2014年6月30日月曜日

McLaren is still the Brand to beat

McLaren-650S-GT3-01.jpg

先週の金曜日、McLaren は Goodwood の会場で "650S GT3 " を公表している。
https://www.youtube.com/watch?v=6rrCfoWyK54

Goodwood で披露された 650S GT3 に附いている "the Number 59 " は、
1995年のル・マンで McLaren F1 GTR に使用したのと 同じ数字である。
"650S GT3 " は、12C GT3 の"後任 " となり、マクラーレンの 第2世代 GT3 として、
レースに参戦していく。

650S GT3 は マクラーレンの "顔 " を維持しつつ、よりアグレッシブなエア・インテークと
フロント・スプリッターを持ち、全幅でも 12C より55mm(52mm ?) ワイドになり、
さらに サスペンションのジオメトリーも 改良されている。  リア・ウイングは固定式だ。

ボディーワークも 各所で刷新され、よりベターなクーリングとダウンフォース、
ハンドリングが確保されて、新たなディメンジョンのタイアと相まって、フロント・グリップと
回頭性が良くなり、ドライバーにはより良いドライビング・プレジャーが確保された。
チーフ・テストドライバーの Chris Goodwin も、そのドライバビリティーを絶賛し、
さらなるシーズンの安定性をも示唆している。

車室に於いては 改良されたロールケージにより、レッグスペースとヘッド・クリアランスは
12C より楽になり、シャシーにダイレクト・マウントされた 新たな FIA スペックのバケット・
シートが用意される。 また スイッチ・パネルやアジャストできるペダルボックス、
室内のベンチレーション、ドライバーへのクーリングも良好だ。

新タイプの 6速シーケンシャルは、拡張されたサイド・インテークにより、
ギアボックスのオイルクーラーの位置も変更し、十分なクーリングが確保される。
マクラーレン自製のECU で、ターボ・ブーストと変速機のシフト・タイミングが
コントロールされる。

マクラーレンは これまでの12C GT3 の経験にも基づき、カスタマー・チームに対し、
常に 新たな革新をフィードバックしていき、ピット・レーンでの作業と時短を考慮しつつ、
更なる軽量化に努める。
なお、FIA のレギュレーションにより、同じエンジンながら ツイン・ターボの "M838T " は、
ロード・モデルの641馬力から 493馬力に パワー・ダウンされる。

リリースされる価格は £330,000 -(税別) で、2015年度のレース・シーズンに間に合う様
今年の後半、期末にデリバリーされる予定で 15台が生産される。
また 既に 12C GT3 で 3シーズンを戦ってきた現行のユーザーには、
アップグレード・キットが用意され、引き続き 第2期のレース・シーンに対応できるという。

McLaren 650S GT3 revealed - pictures
[autoexpress.co.uk]

Technical Specifications

[Chassis & Body]
* Carbon Fiber MonoCell with aluminum front and rear Sub Frames
* lightweight Carbon Fiber composite Body Panels
* Left Hand Drive
* FIA approved safety Roll Cage
* Air jacking system
* Colour / Customer choice

[Aerodynamics]
* Front Splitter and Dive Planes
* Rear Wing / fully adjustable with Gurney
* Front and rear Diffusers

[Engine Management]
* Race prepared 3.6 liter V8 / Twin Turbo M838T
* McLaren Electronics ECU incorporating Turbo boost and Transmission control

[Transmission]
* Motorsport 6 Speed sequential pneumatically actuated via Steering Wheel mounted
 Paddles

[Electrical System]
* Lightweight motorsport specification Wiring and Connectors
* Electronic Power Management System
* Membrane type Switch Panel
* Auxiliary Power Supplies for fitment of Team Equipment

[Data System]
* McLaren Electronics "ATLAS " Data System
* Motorsport Digital Dash Display

[Suspension / front and rear]
* Double Wishbone adjustable for Ride Height, Camber and Toe
* 4 Way adjustable Dampers with Coil Over Springs
* Motorsport Axles with Single Wheel Retaining Nut
* Adjustable Anti Roll Bars
* New Design 8 Spoke Forged Aluminium Wheels / front 12.5"×18", rear 13"×18"

[Steering]
* Electro hydraulic power assisted Steering
* Unique McLaren GT composite Steering Wheel incorporating key Driver Awitch
 Switch Controls and Map Settings

[Fuel System]
* Motorsport "Back Tank " System with 125 liter capacity
* Motorsport "quick-fill " System

[Brake System]
* Monoblock Calipers with ventilated disks ;
 6 Piston Caliper / 380mm×35mm Disc / Front
  4 Piston Caliper / 355mm×32mm Disc / rear
* Bosch Motorsport ABS
* Adjustable Brake Bias

[Cockpit]
* McLaren GT bespoke composite Seat Shell
* 6 Point Racing Harness
* Motorsport Pedal Box / adjustable Position
* Lightweight Carbon Fiber Dash with integrated Driver Display and Switch Panel
* Motorsport Fire Extinguisher System

2014年6月29日日曜日

Top 40 Singles May 2014


PHARRELL WILLIAMS V. THE CURE - HAPPY DENNIS BLAZE REWORK - CLOSE TO ME REWORK - CLEAN 170 BPM 85 BPM

6月最後の日曜日。 横浜は夕刻から雨が降ってきた (大雨、雷、洪水注意報だ)。

この時間、英国では 今年の "Goodwood Festival of Speed " の最終日が始まっている。
一方アメリカでは、" Pikes Peek International Hill Climb " の決勝が始まろうとしている。
世界は いつも Fantastic だ !

そんな中、夕食でも食いながら 先月の Top 40 Singles でも聴いてみよう。
この日曜日で元気を取り戻して、明日は6月の最後を締めくくろう。 半年が終わるから。

01)  Pharrell Willoams / Happy [00:00]  [Video]
02)  John Legend / All of Me [03:53]
03)  Jason Derulo / Talk Diirty [08:22]
04)  Katy Perry / Dark House [11:20]  [Video]
05)  Idina Menzel / Let It Go [15:02]
06)  Bastill / Pompeii [18:40]
07)  DJ Snake & Lil Jon / Tum Down for What [22:14]
08)  Justin Timberlake / Not a Bad Thing  [ 25:50]
09)  Chris Brown / Loyal   [37:19]
10)  Team / Lorde [ 41:42]
11)  One Republic / Counting Stars  [44:55]  [Video]
12)  Alone Blacc / The Man  [49:12]
13)  American Authors / Best Day of My Life [54:14]
14)  Ed Sheeran / Sing  [57:28]
15)  Luke Bryan / Play it again / [01:01.24]
16)  Avicci / Hey Brother [01.05.10]
17)  Lana Del Rey / West Coast [01.09.24]
18)  Iggy Azalea / Fancy  [01.13.40]
19)  Florida Georgia Line / This is How We Roll ft.  [ 01.17.00]  [Video]
20)  Timber / Pitbull  [01.20:41]
21)  Paramore / Ain't it Fun [01.24:05]
22)  Brantley Gibert / Bottoms Up [01.29:12]
23)  Show Me / Kid Ink  [01.33:04]
24)  Martin Garrix / Animals [01.36:42]
25)  Trey Songz / Na Na [01.41:46]
26)  La La La / Naughty Boy [01.45:38]
27)  Passenger / Let Her Go [01.49:18]
28)  One Direction / Sory of My Life [01.53:28]  [Video]
29)  Ellie Goulding / Burn [01.57:33]
30)  Avicii / Wake Me Up [02.01:25]
31)  Christina Perri / Human [02.05:35]
32)  Demons / Imagine Dragons [02.09:45]
33)  Eminem / The Monster [02.12:43]  [Video]
34)  Beyonce / Partition [02.17:58]  [Video]
35)  A Great Big World & Christina Aguilera / Say Something [02.22:13]
36)  Demi Lovato / Neon Lights [02.26:03]
37)  Beyonce / Drunk in Love [02.29:56]
38)  Jerrod Niemann / Drink to that ALL Night [02.35:20]
39)  MKTO / Classic [02.39:05]
40)  Eric Church / Give me back My Hometown [02.42:02]  [Video]

