2011年6月30日木曜日

人生 英国流



この気合いの入った顔を見よ !!  しかも、若くない。
イギリスでも、アメリカでも、爺(ジジイ)達が 真剣に遊んでいるゾ。

状況を鑑みるに、それを盛り上げているのは、このジジイ達ではないのか。
もちろん、若いのもいるし、親父がLotus23、息子はElan 26R だったりする。
確かに、そこそこ カネもかかるし、場所も必要だし、日本では大変だ。

でも、そういう上等なクルマばかりが、この遊びの頂点というわけではない。
上の写真の "Sylva J15" なんかは、日本まで 持ってきても、GT-R
半値以下で入手できるし、維持費も さほど高くは無い。

FORD SIGMA / 1600cc 125馬力・5速。 車重も500Kg そこそこだから、
予想以上に機敏で、速い。 SIGMA はヤマハ系エンジンで、信頼性も高く、
Co2 エミッションも いい数値が出ている。
自走でサーキット迄行って、1日タップリ遊んで帰ってくれば良い。
ゴルフ遊びよりも安いかもしれない。

これ一台で10年は遊べるから、決して高いものではないだろう。
その気が有れば20年でも、30年でも イケる。 多分、飽きることは無い。

仕事の余暇・人生の後半は、他よりチョット気のきいた遊びをしよう。
そこで得た 活力は 必ずや、自身の仕事にもフィードバックされるはずだ。
熟考すべきである !!  一度きりの人生を、大切に過ごそう。

女遊び、酒・タバコも自重して、女房・子供と一緒に サーキットに行こう !
自分だけ 遊ばないでね ! (異論の有る人は、メ-ルください。)

英国のバックヤード・スペシャルは、健在だ。


Tiger GTA

[autocar uk]
Tiger GTA GTA 2.0 170:

さて、たまには得意の(?) キット・カーの話でも。

ケーターハムと共に、長年にわたって元気なのが、"Tiger Sportscars" だ。
この "Tiger GTA" はタイガーのニューモデルである。
170bhp / 2.0-litre Zetec / 5速が標準で、日本のオンロードでも300万円後半で
新車で 乗り出す事が出来るから、キット・カー入門にはいいクルマだ。
車重も570Kg でケーターハム・スーパーライトよりは少し重いが、充分だろう。

ジネッタのG4 が、ミニ・コブラ だとしたら、GTA はミニ・コルベットか。
日本の路上での走りを考えたら、コブラやコルベットは 持て余すことが有るのだが、
このGTA は、箱根のワインディングを楽しむにはちょうど良いサイズだ。

団塊の世代のあなたが、リタイアして老後を(?) 楽しむには、打ってつけの
一台ではないのか。今迄の 自身のスキルを最大限に発揮しよう !!
最後の人生( ! ) を過ごすんだから、好きな事をやったら

..... 、もちろん、若い人も 今から 先輩を見習って下さいね !

Tiger GTA GTA 2.0 170:
[ 定番だ、この造り方 ! やっぱり イギリス ! ]


http://cdn.media.autocar.co.uk//Car/Tiger/GTA/276111124737461234x155.jpg

Steering is decent, turn-in is sharp enough and the engine offers a good amount of punch


2011年6月29日水曜日

Monster's Run

[pic. autoblog]

先週末のPikes Peak はこのクルマで盛り上がった。
今年の Pikes Peak International Hill Climb を制覇した。
スポンサーの GoPro が 目線の映像 をアップしているので、ご覧あれ !!
www.youtube.com/watch?v=7VAJaZAV-gQ&feature=player_embedded

Mini Roadster


[edmunds inc.]


