"Maybe, just maybe, Lotus will make this work."
Lotus は、2013年に発売予定の Esprit に、自社の新型V8 を積む
ことが、"かなり" 決定的になった。
"かなり" としたのは、ロータスの場合、失礼な言い方になるが、
諸般の事情から、必ずしも"決定的" ではないことも 否定できないからだ。
同様に、この8月18日に、新型V8 の試作機に火が入るというコメントが
半月ほど前にも有ったが、それについても このブログには 書かなかった。
8月13~14日には、Donington Park でロータス・ミーティングがある
にもかかわらず、あえて日にちをずらした(?) のは、なにかワケが
有るのだろうか。8月18日(木) は、ロータスの 今後の進展になにか
それなりの意味がある日附けになるのかもしれない。
それはともかく、新しいV8 にはかなり期待できそうではある。
ドライサンプ・システムを併用する 90度V8 は、そのままレース用にも
転化できそうで、重量は170Kg に納まり、Lexus のV8 に比べて80Kg軽く、
全体的に40%も小さい。
でも、エンジンを新しく設計し、創り上げるという作業は、
並大抵のことではない。さらに、それに信頼性と汎用性を持たせる為には、
充分に慎重な開発が必要だ。
これらを含めて、ロータスは それを成し得ようとしているのだろう。
Bhar は "やる価値が有ること" だとしている。
過去の(苦い) 経験も踏まえて、期待しよう !!
更に、V8 の開発に続き、V6 や4気筒についても考えているらしい。
ハイブリッドについても、まだ言及していないが、当然 予定される事であろう。
その前に、来年度に予定している LMP2 prototype race Car にも
新しいV8 を使いたい意向だ。
既に、新しく改修したテストコースも本社敷地内に完成し、生産型を含めて、
その開発に拍車がかかる事であろう。
[source Car UK]