さあ、これから 夏 真っ盛り !!
[Posted up 18:06]

The Official UK Top 40

2014年6月28日土曜日

One Goodwood


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好天に恵まれたGoodwood

今年の Festival of Speed も盛況のうちに推移しているみたいだ。
まさに Moving Motor Show である。

早速 昨日、2日目のビデオがアップされているので、ご覧あれ。
但し 約10時間にも及ぶので、よっぽど暇な人(失礼 ! ) イヤ、時間の許す方はお楽しみを。
ま、適当に 早送りして観て下さい !!
https://www.youtube.com/watch?v=bgg9E8iFzew

イベントは明日までやっているから、近くにいる人は行ってみれば。  [Aerial Maps]


add Day 3(on 28, Saturday ; 9.25.50)
https://www.youtube.com/watch?v=-gXezwQIN6w

更に朗報。 "Day 1 " (26, Thursday)のビデオに "Ariel Ace " Bike が登場している。
この一月にバーミンガムで 会ってきた トムさんがインタビューに答えている。
5時間近いビデオの中の2時間57分00秒あたりからクリックしてみて下さい。
約6分半にわたって解説している。
https://www.youtube.com/watch?v=NsUEfWGQ2Yc
goodwood-hospitality-pavilion

2014年6月27日金曜日

the "Ace"


Ariel Ace Motorcycle
[Engine]
76 degree 1237cc Unicam V4(Honda VFR1200)
Bore・Stroke / 81mm×60mm
Power  173BHP @10,000rpm
Torque 131Nm @8750rpm

[Gearbox]
6 speed manual sequential
Option / DCT switchable auto with sport and manual push button control
Switchable traction control

[Fuel Tnak]
Option A / 14.1 litres
Option B / 18.6 litres
Option C / 21.3 litres

[Exhaust]
Stainless steel exhaust, option of Silencers

[Chassis]
Anodised machined anodised and welded aluminium frame
Adjustable rake angle 21.8 degrees - 28.4 degrees

[Suspension]
Option A / Ariel Girder with Ohlins TTX damper / Front
       Adjustable compression, rebound and spring preload
Option B / Telescopic forks / Front
       Adjustable compression, rebound and spring preload

Pro link single sided swing arm / Rear
       Adjustable compression, rebound and spring preload

[Braking]
Front / Twin 320mm floating discs with Nissin 6 piston radial callipers
Rear  / Single 276mm floating disc with Nissin 2 piston sliding calliper
Electronic ABS Front & Rear

[Wheels]         [Tyres]
Front / 17×3.5     Front / 120/70 ZR17
Rear  / 17×6.0     Rear  / 190/55 ZR17

[Instruments]  Digital LCD display with datalogging capability and gear indicator
[Lighting]  LED headlamp, LED brake/stop lamp, LED indicators
[Bodywork]  Carbon fibre Composite

[Seat Height]       [Wheelbase]
A / 745mm         A / 1541mm
B / 784mm         B / 1552mm
C / 825mm         C / 1563mm

[Performance]
0-60mph / 3.4 second
Top Speed / 165mph(265kph)


さて、"Ariel " の名は 1870年に見つけることが出来る。
但し、これはバイクではなく自転車で、この時初めて自転車にワイアー・スポークが
採用され、この自転車に Ariel という名が附けられたものだ。
日本が明治になってすぐ、今から150年近くも前の事だ。

1896年、2馬力強で 初のエンジン附き三輪車の製造が始まるが、
これが アリエルの名がつけられた 最初のエンジンつき乗り物である。
そして 1900年には、早くも 4輪車の生産と 2輪バイクの生産(1902年)も 始まった。
このころの2輪バイクは、自転車の車体にエンジンを附けた様なものだ。
(日本でも第二次大戦後、"自転車オートバイ " なるものが出現して 急速に拡販され、
現在の "ホンダ " は この辺からスタートし、その後TT レースに参戦、急成長している。)


[Old Ariel Bike]

そして 第一次大戦後、とりあえず 会社は バイクの生産を再開、
1926年からは 4輪をやめてバイクの生産に専念する。
(当時、アリエルの 4輪車生産は 1900~1915年 と、1922~1925年 だけである。)

それから 会社は 紆余曲折の後、Jack Sangster が 1930年初頭に 
"Ariel Mortors " の名を正式に採用して 社名変更し、社業に邁進した。
そして 同社の製造した Ariel Square Four (31年~)や Red Hunter (32年~)等の
販売が好調に推移し続ける。
Square Four は 第二次大戦後も すぐに再開され、そのフロント・フォークは、
戦前型のガーター・フォークからテレスコピックに変更されている。
その後 Square Four の生産は、50年代中頃まで続いた。)

その間 Sangster は、1936年に トライアンフの2輪車部門も買収した。
更に Sangster は、トライアンフを BSA(Birmingham Small Arms Co,Ltd) に売却し、
BSA Groupe を成し、第二次大戦後、1956年には BSA の会長にもなっている。
このグループには、BSA、Triumph、ArielCarbodies(ロンドン・タクシーで有名)等が
含まれていた。

しかし、60年代から 日本製のモーターサイクルが進出し、英国バイク業界は不況に
陥って、遂に グループはバイク生産から撤退し、この頃が アリエル・バイクの最後と
なってしまった。 残念なことではある。

さて、ここで 筆者は考えた。
現在のアリエル(Ariel Motor Company Ltd. )は、昔 バイクを造っていた アリエル社
Ariel Motors ) とは関係ないとされている。 でも、非常に良く似た会社名だ。
さらに、現在 Atom を造っている社長の Simon Saunders だが、
1930年代の 上記 Jack Sangster に 名字の語呂が似てませんか !?
Saunders Sangster だ ! 

そして、そして、Sangster は Ariel Square Four を造っていたし、
今回 Saunders の造る "Ace " も 4気筒だ。

さあ、謎は解けたかも知れない。
現在のアリエル社は、昔のアリエルとは 何の脈絡は無いと言われているが、
確かに、両者の間には 法的な繋がりは無さそうだ。
でも、昔の社名といい、現社長の名前といい、妙に似ているではないか !!

しかも、昔のアリエル・バイクは、ガーター・フォークを テレスコピックに変更しており、
今回の "Ace " も、この2種類のフォークが 選べるようになっている。
また、昔の Square Four も 今回の "Ace " も、どちらも 4気筒だ。
昔の会社は、一時期だが 4輪も生産していた。

以上が "正解 " じゃぁ ないだろうか !?
Atom の社長 Saunders は、やはり昔の事に こだわって いるのだ。
よ~し、今度会ったら 直接本人に訊いてみよう !

