2011年6月28日火曜日

In-house

"Maybe, just maybe, Lotus will make this work."
Out with the Toyota V8, in with the Lotus inhouse 4.8 V8

Lotus は、2013年に発売予定の Esprit に、自社の新型V8 を積む
ことが、"かなり" 決定的になった。
"かなり" としたのは、ロータスの場合、失礼な言い方になるが、
諸般の事情から、必ずしも"決定的" ではないことも 否定できないからだ。

同様に、この8月18日に、新型V8 の試作機に火が入るというコメントが
半月ほど前にも有ったが、それについても このブログには 書かなかった。
8月13~14日には、Donington Park ロータス・ミーティングがある
にもかかわらず、あえて日にちをずらした(?) のは、なにかワケが
有るのだろうか。8月18日(木) は、ロータスの 今後の進展になにか
それなりの意味がある日附けになるのかもしれない。

それはともかく、新しいV8 にはかなり期待できそうではある。
ドライサンプ・システムを併用する 90度V8 は、そのままレース用にも
転化できそうで、重量は170Kg に納まり、Lexus のV8 に比べて80Kg軽く、
全体的に40%も小さい。

でも、エンジンを新しく設計し、創り上げるという作業は、
並大抵のことではない。さらに、それに信頼性と汎用性を持たせる為には、
充分に慎重な開発が必要だ。
これらを含めて、ロータスは それを成し得ようとしているのだろう。
Bhar は "やる価値が有ること" だとしている。
過去の(苦い) 経験も踏まえて、期待しよう !!

更に、V8 の開発に続き、V6 や4気筒についても考えているらしい。
ハイブリッドについても、まだ言及していないが、当然 予定される事であろう。
その前に、来年度に予定している LMP2 prototype race Car にも
新しいV8 を使いたい意向だ。

既に、新しく改修したテストコース本社敷地内に完成し、生産型を含めて、
その開発に拍車がかかる事であろう。



[source Car UK]