かれる "Concorso d'Eleganza Villa d'Este" を お題に、
今日の日曜日は、本当の意味(別な意味)での豊かさを考えてみよう(ではないか)。
さて 我が国は世界の中でも 先進国、豊かな国として 世間では認識されている。(自称している。)
日本を訪れる観光客や外国人は、挙(こぞ)って "日本は素晴らしい ! キレイです。" と言う。
確かに 街は清潔になり、経済は一流かも知れない。
が、 ........ 果たして それは本当か !? どこが(何が)素晴らしくてキレイ(美しい)なのか ?
いまや ネット社会だ。 でも、インターネットで 居ながらにして何でも分かると "勘違い" しては
マズい。 自分自身、この仕事をしてみて 本当によかったと感じ入ることがある。
仕事柄、主に イギリスとアメリカを訪れるのだが、日本に居ては絶対に見ることの出来ないクルマ、
会う事のない人々や世界がある。 この経験は貴重だ。
それは 多くの場合、ネットには出てこない、 ........ という事が判った。
やはり、見ると聞くでは大違いだ !!
たまには貧困も目にするが、とにもかくにも日本には無い豊かさが 現実に存在するのは事実だ。
それら一部の現実は 日本のレベルでは遥かに及ばない、桁違いに素晴らしいものが有る。
LA のあるところに出向いた際、そのスゴさに "開いた口がふさがらない" という経験をしたことが有る。
本当に口が開いてしまった。 話にならない、というのは この事だと 初めて思ったものだ。
日本人は向上心が強い(と言われている)。
だから いつの日か 本当の豊かさを手に入れることが有るかも知れない。
しかし例え、事(こと)クルマの世界に限ってみれば、日本には無い 素晴らしいクルマや世界が
今は存在する。 多分、これらの事は、日本に居るだけでは 絶対に判らない。
雑誌等で紹介される事は、ほんの一部だと認識すべきだ。
生(ナマ)の世界に触れてみて 初めてわかることである。
"Concorso d'Eleganza Villa d'Este" は、1929年からイタリアで行なわれている。
デザイン性とエレガンスさが主眼だといい、ヴィンテージだけでなく 最新のコンセプトも登場する。
イタリアと言えば、パスタや美味しい食事、歴史ある史跡、イタリアン・デザイン等を思い浮かべる。
(イギリスの食べ物は マズいと言われるが、そんなことは無い。 "探せば" 美味いものは有る。)
私はまだ 行ったことがないが、16世紀に建てられた コモ湖畔の Villa d'Esteで目にする現実は
多分、....... 別世界だ。
そして、この現実は 真摯に受け止めよう。
決して 日本を卑下するものではないにせよ、日本には無い素晴らしい世界が有るのは 事実だ。
よって 我々も、 いい時間と 豊かさ、いい夢を いつまでも追い求めようではないか !
日がな 日曜日、 どうか 良い時間を過ごされますよう ........ 。
さあ、取りあえず 今晩(現地時間 13:00)は、Silverstone で British Grand Prix が開催される。
ほぼ オン・タイムで レポートします。
今日は日曜日。 やや年配のいった御仁は 日曜日というと、映画 "Never on Sunday" を想い出す。
1960年に公開され、ギリシャの ある港町を舞台にしている。 邦題 "日曜日はダメよ"。
主題曲 ; youtube.com/watch?v=p57nf-FvVxw youtube.com/watch?v=sjDSP3NIHmM
映画ダイジェスト ; youtube.com/watch?v=2Wap_KyNF_s
やや似た様なシチュエーションを連想させる "ローマの休日" は、1954年に世に出た。
ここで もう一つ、我々にとっては 重要なキーワードが思い浮かぶのだ。
"Vintage" とか "60年代" という言葉である。 ビンテージという言葉には、60年以前も含むだろう。
この時代、戦後の混乱期が一段落して 世界経済は急速に上昇、日本も高度成長期を迎えた。
今と比べると、ある種 おおらかな時代でもあった。 [60's in Japan]