Saunders は、1991年に 自社を Solocrest Ltd として創業し、2001年に 現在の
Ariel Motor Company Ltd. に社名変更している。
彼が 何故 "Ariel " の名を名乗ったのか、明らかになることだろう !!

今回の "Ace " は、Saunders の 強烈な思い入れで出来上がったものであろう。
彼は 今からちょうど3年前に、この企画を立案していた。
その時点でオプション選択の件も考えていたし、そもそも バイクを造ろうという話は
更に遡(さかのぼ)ること4年、つまり この10年近く、彼の頭の中は バイクの事が
片ときも離れなかったに違いない。 当ブログでも、その頃から アリエル・バイクの事は
気になっていたのである ! (目の付けどころが 違うでしょッ !! )
Saunders は、昔のアリエルを蘇生させる事を考えているのだ。

いゃ~、ここまで考えるのは 大変だった !!
勝手に納得しているが、当たらずとも遠からずだろう。  ........ ね !?

2014年6月26日木曜日

Just like Savile Row, A tailor made for the Bikes


今月早々に 予告として お伝えしていた Ariel のモーターサイクルだが、
ついにその姿が明らかになった。

その名を "Ace " と呼び、来年早々から発売となる予定のスーパー・バイクだ。
その名からして いずれ、Ace Cafe London にも登場するだろう。
そして、今日から始まる Goodwood Festival of Speed に顔を出す !

アルミ(合金 ?)の特異な構造の素材で構成されたメイン・フレームは、
Ariel Atom のそれを連想させ、そこに収めるエンジンは アトムと同じく ホンダ製だ。
ベースとなるエンジンは、HONDA VFR1200 の 1237cc / V4・173bhp だが、
そのエンジン・マネージメントに関しては、アリエル自身が ひと工夫を加えている。

"Ariel Ace " は 265Km/h の最高速と、0-60mph は3.4秒の性能を有し(控えめだ ! )、
年間 100~150台の生産を見込んでいるという。
価格は概ね £20,000 - で、来年の一月からの生産を予定する。

調整可能なブレーキ、フットレスト、ギア・レバー等、 また 上記写真の如く、
フロント・フォークを含めて、シートやハンドル・バー、タンク容量や排気系等々、
多様で豊富なオプションがそろっており、無数と言ってよい(!? )オリジナル・パターン
を創り上げることが可能だという。

尚、昨晩は帰宅が深夜に及んだ為、明日のブログで もう一度 詳細をお伝えする。
いずれ遠からず、そのライディング・インプレッションも 明らかになるだろうが、
アトム同様、これが バイク界に一石を投じることになるのは間違いない。
[Auto Motor und Sport. de]  [omnimoto.it]

ところで、ウチでも このバイクを買うことは出来るので、早く乗ってみたいと思う人は
まず 御連絡を。 車検を取って お渡しします。
britishgreenyokohama@gmail.com

2014年6月24日火曜日

Elemental RP1


Elemental RP1。  言っておくけど、これはロード・カーだ 。
明後日から始まる Goodwood Festival of Speed に登場する。
我々的に 今年の目玉は、これだろう。  [early this Month]

しかし、どういう後ろ盾で こんなクルマが出来上がってくるのか。
まったく、イギリスは懲りない。 いや、イギリスは美味しい !   なんで こんなに軽いの !?
次々と この手のクルマが出現するし、きっと来年も また別の新参者が現れるに違いない。
Radical といい、Atom といい、Mono も。 いったい 何なんだ、イギリスって !

そして今回、選りすぐりの人材 を集めて焼成する Elemental RP1 
さて、どの様な評価を得ることが出来るか。  見ものだ !!
日本 初上陸を目指したい人は、どうぞ 早めにご相談下さい
車検は大変だが、どうぞお任せ !
[britishgreenyokohama@gmail.com]

[Details]
3740mm Long / 1775mm Wide / 2525mm Wheelbase。 450Kg weight
Front & Rear、Floor Bulkheads are sandwiched Aluminium Composite。
Dashboard、Central Spine、Side Walls are made from Carbon Fiber。
Suspension、Steering Mounting are on the Front Subframe that installed on Bulkhead。
inboard mounted Eibach Springs & Nitron Dampers。
4-Pot Caparo Calipers and 280mm Discs / front and rear。
17-inch Alloys and 235/45R Tyres。
Rear Sub-Frame is "Cassette Style Mounting "  for various Powertrains、
fitted same basic Transmission and Suspension set-up。
6-speed Hewland Sequential / Paddle Shift。
2.0 liter Ford EcoBoost / 280hp。
Optional  1liter 3-cylinder EcoBoost & 999cc Bike Engine of HONDA Fireblade。

On Sale next Summer、but undisclosed Price Tag。(around £50,000 - !?) [TTS]

Carbon and Aluminium Centre Tub, the Development of which is partly founded by
the British Government's Technology Strategy Board(TSB) for Business, Innovation
and Skills。

2014年6月22日日曜日

Austrian GP Final

    [BBC Sport]
Red Bull fans

さて、フォーメーションラップが始まった。  最初の 1 コーナーを制するのは ...... 、
やはり Massa だった !!   気温23度、路面温度48度。 全71Laps。


Lap  1) すぐに Rosberg が2番手に。 9位スタートの Hmilton は既に5位に浮上 !

Lap  2) Bettel が スローダウン、ピットへ ! 
      Grosjean も ピット。 ソフトからスーパーソフトへ。

Lap  8) Alonso 5位。 その後 5秒遅れで Hamilton。

Lap 10) Vergne と Hulkenberg が ピットで ソフト・タイアに交換。

Lap 12) 3位だった Rosberg も ソフトに交換。

Lap 17) ピット後、コースに復帰した Massa は5位にポジションを落とす。 Hamilton の後。
Lap 18) Rosberg は、わずかに遅れて Prez の後につける。 Perez は既に トップだ。

Lap 25) Perez は 引き続き 1位をキープ。
Lap 27) しかし、2コーナーで、Rosberg が Perez をパスした。

Lap 29) Perez が ピットでタイアを交換している隙に、Rosberg がリード、
      Bottas がその2秒後につける。
Lap 30) Vettel が 新しいノーズに交換。
Lap 31) この時点で、Rosberg、Bottas、Hamilton の順。
Lap 32) 現在 Perez は8位に落としているが、この周 ファーステスト。

Lap 35) ホーム・グランドで Vettel リタイア !  チームメートの Ricciardo は 9位。

Circuit guide for the Red Bull Ring - track for the Austrian Grand Prix. First ran in 1964, the race is 71 laps long and the fastest lap is held by Michael Schumacher, set in 2003 for Ferrari.

