[pic. Metallurgical Testing & Consulting Engineers]
22日のロイターによると、このところ 燻ぶっていた次期F1エンジンの問題だが、
2013年からF1は 4気筒ターボ・エンジンにすることに 一度は決定したものの、
5月末にはフェラーリがV6ターボを強く提言したり、その他メルセデス等の
強い反対の意向が絶えなかった。
その為、22日のロンドンで開かれたF1委員会で最終協議した結果、
2014年度から、"1.6リッター・V6エンジン" にすることで決着がついた模様だ。
よって 2013年いっぱいは 現行のエンジンでレースが行われる。
正式な決定は来週の"FIA World Motor Sport Council" で評決される。
Position | Member |
---|---|
President | Jean Todt |
Deputy-President | Graham Stoker |
Vice-President | José Abed |
Vice-President | Michel Boeri |
Vice-President | Morrie Chandler |
Vice-President | Enrico Gelpi |
Vice-President | Carlos Gracia Fuertes |
Vice-President | Mohammed Ben Sulayem |
Vice-President | Surinder Thatthi |
"走る実験室" のキャッチフレーズで広告活動をしていた時期があったが、
御存知だろうか。 まさにその通りで、先端技術のテクノロジーは、
必ずや其の時代の社会に反映し、還元されている。
ましてや、HONDA が50年前に鈴鹿サーキットを創出した事実は、
日本の自動車産業に、計り知れない恩恵をもたらしている事に心すべきである。
そして、F1は 単なる自動車レースではない。
その壮大な意義を感じ取るのがよい。F1を甘く見てはいけない。