MiniRoadster_MT_Prod_R34.jpg
来春 3月か4月ごろ、"Mini Roadster" の販売が始まる。
オックスフォード工場で生産され、エンジン廻りは、クーペ・モデルを
ほぼ踏襲することになる。 同様に、リア・スポイラーも残されるだろう。

ウインド・スクリーンは、より傾斜の強いものになるかもしれない。
車重とコストの事もあり、電動の幌はオプションだが、手動でも片手で
数秒の内に開閉できるらしい。
畳んだ時も、出っ張りは少なく、ハード・カバーの中で ボディー・ライン
うまく納まるようだ。
ロールバーは、何かあれば瞬時に突出することになっている。

また、来年秋以降には、カントリーマン・ベースの"Mini Paceman"
も登場しそうだ。 さて、さらにその次は !!


Image  3 of 15 Mini Roadster and Coupe Concepts

Image  4 of 15 Mini Roadster and Coupe Concepts



"Roundabout
 near Oxford"

[pic. autotrader]

One More McLaren


2013 McLaren MP4-12C Spyder wallpaper image

これはまだ、確証のある話ではないが、来年中には"MP4-12C Spyder"
デビューすることになる。
私自身、一昨年の秋ごろには、既にそれが噂されていたのを確認している。
ある種、当然予想される事ではあるが、充分に期待したい話である。

もちろん、クルマには 電動で格納されるハードトップも装備されるし、
その素材は、軽量化のためにも、アルミ・パネル もしくはカーボンだろう。

ところで、マクラーレンは 年内に全世界で 35 の販売拠点を構える予定で、
ここ5~10年以内に、かなり 多岐にわたるモデル展開を目論んでいる様だ。
特に、今回のスパイダーや 遠からず登場させるGT3モデルの次には、
911クラスの、MP4-12C よりやや小振りなサイズの車種も検討されている。
かと思うと、"Mega-Mac" もある様だし。

今後、ますます充実していく "McLaren" は、これまでにないタイプの
スポーツカー・メーカーとして、独自時の地位を築いていく事になるだろう。

2011年6月28日火曜日

In-house

"Maybe, just maybe, Lotus will make this work."
Out with the Toyota V8, in with the Lotus inhouse 4.8 V8

Lotus は、2013年に発売予定の Esprit に、自社の新型V8 を積む
ことが、"かなり" 決定的になった。
"かなり" としたのは、ロータスの場合、失礼な言い方になるが、
諸般の事情から、必ずしも"決定的" ではないことも 否定できないからだ。

同様に、この8月18日に、新型V8 の試作機に火が入るというコメントが
半月ほど前にも有ったが、それについても このブログには 書かなかった。
8月13~14日には、Donington Park ロータス・ミーティングがある
にもかかわらず、あえて日にちをずらした(?) のは、なにかワケが
有るのだろうか。8月18日(木) は、ロータスの 今後の進展になにか
それなりの意味がある日附けになるのかもしれない。

それはともかく、新しいV8 にはかなり期待できそうではある。
ドライサンプ・システムを併用する 90度V8 は、そのままレース用にも
転化できそうで、重量は170Kg に納まり、Lexus のV8 に比べて80Kg軽く、
全体的に40%も小さい。

でも、エンジンを新しく設計し、創り上げるという作業は、
並大抵のことではない。さらに、それに信頼性と汎用性を持たせる為には、
充分に慎重な開発が必要だ。
これらを含めて、ロータスは それを成し得ようとしているのだろう。
Bhar は "やる価値が有ること" だとしている。
過去の(苦い) 経験も踏まえて、期待しよう !!

更に、V8 の開発に続き、V6 や4気筒についても考えているらしい。
ハイブリッドについても、まだ言及していないが、当然 予定される事であろう。
その前に、来年度に予定している LMP2 prototype race Car にも
新しいV8 を使いたい意向だ。

既に、新しく改修したテストコース本社敷地内に完成し、生産型を含めて、
その開発に拍車がかかる事であろう。



[source Car UK]

Schnitzer Eagle


AC Schnitzer Mini Cooper Eagle

ドイツのチューナーAC Schnitzer は、最速のMini JCW を創るべく
Hockenheim サーキットで 1:13.341 のラップタイムを叩き出した。