Lap 40) 3位だった Hamilton がピット・イン。 彼のブレーキは 過熱。 タイアも交換。
Lap 41) トップをキープしていた Rosberg が ピットへ。 Bottas も。
      この間に Massa が返り咲く。

Lap 43) しかし、Massa もピットイン。 Alonso がトップに。 入れ替わりが 激しい。

Lap 47) 更に Alonso も ピット。 コースに復帰したときには 6位に。

Lap 49) Rosberg は自身のベスト・ラップ 1分12秒724。 Hamilton を 1.6秒リード。

   Hamilton のチーム・ラジオ。 " 相棒の Rosberg のブレーキの具合はどうかな ? "
   エンジニアの返事。  "だいたい 似たようなもんだ ! "。

Lap 57) Rosberg は1.8秒 Hamilton をリード、Hamilton の左前輪ブレーキが限界に近い。

Lap 61) Toro Rosso の Vergne が スローダウンして ピットへ。 そのままリタイア。

Lap 68) Hamilton は 引き続き Rosberg に僅差で従う。


Last 71 Laps) Hamilton は Rosberg をプッシュし続けるが ...... !
現地時間14時31分、チェッカー・フラッグ !   Rosberg 優勝 !!

Mercedes の1-2。 前回優勝を逃がした(!?) Williams も、なんとか 3-4 に着けた。

1)Rosberg  2) Hamilton  3)Bottas   4)Massa  5)Alonso
6)Perez 7)Magnussen 8)Ricciardo  9)Hulkenberg 10)Raikkonen

[Full Race Results]

日曜日は、Sarah Jessica Parker

[Pic, autoblog]
Comedians in Cars Getting Coffee

"Comedians in Cars Getting Coffee "

アメリカの インターネットで配信される WEb Series で、2012年の9月から 第一作が
始まって、今週19日 シリーズ4 が開始され、Sarah Jessica Parker が登場している。
[Video / "A Little Hyper-Aware" ]

今回、Sarah と ホストの Jerry Seinfeld は、マンハッタンや ニューヨーク の郊外を
フルサイズ・ステーションワゴン、FORD LTD Country Squire / 1976 を駆って廻り、
East Meadow"Colony Diner "Hicksville の "Francesco's Bakery " を訪れ、
軽い食事とコーヒーで 会話がはずんだ。
クルマは サラ自身が最近入手したもので、とても気に入っているらしい。

番組は毎回、それなりにクラシカルなクルマで ゲストの家の門戸を叩き、
表てに連れ出して、エリアのレストランやコーヒーショップで 話を聞き出すというものだ。
今回のゲストである Sarah は、日本では "Sex and the City " が大ヒットし、
レンタル・ショップに行けば 必ず並んでいるから、お試しを !

今年49歳、1965年生まれの彼女は、78年~80年まで 13歳で ミュージカルの
"Annie " の主役をつとめ、84年には 日本でもよく知られる映画 "Footloos "
2005年に Diane Keaton と共演した"The Family Stone "(邦題:幸せのポートレート)、
そして 98年から始まったTVドラマ、"Sex and the City " の主役で 名声を確立した。
同ドラマは、2008年に映画化され、2010年には "Sex and the City 2 " が上映される。
(日本の "相棒 " シリーズみたいなもんだ。)

以後、ハリウッドで セレブの途(みち)を上り詰め、3年前5月のフォーブスのデータだが、
ハリウッドで その一年間に最も稼いだ女優は彼女で、当時のレートで 約24億円。
(F1 ドライバー並だ !!) 5位のジュリア・ロバーツ(16億),8位のキャメロン・ディアス(14億)
を軽く引き離している。 最近では自分の年齢を気にし始めた様だが、まだまだ十分だろう。
2010年末には、NY のアッパー・ウエストサイドに 当時17億円の豪邸を購入している。
ベッドルーム8部屋、バスルームが 5つもあるらしい。 ゲスト用か ?
(日本に 豪邸は有りません !  テレビでよく見かける "豪邸 " は、豪邸とは言えません。)

彼女は 女優業のかたわら、自身のオリジナル・フレグランスやフッションブランド "Bitten "
を立ち上げたり CM にも多数出演するなど、いくらでも カネが入ってくる状態のようで、
羨ましい限りだ。 日本でも コカ・コーラやマックの CM に出てたことがある。
でも、普段は決して着飾る事も無く、ラフで親しみやすいキャラクターみたいだ。

[ 好きです、このタイプ ! ]

尚、このビデオをリリースしている Crackle 社は、LA の Culver City をベースに
現在 活動しており、2006年に Sony Pictures Entertaiment の傘下となり、
ドラマやコメディーを中心に インターネット配信をしている。
この "Comedians in Cars Getting Coffee " には、クルマ好きキャスターとして著名な
Jay Leno も登場するなど、毎回 好評を博している。 
[Video / "Comedy is a concealed Weapon" ]   [Jey Leno's Garage]

Crackle は、2006年に ソニーが サン・フランシスコ・ベースのオンライン・ビデオサイトの
Grouper を買い取り、翌年に Crackle として組織変更したものだ。
Crackle は、2008年後半に Sony Picture Entertaiment の在る Culver City
移動し、スタジオでの デジタルコンテンツのオペレーション等を行っている。


しかし、イギリスもいいけど アメリカも捨てがたい !!    英国車もいっぱい有るし。
鉄砲玉が飛んでこなけりゃ 本当にいい国なんだけど。(マジに飛んでくる ! )
いまだに 侍がカタナを ブラ提(さ)げてる様なもんだ !  是非 やめて頂きたい。

2014年6月21日土曜日

Austrian Grand Prix

    [BBC Sport]
Felipe Massa celebrates pole position with his family

久しぶりの Austrian GP
明日のポールを獲ったのは、WilliamsMassa だ !!

2位は チームメイトの Bottas 、3位 Rosberg 。  Hamilton は 9位だった。
ひと波乱 有るかも知れない。

明日のテレビは、BSフジで 23:30 から。

2014年6月18日水曜日

No one wants to watch a driver save gas or tires

[formula1.ferrari.com / official]
フェラーリのフォーミュラ1の将来

先週金曜日、Ferrari の代表 Luca di Montezemolo は、
2020年以降 フェラーリは、F1 から離れて Le Mans を含む WEC 等の世界耐久に
シフトしていく旨を示唆した。  今の F1 にイヤ気が差してしまったのか !?
それとも、FIA に対する フェイントか ?
[Source ;  Wall Street Journal]

Montezemolo は、今年から変更になった F1 の技術基準やルールに対して、
強い懸念を表明しており 、その事を FIA やメディアにも 公言してはばからなかった。
FIA ファンや観衆が何を求めているのかを忘れている " と言い、
F1 のレース中にも、途中で退席して サーキットを後にするなど、
かなりの苛立ちをつのらせていた様子だ。

そして、F1 に関与する幅広い分野の企業や人達、例えば 各メディアや GoogleApple
SNS 等の世界的なネットワークを持つ連中とも 話し合いを持ちたいと言い、
本来の F1 を取り戻すため、会社を挙げてこれに取り組んでいくという意向を示している。

彼がここまで言うからには、相当な危機感と強いコミットを感じさせるものだが、
これに呼応して、F1 を運営する団体や関連の業界、各関係者らが
どこまでの動きを見せるのか、注目したいところである。

F1 は、これからも未来に向かって 輝き続けるのだろうか。
それとも フェラーリのいない F1 は、気の抜けたビールになってしまうのか、
ここからが正念場だろう ........ !!
[Our Opinion]