その後のバブル経済で、調子に乗り過ぎた人々は 手痛いしっぺ返しを喰らい、
現在に至るのである。 それでも人々は貧困を乗り越え、"豊かさ" を追い求める。
但し、それに乗り遅れる世界、人々も 実は後を絶たない。
我々は 政治家やエコノミストではないので、これらについては その道のプロに任せることにする。
そして今、まさに生きている時代を乗り切るための糧(かて)とし、つかの間の休日・休息をとる
にあたり、我々にとって重要なアイテム、ツールとなるのが、当ブログに登場するクルマ達である。
既にご覧の通り、このブログは日常的なクルマや それにまつわる記事を紹介するものではなく、
むしろ 非日常、出来れば 人とは違う過ごし方をしたい御仁が、"遊び心と 心地よさ、こだわり"
を求めて探しまくり 乗りまくる為のクルマと、それにまつわる事象をを紹介している(つもりだ)。
内容的には ヴィンテージに限らず、最新のコンセプトまでも含む。
(このブログの 日々のネタは、全て 海外の Web サイトです。)
今日は、毎年 イタリアのコモ湖畔で開かれる "Concorso d'Eleganza Villa d'Este" を お題に、
今日の日曜日は、本当の意味(別な意味)での豊かさを考えてみよう(ではないか)。
さて 我が国は世界の中でも 先進国、豊かな国として 世間では認識されている。(自称している。)
日本を訪れる観光客や外国人は、挙(こぞ)って "日本は素晴らしい ! キレイです。" と言う。
確かに 街は清潔になり、経済は一流かも知れない。
が、 ........ 果たして それは本当か !? どこが(何が)素晴らしくてキレイ(美しい)なのか ?
いまや ネット社会だ。 でも、インターネットで 居ながらにして何でも分かると "勘違い" しては
マズい。 自分自身、この仕事をしてみて 本当によかったと感じ入ることがある。
仕事柄、主に イギリスとアメリカを訪れるのだが、日本に居ては絶対に見ることの出来ないクルマ、
会う事のない人々や世界がある。 この経験は貴重だ。
それは 多くの場合、ネットには出てこない、 ........ という事が判った。
やはり、見ると聞くでは大違いだ !!
たまには貧困も目にするが、とにもかくにも日本には無い豊かさが 現実に存在するのは事実だ。
それら一部の現実は 日本のレベルでは遥かに及ばない、桁違いに素晴らしいものが有る。
LA のあるところに出向いた際、そのスゴさに "開いた口がふさがらない" という経験をしたことが有る。
本当に口が開いてしまった。 話にならない、というのは この事だと 初めて思ったものだ。
日本人は向上心が強い(と言われている)。
だから いつの日か 本当の豊かさを手に入れることが有るかも知れない。
しかし例え、事(こと)クルマの世界に限ってみれば、日本には無い 素晴らしいクルマや世界が
今は存在する。 多分、これらの事は、日本に居るだけでは 絶対に判らない。
雑誌等で紹介される事は、ほんの一部だと認識すべきだ。
生(ナマ)の世界に触れてみて 初めてわかることである。
"Concorso d'Eleganza Villa d'Este" は、1929年からイタリアで行なわれている。
デザイン性とエレガンスさが主眼だといい、ヴィンテージだけでなく 最新のコンセプトも登場する。
イタリアと言えば、パスタや美味しい食事、歴史ある史跡、イタリアン・デザイン等を思い浮かべる。
(イギリスの食べ物は マズいと言われるが、そんなことは無い。 "探せば" 美味いものは有る。)
私はまだ 行ったことがないが、16世紀に建てられた コモ湖畔の Villa d'Esteで目にする現実は
多分、....... 別世界だ。
決して 日本を卑下するものではないにせよ、日本には無い素晴らしい世界が有るのは 事実だ。
よって 我々も、 いい時間と 豊かさ、いい夢を いつまでも追い求めようではないか !
日がな 日曜日、 どうか 良い時間を過ごされますよう ........ 。
さあ、取りあえず 今晩(現地時間 13:00)は、Silverstone で British Grand Prix が開催される。
ほぼ オン・タイムで レポートします。
in Villa d'Este