アメリカ市場での現行Elise の販売は、エミッションや安全基準の制約から
この8月で終了するが、英国内 及びヨーロッパ市場では、
2015年に予定される次期 Elise が登場するまでは、現在販売されている
1.6リッター・トヨタ エンジンのエリーゼの生産と販売は、そのまま継続される
事になるようだ。
尚、ロータスは、V6もしくはV8エンジンを自作することについて、
相変わらず 否定はしておらず、一説によると、開発自体は 既に昨年暮れから
始まっており、この7月頃にはプロトタイプが出来あがるという。
そして、まずはEsprit 用にV8を、その後 Eterne 用にV6の開発を推める意向だ。
いずれにせよ、資金の確保がまず前提であろう。
それによっては、Elan の開発にも影響が出そうだ。
しかし、New Esprit の発売開始も まだしばらく先になるロータスとしては、
現行のEvora と1.6リッターElise だけで 勝負しなければいけないので、
ここ暫らくは ガマンのしどころかもしれない。
それまでを どの様に過ごすかは、Bahar CEO の腕の見せ所であろう。
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