ところで フェラーリの Alonso は、今年のル・マンで ゲスト・スターターを務めていた。
ちょっと ぎこちない振り方だったが、無事 その大役を終えた。
かって Montezemolo も、Le Mans の旗を振ったことがあり、
歴史的にも フェラーリは、ル・マンに長い間 関わりをもってきた経緯がある。

Alonnso 自身も、いつの日か Le mans の舞台で レースをやってみたいと語っている。
[NBC Sport.com]

Alonso, en las 24 Horas de Le Mans

PS ; その後 Montezemolo は、態度をやや軟化させる様な発言もしている。
   とにかく 彼は、F1 が、数あるモーター・スポーツの中で 最高峰となるレースであり、
   特別(格別)なものであるという事を 彼自身が強く認識しており、
   それを 維持発展させる為に尽力したい、という事だろう。

   特に、フェラーリが長年に渡って F1 に関与してきたことを 捨て去るものではなく、
   これまでの発言は、彼自身も F1 を愛し、全ての人達と それを共有したいという
   気持ちの発露から 導かれたものであると理解したい。

   尚、F1 を より魅力的にする為、以前の様に スキッド・パンを装着して、
   接地面から火花を散らすとか、フォーメーション・ラップ後の スタート方法を再検討
   するとか、FIA は 幾つかの改善策を考えている様だが、
   そんな小手先の"改善" ではなく、
   とにかく、"つまらない音 " の問題 を解決しない限り、全ては無駄であろう。
   
   新規格で出来上がってしまったエンジンを 練り直すのは、半端じゃない努力と試み、
   費用が必要と思われるが、それを何とかするしかないだろう。
   官能的で 心地よいエンジン音を取り戻さない限り、
   既に失ってしまった分の観衆を 呼び戻す術(すべ)は、他に無いに違いない。

   すくなくとも私は、そう思いますがネ !!   .......... いかがなモンでしょうか !?

   [Sound of HONDA / 1989]   [Description, Sound of HONDA]

2014年6月17日火曜日

Alfa Romeo 4C


2015アルファロメオ4C

"Alfa Romeo 4C "。  巷(ちまた)の期待は 相変わらず大きい。
日本にも やっと到着し始めているが、日常的に街中で目にするには、
もうしばらく時間がかかるだろう。

Lotus Elise が登場してから、早や20年の時が経ったが、
それを知り尽くして到来した 4C は、やはり それなりの期待を背負ってやって来た。
だからこそ 人々の心は 踊っているのである。
ここまで到達するのに、4C は エリーゼとはやや異なる経緯を経てはいるものの、
恐らく、そのマーケットは酷似する。

エリーゼの アルミ・ストラクチャーに対して、4C のそれは 今の時代を匂わせる様に
主たる骨格は カーボン・コンポジットだ。 どちらも 時代を先取りしている事に相違はない。
[Reference / Autoblog]


一方 4C は、今からが発展途上である。
EliseExige S にまで変遷を成し遂げたように、4C も同じ様な発展を享受するのか。
もし そう想うのであれば、いずれ 4C も V6 ・350馬力までは積むことになるだろうが、
エリーゼとはやや異なる経緯を辿(たど)る事になるかも知れない。

エリーゼの20年を、4C は きっと10年で済ませるだろう。
多分 エンジンはダウン・サイズして、エリーゼの3.5リッターに対し、
ほぼ同等の性能を2.5~2.8リッター程度で引き出すだろうし、身に着ける装備も
今までにない素材を纏うことになろう。 そして、さらなるテクノロジーが組み込まれる。
それが時代のスピードというものだ。

でも、ここでユーザーは 迷うことになる。 どちらも魅力的だからだ。 イギリスとイタリアの
違いはあるにせよ、両者共 日本では求めるべくもない センスとプライオリティーを有する。
だからこそ、我々が付け込む( ! )余地があるのだ。 これは十分ビジネスになる。
我々も、デーラーには無い独自のセンスとスピードを持ち合わせているからに他ならない。

File:Alfa Romeo 4C Competizione.jpg

さて 其れはともかく、まずは各人が それを味わってみるのが一番である。
絵に書いた餅は、旨くも不味くもない。 香りを楽しみ、触ってみるのが一番だ。
あなたの彼女だって 一緒でしょ !!  きっとそれは ヒトもクルマも同じに違いない。
....... , さ !

[Chris Harris on Cars]

2014年6月15日日曜日

Father's Day

  [dvd-ppt-slideshow.com]
fathers-day-powerpoint-background

今日は 父の日。 世の父親たちは どう過ごされましたか !?

そもそも " 父の日" は、1910年に 米ワシントン州 Spokane 市で祝典を行った事に始まる。
但し、国によって その日はまちまちである。
のちに アメリカでは 6月の第三日曜日が 父の日とされ、日本も それに准(じゅん)じた。

昨今の、父が子を放置する有り様は 涙惜に耐えない。
本来、目の中に入れても痛くないが如く、父は子の全てを 許容しなくてはならない。
子の将来に 全てを賭けるがよい !
見よ、上の写真を。 子は父を しっかり掴んで離さない。
....... 心すべきだ !!

さて、そんな日を 父子で過ごす様(さま)は、微笑ましい限りだろう。
なに、別に気張ることはない。  思い思いの日常が幸せを醸(かも)し出すことである。

そして、こんな過ごし方も。
https://www.youtube.com/watch?v=XH6GmT5xvWg

Audi get 2014 Du Mans 24H

   [Autocar]
Audi triumphs over Porsche and Toyota at the 2014 Le Mans 24 Hours

第82回 24 Hours of Le Mans は、Audi R18 e-Tron Quattro の 1-2 で終わった。
3位には #8 Toyota TS 040 Hybrid が入った。
ポール・ポジションからスタートした 中嶋の乗る #7 トヨタは、14時間もトップをキープするが
電気系のトラブルで 無念のリタイアを期した。

注目の Porsche は、#20 が後半おそく迄 首位争いを演じたが、その後ピット・イン、
#14 も ギア・ボックスのトラブルで 長いピット作業が続き、
両者とも 総合で38位(#20)と37位(#14)の結果で終了している。

[Le Mans Live]    [Results and Chrono]
[Porsche, Welcome back by Audi]   [Winning Run]


F1 の観客動員数と視聴率が 激減しているなか、
今年のル・マンは この20年間で最高の26万人を超える来場者を記録した。

昔、鈴鹿で F1 が始まった頃、今と違って まだ自由席は草の生えた土手だったが、
私はそこに しゃがみ込む、一人の老婆の姿を目撃した。
多分 彼女は近所のヒトで、F1 の音にそそられて訪れ、普段着のままアゴに肩肘をつき、
手拭いを頭に被り、やや斜めの目線で コース上を走る F1 を静かに見つめていたのだ。

周囲を若者や家族連れがたむろす中、たった一人で佇む老婆の姿は、
とても印象的で、今でも忘れられない。
テレビでは絶対に見ることのできない シーンのひとつであろう。 それなりにいい時代だった。
[Sound of HONDA, The real One]


