[pic. wikipedia / ワンクリック]
Lotus Twin Cam Engine は、1962年 当初1499cc のFord Kent ユニットを
使って、Twin-Cam Version にしつらえ、Lotus 23 に積み Jim Clark のドライブで
独 Nürburgring でデビューした。
間もなく、エンジンは82.55 mm にボアを広げて、1600cc Version になる。
この時点で、Chapman は、フォードのWalter Hayes のアドバイスで、
Ford から供給された 2-door Cortina のボディー・シェルに このエンジンを
積んで、Group 2 homologation を取るべく画策し、まだCheshunt に在った
ロータスの工場で奮闘し、Elan と同じクロース・レシオのギア・ボックスを
搭載して、"Type28 Cortina-Lotus Mk 1" として完成させた。
そして、ボディーの両サイドには、例の グリーンのストライブを与える。当初、エンジンはJ. A Prestwich によって組み上げられていたが、
1966年に工場を Hethel に移転させたのを機に、ロータス自身の
手で組む事になった。同じく66年後半にはLHD も追加している。
間もなく、40年の半ばを迎えようとしている "Cortina-Lotus Mk 1" 。
団塊の世代の我々にとって iconic な このクルマは、今からの狙い目だ。