Racing suspension, と Short Shift’ transmission の他、 ECU, Turbo,
Intercooler, Exhaust system, Sport clutch, Limited slip differential,
Lightweight ion battery, Anti-roll bar 等に多数の変更点を加えて、
最高速は250Km/h を確保する。
もちろん、ドアやボンネットはカーボン製に変更されている。

"This car isn’t for sale" のコメントが付されているが、多分 入手できる。
いや、何とかして 手に入れよう !  でも、きっと高いよ!!
260馬力にアップされた"Eagle" は、現地価格700万円を超えるが、
ホッケンハイムのラップ・タイムを見る限り、それが納得できる価格である
事が判る。
日本で これを手に入れる事が出来るのは、君とあと一人くらいだろう。
要、当店に相談を。


[Hockenheim Lap Times]

AC Schnitzer EAGLE : 1:13,3 min.
Ferrari California: 1:13,5 min.
Mercedes CLK 63 AMG Black Series : 1:13,8 min.
Porsche 911 Carrera S: 1:14,3 min.
BMW M3 : 1:14,3 min.
Porsche 911 Turbo: 1:14,6 min
Audi RS 4: 1:15,4 min.
Mercedes C63 AMG: 1:15,7 min.
BMW Alpina B3 Coupe: 1:16,1 min.
Audi RS 6: 1:17,6 min.
Ford Focus RS: 1:17,8 min.

2011年6月27日月曜日

Tajima as Monster

[autoguide]
Monster Tajima Pikes Peak 05.jpg

Hill Climb で、910馬力(!)Suzuki SX4 Hill Climb Special を駆り、
10分を切る 自己最高のラップ・タイム、9:51.278 を叩き出した。

Pikes Peak のコースは、ダートと舗装路が混在し、146 のコーナーの
ある全長19.8Km の難コースである。 60歳にして この記録だ。 スゴイ !!
彼は、1968年の"All Japan Dirt Trial Championship" のウイナーでもある。
尚、来年からは コースの全線が舗装路になる予定だ。


モンスターのつぶやき
"毎年、フィニッシュラインを越えた瞬間に、自分のスキルやクルマのセッティング、
チューニングと等について、"来年はこうしよう" という思いが浮かぶ。
一年一年やってきたことの積み重ねが今回の成果だと思う。
これから一杯の美味しいお酒を頂きながら、皆で話し合って考えてゆきたい。"
とコメントしている。 [source; response jp]

The Road to Le Mans


lemans1.JPG

Lotus は、ベルギー・Spa の6時間耐久を皮切りに、今月のル・マン 24 でも
factory Lotus team として、彼らなりに納得のいく結果を出している様だ。

Jetalliance のスポンサーのもと、Evora GTE 参戦し、
今年後半も、引き続き 気合いの入った レース展開が期待できそうである。


lemans2.JPG

Aston Martin & Colette


Aston martin は、パリのファッション・ハウス "Colette" とコラボして、
14台だけ(?) の限定で、 Cygnet の限定バージョン を造ることになった。

車体色はシルバーに Colette Blue のみで、フロント・マスクとボンネット、
ホィール等のデザインが変更され、内装も独自のものとなる。

アストン・マーチン広報によれば、今回が異業種とのコラボレーションの
第一弾となる。 そう言えば 日本でも 過去に, Suzuki のワゴン・R が
パルコ とジョイントして 別バージョンを創った事があったが、
ここまでのものでは なかったように記憶する。

"Aston martin Colette" のオーダーは、パリのcolette store
受附け、納車は今年のクリスマス頃を予定している。
"Prices start from £39,995 " という。
チョット高いが、アストン・マーチンだから !!   "上質" を感じさせる。

多分14台以上を造るから、欲しい人は当店に お問い合わせを !!