 Pos   No.             Car                                         Driver                                 Laps
1位) # 2 Audi R18 e-Tron Quattro / Andre Lotterer ・Marcel Fassler ・          379
    (LMP1)                 Benoit Treluyer
2位) # 1 Audi R18 e-Tron Quattro / Lucas Di Grassi ・Marc Gene ・              376
         (LMP1)                                   Tom Kristensen
3位) # 8 Toyota TS 040 Hybrid / Anthony Davidson ・Nicolas Lapierre ・      374
         (LMP1)                               Sebastien Buemi
4位) #12 Rebellion R-One Toyota / Nicolas Prost ・Nick Heidfeld ・               360
         (LMP1)                                    Mathias Beche
5位) #38 Zytek Z11SN Nissan / Oliver Turvey ・Simon Dolan ・                      356
         (LMP2)                             Harry Tincknell
6位) #46 Ligier LS P2 Nissan / Pierre Thiriet ・Ludovic Badey ・                    355
         (LMP2)                            Tristan Gommendy

Lotus LMP1


2014 Lotus LMP1 P1/01 Revealed at Le Mans

Lotus は、今週金曜日に ル・マンの Innovation Centre で、Paul White のデザイン
による LMP1 Car、"P1 / 01 " を公表している。  [lotus-lmp1.com]

エンジン・サプライヤーの変更で開発が遅れ、先月には 今回のル・マンへの参加を断念
していたが、次回の 米国 Austin / 9月20日から参戦を予定しているものだ。
尚、P1 / 01 は ハイブリッドを装備しない "LMP1-L " のカテゴリーで参加する。
http://britishgreenyokohama.blogspot.jp/2014/05/lotus-le-mans-this-year.html

[dailysportscar.com]
Lotus_P1_Launch-02
さて、日本時間の今、ル・マンのコースでは Porsche Audi の戦いになっており、
中嶋一貴の乗る #7 Toyota は、ポール・ポジションを取りながらも、219周目に
無念のリタイアを期している。 現在のところ、トヨタを含めて 15台がコースから消えた。
レースは 残り 3時間半余りとなった。  チェッカーは 誰が ...... 。

2014年6月14日土曜日

Porsche, Beautiful feeling on the Corners


porsche-2014-porsche-919-hybrid-race-car

間もなく(あと1時間もすると) WEC / Le Mans 24H Race がスタートする。

全長 13.629Km のコースは、その2/3 が 2車線の一般公道を閉鎖して行われる。
コースには 50のマーシャル・ポストが有り、1700名のコース・マーシャルが3交代で
コースの監視と運営にあたっている。 セーフティー・カーは コース上 3か所に待機する。
[Le Mans Live 1,  or 2]   [Audi Sport Stream]   [Nismo Channel]
[Nismo Spotter Guide]   [Time Report]       [Live Scoring]

さて、今年の話題は 何と言っても Porsche の復活 である。
最高位の LMP1 クラスで出走し、2台のうちの1台には、昨年まで Red Bull F1 を
ドライブしていた Mark Webber が #20 Porsche 919 Hybrid で参加しており、
クルマは既に今年のシルバーストーンやスパで 好成績を残している。
[Webber's Comments]   [Interview]

Nakajima set the pole-winning lap early in the session.
[foxsport.com]

更なる話題は、中嶋一貴 ・Alexander Wurz ・Stephane Sarrazin が乗る #7 の
Toyota TS 040-Hybrid が予選トップの 3分21秒789 を叩き出し、
今日の決勝の ポール・ポジションを獲得したことだ。
もう一台の #8 / Toyota は3位、これを挿むように Porsche 919 Hybrid が 2位と4位を、
Audi 勢のR18 e-Tron Quattro は 5~7位と後退している。
[Qualifying Results]


いずれにせよ、 Toyota、Porsche、Audi 共、そのポテンシャルは拮抗しており、
24時間の長丁場では何が起こるかわからない状況の中、各車 鎬(しのぎ)を削る事になる。
レースは 現地時間15:00(日本時間 本日14日 22:00 / 時差7時間)にスタートする。

[toyotahybridracing.com]   This Weekend

Strakka-Dome S103 は、先月末の Spa でのテスト走行においてクラッシュし、
かなりのダメージを受けるも 修復が間に合わず、
残念ながら 今年のル・マンへの参戦を断念している。

尚、11日の夕刻、フリー走行中に Loic Duval の乗る#1 / Audi R18 e-Tron Quattroが
270Km/h を超える高速でPorsche Curve のコンクリート・ウォールに激突、大破した。
しかし ドライバーは急遽 病院に搬送されたが、軽症で済んだのは 奇跡的だった。
セッションは約50分後に再開され、翌12日には チームはスペア・カーを用意し、
交代のドライバーとして Marc Gene(Spaniard)を乗せることになり、Q2、Q3 に臨んだ。
[Video]    お詫び ; 当初、事故のドライバーはTom Kristensen と記述しましたが、
正しくはLoic Duval でした。 訂正します。

さて、身の安全のためには、公道でも(! )レーシングカーに乗った方がいいかも知れない !?
私は かって 名神高速で、Mk1 Elise R(180PS)で大雨の中 120Km/h くらいのスピードで
うかつにも追い越しをした瞬間にスピンしてしまい、側壁に激突して クルマは大破した。
リア・カウルは吹っ飛び、右後部タイアも ちぎれ飛んで、クルマの後ろ 1/4 ほどが無くなって
しまったような感じだったが、額(ひたい)を少し切った程度で済んだものだ。
セミ・スリックタイアであることを忘れていた。

エリーゼのバスタブ状のアルミ・ストラクチャーは 思いのほか強固で、
その状態でも ドアは 何事も無く、綺麗に開閉が可能であった。
事故よりも その事の方が 驚きだった。  ....... ン、まあ、気を付けよう。 余談でした .... 。

2014年6月13日金曜日

Exige LF1

[Lotus Cars]
Exige LF1

今週始め、Lotus Cars  "Exige LF1 " を発表している。

81台の限定で販売されるこのクルマは、伝統の Black & Gold をモチーフに、
Lotus E22 ・ F1 Car からインスパイァーされた 赤のトリムもまじえたイメージに仕上げた。
60年の Monaco GP で初のウィナーとなって以来、昨年の Australia GPRaikkonen
勝利を得るまでの間、ロータスが81回の優勝を勝ち取った事から 今回の限定台数となった。
Lotus Exige LF1

ノーズとホィール・センターには 黒 / 金の バッジが附けられ、内装も 黒をベースに
随所に ゴールドのトリムを配して、シートには従来のロータス・マークの他に、
F1 チームのロゴ、更に 優勝した年度と そのサーキット名、ビクトリー・ナンバーを記入した
カーボン・プレートが ダッシュボードに添付される。


足には Matt Gold の 17 / 18 アロイ・ホィールと Pirelli P-Zero Trofeo を履き、
足廻りのチューニングも 見直している。
赤のキャリパーとRace Pack が標準で装備され、オプションとして、Convenience Pack 
Heated Seat Rear Parking Sensor 、USB ジャック、Cup Holder 等が追加できる。

更にクルマ購入者の特典として、Hethel の工場見学と Enstone に在る F1 チームの
拠点を見学するツアーを 各々2名に、 また LF1 Menbership Card が全員に交付され、
Lotus Originals のグッズが 20%Off で、F1 Team Collection (キーホルダー、
Grosjean の1/2サイズのヘルメット、USB Stick)が 10%Off で購入できる。

