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さて、こと(事)は メキシコである。
数年前にも メキシコ車(!?)ではあるが なかなか魅力的に見えるクルマを目撃している。
しかし、今回は それよりも格段にレベル・アップしている話だ。
実はすでに "Vuhl 05" の事は 当ブログで紹介済だが、それが いよいよ英国でも発売になるという話。
発売開始は今年の "晩秋" 頃から。 それでも、当初の予定よりも 約一年遅れての登場である。
(よくある話です。) 年間50台の生産を予定する。
価格は £59,995 - からだから、決して安いモノではない。
youtube.com/watch?v=C58L2sXBQC8 [Video]
youtube.com/watch?v=y2wPU9iYwLQ [Video]
本年1月には バーミンガムのレーシングカーショーにも展示されていたし、写真も押さえておいた。
そばで視る限り、その質感はとても良い。 しっかり造られているな、というのが その場の印象だった。
しかも Vuhl は相変わらずの ライト・ウェイトだし。 車重は 僅か 695Kg(280ps) で、
なんと ...... , 現行の Lotus Exige(350ps)より 485Kg、 Elise S(220ps) より 255Kgも軽い。
この軽さは、実に重要なファクターとなり得る。 事(こと)は 馬力だけの問題ではないのだ !
Vuhl は 0-60mph が 3.5秒、最高速は 245Km/h だから、
(我々にとっては)今どきビックリする程の事ではないが、馬力こそ大したものではないにせよ、
その "挙動" にはビックリするはずである。
よ~く考えてみてくれ。 どんなに馬力がデカくても、 曲がる、止まるには関係ないことである。
いまや ロータスも、ポルシェに "準ずる" ほどに "豪華な" 造り込みが為されており、
必然的に その重さは、決してライト・ウェイトを自慢できるものではなくなっている。
ウソだと思ったら、上記3車を乗り比べてみれば すぐ判る。 "軽さ" が いかに大事なことかを。
コーナリング時もそうだが、街乗りでゼロ発進する際の "フワァ, " と軽やかに飛び出す "気持ち良さ"
を味わってみたまえ ! 今のロータスには これが無い。 ....... 重いからだ !!
さて、別の比べ方をしてみよう。
Vuhl は メキシコ版 X-Bow とでも言おうか、X-bow を買おうと思って現車を見には行ったが、
あまりのアバンギャルドなその容姿に圧倒され、買いそこなってしまった人には、
この "Vuhl 05" がちょうどいいかもしれない。 これでも "まとも" なカタチをしているから。
カタチもともかく、最近のこの手のクルマのセオリーとして、アルミ・バスタブ状のモノコックに
前後は スチールのサブフレームを配し、ボディー・カウルは GRP(Glass Reinforced Plastic)で
仕上げている。 カーボン・カウルはオプション。
但し GRP だと 30Kg 増量になるが、その差は ほとんど体感できるほどのものではないだろう。
尚、全パーツの40%以上が UK(イギリス)から届くものなので、メキシコシティー近郊で最終的に
アッセンブルされるこのクルマは 半分近くがイギリス製で、肝心な所のツボは 押さえてある。
以上のような造り込みだし、年間の生産台数も大したことないので、
その販売価格は決して安いものではない。 でも、メキシコ製だから安いクルマだと想うのはマズイ。
このプロジェクトには、メキシコ政府やフォード、ミシュランも加担している "半端ない" ものだ。
たまには、メキシカンも 捨てたものではない。
よ~く考えてみたまえ。 これが日本で創れるか !?
日本は大したものだと、暗に考えてはいけない。 日本人は 意外と世界を知らない !
心すべきでしょ ....... !!
さて、こと(事)は メキシコである。
数年前にも メキシコ車(!?)ではあるが なかなか魅力的に見えるクルマを目撃している。
しかし、今回は それよりも格段にレベル・アップしている話だ。
実はすでに "Vuhl 05" の事は 当ブログで紹介済だが、それが いよいよ英国でも発売になるという話。
発売開始は今年の "晩秋" 頃から。 それでも、当初の予定よりも 約一年遅れての登場である。
(よくある話です。) 年間50台の生産を予定する。
価格は £59,995 - からだから、決して安いモノではない。
youtube.com/watch?v=C58L2sXBQC8 [Video]
youtube.com/watch?v=y2wPU9iYwLQ [Video]
本年1月には バーミンガムのレーシングカーショーにも展示されていたし、写真も押さえておいた。
そばで視る限り、その質感はとても良い。 しっかり造られているな、というのが その場の印象だった。
Click to enlage ↓
なんと ...... , 現行の Lotus Exige(350ps)より 485Kg、 Elise S(220ps) より 255Kgも軽い。
この軽さは、実に重要なファクターとなり得る。 事(こと)は 馬力だけの問題ではないのだ !
Vuhl は 0-60mph が 3.5秒、最高速は 245Km/h だから、
(我々にとっては)今どきビックリする程の事ではないが、馬力こそ大したものではないにせよ、
その "挙動" にはビックリするはずである。
よ~く考えてみてくれ。 どんなに馬力がデカくても、 曲がる、止まるには関係ないことである。
いまや ロータスも、ポルシェに "準ずる" ほどに "豪華な" 造り込みが為されており、
必然的に その重さは、決してライト・ウェイトを自慢できるものではなくなっている。
ウソだと思ったら、上記3車を乗り比べてみれば すぐ判る。 "軽さ" が いかに大事なことかを。
コーナリング時もそうだが、街乗りでゼロ発進する際の "フワァ, " と軽やかに飛び出す "気持ち良さ"
を味わってみたまえ ! 今のロータスには これが無い。 ....... 重いからだ !!
さて、別の比べ方をしてみよう。
Vuhl は メキシコ版 X-Bow とでも言おうか、X-bow を買おうと思って現車を見には行ったが、
あまりのアバンギャルドなその容姿に圧倒され、買いそこなってしまった人には、
この "Vuhl 05" がちょうどいいかもしれない。 これでも "まとも" なカタチをしているから。
カタチもともかく、最近のこの手のクルマのセオリーとして、アルミ・バスタブ状のモノコックに
前後は スチールのサブフレームを配し、ボディー・カウルは GRP(Glass Reinforced Plastic)で
仕上げている。 カーボン・カウルはオプション。
但し GRP だと 30Kg 増量になるが、その差は ほとんど体感できるほどのものではないだろう。
尚、全パーツの40%以上が UK(イギリス)から届くものなので、メキシコシティー近郊で最終的に
アッセンブルされるこのクルマは 半分近くがイギリス製で、肝心な所のツボは 押さえてある。
以上のような造り込みだし、年間の生産台数も大したことないので、
その販売価格は決して安いものではない。 でも、メキシコ製だから安いクルマだと想うのはマズイ。
このプロジェクトには、メキシコ政府やフォード、ミシュランも加担している "半端ない" ものだ。
たまには、メキシカンも 捨てたものではない。
よ~く考えてみたまえ。 これが日本で創れるか !?
日本は大したものだと、暗に考えてはいけない。 日本人は 意外と世界を知らない !
心すべきでしょ ....... !!