2011年6月26日日曜日

日曜日はMogan

[ クリック ]
Show Report:The revised Jaguar XFR gets refreshed exterior styling for a more aggressive look
The Luxury Super Car Event & Concours d'Elégance、
Salon Privé on 22nd - 24th June 2011

この金曜日まで、テムズ川を挿んでキュー・ガーデンの向かいに在るSyon Park
で開催された"Salon Privé"。
フェラーリの横に鎮座したのが、既に受注を開始したNew Mogan 3Wheeler だ。
並みいる高級車の中で、充分な存在感を周囲に与えていた。

今回、エンジンはアメリカン・ハーレーだが、何ぶん新車なので、ボディーや
足回りも含めて信頼性は高い。
しかも、その容姿以上に走行性能は充分で、満足出来る走りを楽しむ事が出来る。
長年にわたるモーガンのクルマ造りの"粋" が感じられる。
普通のクルマに飽きてしまったヒト、他とは違う満足感を得たいヒト向けには
とってもオススメ !! でも 既に500台近いオーダーが有るので、しばし待つ事に。
予約金だけ入れて、じっくり待つのが良い。多分、2年くらい。

来月の1日~3日の"Goodwood Festival of Speed" にも登場するので、
まだ間に合うから、行ってくれば !






2011年6月25日土曜日

Savannah RIckli



明日、日曜日に本戦を迎える Pikes Peak International Hill Climb
そして、Savannah RIckli今年17歳の女性ドライバーだ。
コロラド州Littleton 在住の彼女は11歳からゴーカート・レースに打ち込み、
既に SCCA National License も取得し、今は Mini Cooper S で活躍中だ。

並み居る強豪を相手にのレースは まだまだ駆け出しだが、そのセンスは
突出しているという。 先ずは無理のないところで、今年のPikes Peak
無事に 完走してもらいたいところである。

尚、今日現在の予選順位は、次の通りだ。
Savannah Rickli and her MINI at Pikes Peak Hill Climb - Mini Mania Inc.
[pic. minimania]


car infographics the pikes peak course picture

2011年6月24日金曜日

F1 to V6


Ferrari V6 F1 engine internals. Steel crank tested by magnetic particle method. Titanium conrods tested by penetrant and eddy current methods. Aluminium pistons tested by penetrant and eddy curent methods.
[pic. Metallurgical Testing & Consulting Engineers]

22日のロイターによると、このところ 燻ぶっていた次期F1エンジンの問題だが、
2013年からF1は 4気筒ターボ・エンジンにすることに 一度は決定したものの、
5月末にはフェラーリがV6ターボを強く提言したり、その他メルセデス等の
強い反対の意向が絶えなかった。

その為、22日のロンドンで開かれたF1委員会で最終協議した結果、
2014年度から、"1.6リッター・V6エンジン" にすることで決着がついた模様だ。
よって 2013年いっぱいは 現行のエンジンでレースが行われる。

正式な決定は来週の"FIA World Motor Sport Council" で評決される。

PositionMember
PresidentFrance Jean Todt
Deputy-PresidentUnited Kingdom Graham Stoker
Vice-PresidentMexico José Abed
Vice-PresidentMonaco Michel Boeri
Vice-PresidentNew Zealand Morrie Chandler
Vice-PresidentItaly Enrico Gelpi
Vice-PresidentSpain Carlos Gracia Fuertes
Vice-PresidentUnited Arab Emirates Mohammed Ben Sulayem
Vice-PresidentTanzania Surinder Thatthi

ところで "HONDA" が、その昔、F1の開発をしている事を称して、
"走る実験室" のキャッチフレーズで広告活動をしていた時期があったが、
御存知だろうか。 まさにその通りで、先端技術のテクノロジーは、
必ずや其の時代の社会に反映し、還元されている。
ましてや、HONDA が50年前に鈴鹿サーキットを創出した事実は、
日本の自動車産業に、計り知れない恩恵をもたらしている事に心すべきである。
そして、F1は 単なる自動車レースではない。
その壮大な意義を感じ取るのがよい。F1を甘く見てはいけない。


about Mini Coupe

[ 2回クリックでフルスクリーン ]


2012_coupe_prf_mini_fd_9998_0620112.jpg
昨日のnürburgring 24 Endurance Car とロータスのニュースを優先した為、
"Mini Coupe" について、紹介する順序が逆になってしまったが、
既に今月半ばから新しい情報は出揃っていた。