尚、エンジン・スペックと性能は従来通りの 345馬力、0-100Km/h が4秒、
最高速は 274Km/h 。  車重は 1174Kg 。 価格 £62,900 - 。  [為替 / TTS]
今回、保安基準の関係で アメリカ市場では販売されない。

Lotus Exige LF1 celebrate 81 Formula 1 victories

LF1 は、明後日 日曜日まで ロンドンの Canary Wharf MotorExpoル・マン24時間
の会場でも展示される。 また、今月26~29日には Goodwood Festival of Speed
で観ることが出来る。 近くにいる方は 訪れるとよい。

[Maps of Canary Wharf、 Le Mans、 Goodwood]

2014年6月12日木曜日

Lotus Exige LF1


Lotus Exige LF1

今週初めには "Exige LF1 " のニュースは得ていたのだが、
今回は いつになく F1 の話題でヒート・アップしてしまい、LF1 の存在が飛んでしまった。
そんなワケで、改めて ここで紹介する事にする。

尚、F1 やレースの話題は、一見 クルマの販売には 関係ないようにも想うが、
少なくとも 我々が扱うクルマに関しては、その存在は やはり重要なファクターであって、
レースやトラックの背景があっての スポーツカーであり、キットカーなのだ。
ロータスやケーターハム、ジネッタも、 其の他 当ブログで紹介している 特異な車輌は、
その殆んどが レースやトラックでの走行も念頭においてリリースされている。
それらのクルマを是非とも日本の路上(公道)で走らせ、楽しんで欲しいと 常に考えている。

そんなワケで 今後共 可能な限り、私の 些少(さしょう)な知識のなかではあるが、
F1 をはじめ、WEC やバイクの話題までも含めて このブログで紹介していくつもりです。
また、 自身の人生を楽しむ為に欠かせない ジャズやロックの話も、
たまには交えつつ、このブログの進行形としたい。
 
それと、本当は オーディオまでの話に及びたいところだが、
それについては、能書きを言うほどの知識は持ち合わせていないので、...... やめておく !
但し、人を気持ち良くさせる選曲と音場(おんじょう)を再現させる自信は有るので、
10年後くらいをメドに、横浜ではなく 京都で そういう場を用意したいと想っている。
既に、その場所と物件は頭の中に仕舞ってある。 京都 ・千年の歴史は、心地よい !!

それと、もう一つ。
ここ3~5年以内には(もっと早いかもしれない)、英国内にも拠点を構えたいと想っている。
今迄もそうだが、今後共も やはり オン・タイムで 詳細な情報を、自分自身の目で確認する
ことは とても重要である。 その為には 生(なま)の現場を即行で押さえるしかない。
特に 新規の現場に関しては、必須だ。
実は、このために特別な出費をすることは念頭にない。 その方法も まだ内緒だ !

さらに、もう一つ。
年内、もしくは来春を目標に、新規事務所を 横浜の一等地に(!?)準備する。
これについても、新たな出費は考えていない。 その方法も 内緒 !!
出来れば 至近に ショールームも。

以上、この業界の新しいビジネス・モデルを構築し、実現させていきたいという意向である。
それは取りも直さず、皆様に 真のイギリス を伝え、理解してもらい、
楽しんでいただく為のものである。

このご時勢、新たな出費は極力すべきではない。  それは まさに カスタマーの為でもある。
勿論、ウチとしても そんな大それた余裕が 有るハズも無い。
でも、この仕事を遂行するにあたり、最大限の努力は惜しまないつもりだ !!
期待してもらっていい !


アッ ..... 、Exige LF1 の話は どうなった !?   明日にしましょうか。 慌てる事は無い !
(とりあえず、Lotus CarsWeb を参照してください。)
http://www.lotuscars.com/racing/exige-lf1

2014年6月11日水曜日

Ratings of TV




Formula 1 のテレビ視聴率が 大きく低下している。 世界的にだ !
なんと ラテン・アメリカでは 50%も低下し、イタリアだけでも 20%ダウンだ。
350万人の視聴者を失ったという。 アロンソの地元、スペインも 15%低下してしまった。
先月の モナコ の観客数も明らかに減少している。  [marca.com]

観客動員数は もちろん大事だが、ほぼ全てのレースに立ち会う レポーター達は別として、
我々が現場に出向くのは、殆んどの場合 自国で開催されるレースに限られる。
あとは オン・タイムで観ようと思えば、BBC の様に自発的な放送を行うメディアか、
日本の CS の様な衛星チャンネル、もしくは 時間をずらして ダイジェストする地上波の
チャンネルで観るのが 普通だ。

当ブログでも、ほぼ オン・タイムで 現場の流れを記述し、現地でレース終了後間もなく、
10位迄の選手を表示、15分以内に BBC による [Full Race Results] を掲載している。

それにしても、現地に出向くことなく、かなりの情報を得ることが出来るテレビ放映は
F1 にとっても 欠かすことのできないものであり、放映権の額も 計り知れない。
その視聴率が低下しているという事は、F1 の存続自体を揺るがしかねない大問題だろう。
5年前のデータでも、世界の視聴率は5億人を超えていた。

当ブログで 何度も述べた通りだが、視聴率は予想を超えて下落した。
その主たる原因は、本年度から規格が改定されたマシンの技術基準により、
エンジンの音量と音質が大幅に低下した為である。  ほぼ これに尽きると言ってよい
Vettel は、 今の F1 の音は "クソ(shit)だ" と暴言を吐いた。

観客や視聴者は、目に見えず、耳にも聞こえない 燃費の低下や Co2 の排出量などは
その場の問題ではなく、あとで知り得ればいい事である。
我々は、そんなことを求めて 高いチケット代を払ってまでレース場に足を運んだり、
テレビを観ているのではない。

燃費や排ガスに関連する技術開発は、より実態に則した開発方法があるハズで、
どうしても レースの現場でやらなければならないものではなかろう。
もちろん、極限状態で走る F1 から データを採取する意義は高いかもしれない。
でも、ラリー車などもそうだが、およそ日常的に街を走るクルマとはかけ離れたマシンの
データは、例え役に立つとはいえ、一般車に そのまま応用が利くとは言い難いものだ。

Canadian GP

勘違いしてはいけない。 F1 レースは、自動車界で世界最大のショーであり、
人々は そこに感動やドラマを求めて現場に出向き、テレビで観戦するのだ。
感動の無いショーを 誰が観に行くのか !?  それ無くしては、話題にもならないだろう。
しかも 当事者たちは そこに膨大な時間とカネを費やし、世間的にも多大な経済効果を
もたらしている。 サッカーのワールドカップしかり、オリンピックしかりだ。

人々は感動することで 歓びを分かち合い、明日への活路を見い出すのである。
F1 は 一刻も早く、その感動を取り戻さなければならない。
一刻も早くだ !!    [夢と感動]   [Pure Sound till last year]

F1は  大人のスポーツである 
遊び半分でやっていることではない。 そこに妥協の余地は無い !!

各チームは 世間の大会社が普段使用しているのと同じ位のコンピューター・システムを、
彼等のパドックに持ち込み、あらゆる事態を想定して 即時に対処すべく 、
怠りない装備をしている。  高いレベルでのエンターテイメントを行っているのだ。

そして F1 は遠からず、技術基準 及びその内容の再検討を迫られる事になるだろう !
FIA よ、しっかりしてくれ !!

