British Green Yokohama meets "Aston Martin Vulcan" in Geneva (Click to enlarge ↓ )
さて 事の発端は、ルノーが Red Bull F1 に供給しているエンジンの不調からだ。
このままでは勝てない ! レッドブルの苛立ちは 相当なものらしい。
Red Bull は 遠からず、ルノーに代わって Mercedes Engine を使うのではないかという噂が
飛び交っている。 但し、Red Bull は 2016年一杯 ルノー・エンジンを使う契約になっている
と言われるから、メルセデスを使うとすれば そのあとの事か。
そして 更に そこに Aston Martin の話が頭を突っ込んでくる。
初期の噂では アストン・マーティンが F1 に復帰か、という噂だったが、
それは結局、Red Bull-Mercedes となった場合の ブランディング・パートナーとして参画する事で、
エンジンはメルセデスだが、アストン・マーティンのロゴが着くかもしれないという事らしい。
メルセデスは、アストン・マーティンの5%株主でもあるからだ。
autoblog.com/2015/07/06/aston-martin-red-bull-f1-mercedes-rumor/
m.autosport.com/news/report.php/id/119849
更に ルノーが Lotus F1 を "買い戻し"、 自身のワークス・チームとして再スタートするのでは
という噂も 頻(しき)りだ。 そのために 現在 Lotus F1 を走らせている Genii の Jerard Lopez と
ルノーのボス Carlos Ghosn が、今月末のハンガリーGP に現れるのではという憶測も飛び交う。
もし、ルノー・ワークスが誕生した場合は、アラン・プロストが チーム代表になるだろうとまで
言われている。
もう一つ、おまけが有る。
Red Bull Racing のボス Christian Horner も公言する様に、レッドブルが Road Car を造ろうとしていると言うハナシだ。 これも 昨年後半から にわかに活発な噂として 取沙汰される様になった。
レッドブル F1のテクニカル・チーフで 空力にも長(た)けている Adrian Newey が積極的に動き回って
いる様だが、ただ これは F1 とは別の話で、レッドブルには、"Red Bull Technology" という別会社が
有り、ロード・カーについては そこが取り組む話だと言う。 F1 マシンも そこで開発している。
しかし間違いなく アストン・マーティンが絡んでの事だ。
でも、エンジンはメルセデスかも知れない。 ....... ン !?
上記 エイドリアン・ニューウェイが CTO(最高技術責任者)を務める レッドブル・テクノロジーは、
他チームにも ギアボックスや油圧システム等の供給を行う。
いくらレッドブルでも、ロードカー造りの経験は無い。 そこに アストン・マーティンのリソースが生きる。
McLaren が P1 Hyper Car を創った様に、Red Bull も P1 に匹敵するクルマをという事だと考えれば
納得のいく話だ。 更に LaFerrari の例もある。 どちらも F1 という ハイ・テクノロジーの世界で
凌ぎを削る連中だから、似た様なことを考えるのだろう。
いっその事、ホンダも一枚咬んだらどうか。 マクラーレンのロードカーに ホンダ・エンジンを載せれば
いいじゃないか !? (これは 私の強い希望ですが。)
ホンダは 今季から McLaren-Honda として久しぶりのF1 参戦で苦戦しているが、
いずれ遠からず 頭角を現すだろう。
とにかく頭をよく整理しないと、何がどうなる話なのか混乱しそうだが、
巨額のカネと それなりの人間が動くことである。 子供の遊びとはワケが違う。
それにしても、我が国に この様な舞台が無いのは大変残念な事である。
それは 少なくとも、この世界では一流ではない という事だろう !
そんな中、唯一 ホンダが F1参戦を再開したことが 一縷(いちる)の望みではある。
bbc.com/sport/0/formula1/30913845 [Details of Formula 1 Teams this Year]
まあ とりあえず簡単に言うと、皆んなが仲良くなって いいチームと いいクルマを創ろうじゃないか ということでしょ ! どれも いいハナシじゃぁないか。 応援しましょうネ !!