この10月にに発売開始予定の"Mini Coupe" は以下の通り。

MINI Cooper Coupé(122馬力15インチ・タイア / £16,640
MINI Cooper S Coupé (184 馬力16インチ / 19,975)
John Cooper Works Coupe(211馬力17インチ / 23,795)
また、ジーゼル版で MINI Cooper SD Coupé (143 馬力 / 20,510)   

以上のライン・アップになるが、当然 何処かのチューナーが250馬力オーバー
で 出してくるだろうから、" 其の時は当店に相談されたし。"

Cooper SJCW については、6速のGetrag 285 が標準で、
オプションでクイック・シフターも用意される。
また、6速 automatic が、MINI Cooper S Coupé, MINI Cooper Coupé
MINI Cooper SD Coupé については選択できるが、そのオプションを含め、
詳細は、後日発表される予定だ。

その他オプションで、10mm 車高を低くできるスポーツ・サスペンションもある。
JCW は18インチ・タイアもチョイス出来る。

43.3-inch ある rear wing リアウイングは、 80Km/h で自動的にリフト・アップし、
60Km/h になると元に戻る。

Dynamic Stability Control (DSC) が装備され、Sport button を併用して、
"go-kart feeling" な走行を楽しむ事が出来るとしている。

車体色は9色で、ルーフは黒かシルバーが標準だが、JCW については、
Chili Red がチョイスできる。



MINI Coupe Model Specifications
MINI John Cooper Works Coupe

Four-cylinder petrol engine with twin-scroll turbocharger and direct injection, plus numerous technological details carried over directly from motorsport.

  • Displacement: 1,598 cc
  • Output: 211 hp /155 kW at 6,000 rpm
  • Max torque: 260 Nm/192 lb-ft at 1,850 - 5,600 rpm
  • (280 Nm/207 lb-ft with Overboost at 2,000 - 5,100 rpm)
  • Acceleration: 0-62 mph: 6.4 seconds
  • Top speed: 149 mph
  • Average fuel consumption (combined cycle): 39.8 mpg
  • CO2 emissions: 165 g/km
MINI Cooper S Coupe

Four-cylinder petrol engine with twin-scroll turbocharger and direct injection.

  • Displacement: 1,598 cc,
  • Output: 184 hp /135 kW at 5,500 rpm,
  • Max torque: 240 Nm/177 lb-ft at 1,600 - 5,000 rpm
  • (260 Nm/192 lb-ft with Overboost at 1,700 - 4,500 rpm)
  • Acceleration: 0-62 mph: 6.9 seconds,
  • Top speed: 143 mph
  • Average fuel consumption (combined cycle): 48.7 mpg
  • CO2 emissions: 136 g/km
MINI Cooper SD Coupe

Four-cylinder turbodiesel with aluminium crankcase, common-rail injection and variable turbine geometry.

  • Displacement: 1,995 cc
  • Output: 143 hp /105 kW at 4,000 rpm
  • Max torque: 305 Nm/225 lb-ft at 1,750 - 2,700 rpm
  • Acceleration: 0-;62 mph: 7.9 seconds
  • Top speed: 134 mph
  • Average fuel consumption (combined cycle): 65.7 mpg
  • CO2 emissions: 114 g/km
MINI Cooper Coupe
  • Displacement: 1,598 cc
  • Output: 122 hp/ 90 kW at 6,000 rpm
  • Max torque: 160 Nm/118 lb-ft at 4,250 rpm
  • Acceleration: 0–62 mph: 9.0 seconds
  • Top speed: 127 mph
  • Average fuel consumption (combined cycle): 52.3 mpg
  • CO2 emissions: 127 g/km



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2012_coupe_int_mini_fd_9998_0614114.jpg
2012 Mini John Cooper Works Coupe Prototype tachometer

2012 Mini John Cooper Works Coupe Prototype drive modes