約 一箇月前になるが、南アフリカの東海岸の都市、Durban で開催された
"INDABA 2011" に登場したDefender Safari EV concept。
Jaguar Land Rover South Africa とリチュームイオン・バッテリーの開発で
実績のあるAxeon が企画し、Land Rover のエンジニアと、Defender の改装が
得意な 南アのBarker Performance Products が協力して作り上げた。
2.4リッター・ジーゼルのDefender 110・ピックアップをベースにして、
EVは床下にバッテリーを収納するのが常だが、車高を稼ぐために
エンジン・ベイに400Kg のバッテリー・パックをセットし、
同じくAxeon の開発したBattery Management System (BMS)
も付随する。
1回の充電で、約100Km 、または8時間の走行が可能なので、
3ラウンドのサファリ・クルーズを行う事が出来るようだ。
もちろん、とても静かだから 充分 動物に近ずくことが出来る。
日本では、例えば 仲のいいお隣さん同志が共同でこれを購入し、
休日を皆んなで 一緒に楽しむなんてのは どうだろうか。
一軒の家では、持て余すだろうから。
希望が有れば、南アに行って もう一台 造って貰うように頼んでみますが
いかがでしょうか?