2014年6月10日火曜日

F1 newcomer 2016




Geen Haas 率いる新たな F1 チーム "Haas Formula LLC " は、
当初 2015年からの参戦開始を目指していたが、諸般の事情から "やむなく " 、
2016年度から参戦する事を明らかにした。
可能な限り 2015年にしたかったとは言うものの、準備不足のまま始めるよりは、
十分な段取りを踏まえてから参戦する方が良いとの結論に達した様だ。

アメリカ国内の拠点としては、NASCAR に参戦している Stewart-Haas Racing
拠点でもある ノース・カロライナの Cannapolis で 準備を進め、
2016年に向けて万全の体制で臨みたいとの意向だ。
また F1 の前線基地として、イギリスにも居所を構える予定である。

さらに、ドライバーの人選について、Tony StewartDanica Patrick を登用する
可能性を示唆している。 Danica は Haas が運営する NASCAR チームに籍を置き、
Sprint Cup Series で 突出したレース経験を持つ女性ドライバーだが、
Haas が F1 参戦初年度を、2016年としたことによって 時間的な余裕も出来 、
彼女自身の準備体制も やり易くなったという事だろうか。 157Cm ・45Kg と小柄だ。

[racintoday.com]

Haas としては、"All American "F1 に参戦したい意向なのかもしれない。
自分の会社は技術屋だし、まさか F1 シャシーまで自製しようなんて、
....... 考えてませんよネ !?
そういえば最近、Dallara についての話に お茶を濁しているけれど。
でも、エンジンはムリだ。 やめた方がいい。  やっぱ、HONDA でしょ !
(本人は、ホンダ ・エンジンの可能性は無いと言っている。)

さあ ..... 、Haas は American Dream を実現する事が出来るのか !?

2014年6月9日月曜日

Montreal Final

    [BBC Sport]
Canadian GP

GMT 19:01、いよいよ フォーメーション・ラップがスタート。


Lap  1) まずは Rosberg が制す。 次は Vettel、Hamilton の順。
     しかし、4コーナーで Marussia の2台が いきなり 絡んだ。 両者 リタイア。
     かなりの破片をまき散らしてしまったため、その処理が 7周目までに及んだ。

Canadian GP

Lap  8) コースがクリアになって、Rosberg が順調に リ・スタート。
     続く Vettel、Hamilton。  シケインでは Perez が Button をパス。

Lap 11) Hamilton が 2位に浮上。
Lap 12) Grosjean がピットへ。 ソフト・タイア。
     その後、12~17週にかけて、Riccaiardo、Bottas、Button、Alonso、 Vettelらが
     ピットへ。

Lap 20) Perez、Hulkenberg が3位、4位。
     22周でMaldonado、25周で 可夢偉がリタイア。

Lap 28) Rosberg と Hamilton のシケインでの所作について スチュアードが協議。
     Lap 32) のあと、その結果は問題ないことが判明している。

Lap 37) Hamilton がパワー・ダウン !

Lap 46) Massa が首位に躍り出る。
     Hamilton と Rosberg は、ヘアピンで 接触 !?  Hamilton の背後から煙が。
     リア・ブレーキか !?

Lap 48) Hamilton リタイア !!  

Lap 52) Rosberg が Perez を 0.6秒だけリード。

Lap 60) Perez が Rosberg に 0.5秒差まで迫る。  そのあとに Ricciardo。

Lap 65) しかし Perez のブレーキに異変が。 
Lap 66) の 1コーナーで、Ricciardo が Perez を パス !!
Lap 68) Ricciardo が 0.7秒差で Rosberg に接近。
     Rosberg のマシンにパワーが無い !
Lap 69) 遂に Ricciardo が1コーナーを抜けて Rosberg を抜いた !!

最終 Lap 70) 、シケインで、Bettel が Perez を パス。 3位へ。


  そして ..... 、Ricciardo 優勝 !!!            

1位 Ricciardo 2位 Rosberg 3位 Vettel 4位 Button 5位 Hulkenberg
6位 Alonso 7位 Bottas 8位 Vergne 9位 Magnussen 10位 Raikkonen

[Full Race Results]

PS ;  テレビ映像で ご覧のとおり、最終ラップで Prez と Massa が絡んで大事故となり、
    最悪 Vettel まで巻き込んだかもしれない様な状況だった。

     その後 両者は病院で検査を受け、身体には何事も無く終わったようだが、
    Massa は怒りを露わにしている。
    おそらく、ブレーキの利かなくなった Perez に Massa が突っ込んだ事だろうが、
    スチュアードは、Prez が Massa の前を横切った為と判断し、
    Prez に、次回のレースで 5グリッド降格を言い渡している。

    これに対して Massa は事の重大さを鑑み、Prez の処分は甘すぎると 怒っている。
    Massa にしてみれば、Perez のおかげで高速でバリアに突っ込んだのだから、
    まかり間違えば 大怪我では済まなかったかもしれない。
    しかも 二人で病院に行った際に、Perez に 苦笑いで済まされたというから、
    Massa は 怒り心頭 だろう。  [Source,  BBC Sport]

    さて、不可抗力ですまされるものかどうか !?  難しい判断だ。

2014年6月8日日曜日

Atom Bike !!

       [bikesales.com / 2011]
Ariel motorcycles reborn

Ariel Motor Company がバイクを発売するというのは、どうやら本決まりの様だ。
三年前から 囁かれていたものだが、いよいよ 今月末のグッドウッドで デビューする。
ロータスやケーターハムも、バイク生産の企画を打ち出していたが、
アリエルに 先を越されてしまった。

エンジンは、HONDA-VFR1200 / 170bhp から流用し、
さらに シャフト・ドライブの片持ちスイング・アームも、同じ VFR のモノを用いる。
アリエルは、異なるデザインのタンクやシート、ホイールやフロント・エンドもユーザーが
チョイス出来るといい、さらに Dual Clutch の変速機も、オートマ、セミ・オートマ、6速
から選択できるらしいが、定かでない。

"Ariel Mortorcycle " は、旧車の世界では有名だが、
今回は その歴史的背景を引き継ぐも、実態は 新次元のスーパー・バイク となるだろう。
[Ariel Owners MCC]

Canadian GP Summary

           [BBC Sport]
Nico Rosberg

本日 行われる カナダ・グランプリの決勝、ポール・ポジションは ロズベルグだ。
スタートは 現地時間 14:00。(日本時間 9日3:00AM)
CS309 / フジテレビNEXT で、2:30、及び 2:50AM から。
[Qualifying Saturday]  [FIA Preview]    [Forecast / Montreal]

尚、"Circuit Gilles Villeneuve " は、今後10年間 2024年までの契約延長にサイン
している。  モントリオール市長の Denis Coderre も歓迎のコメントを行った。
[Source ; BBC]

2014年6月7日土曜日

Elemental Cars UK


Elemental Cars RP1 05 570x281 Elemental Cars   RP1 | Preview
車重450Kg、280馬力(500馬力/ton)。  On Road & Track
何んだ、これは !?  イギリスは いったい 何を考えているのか ?

Elemental RP-1  名前だけ聴くと まるで掃除機か何かの様だが、
上の写真でみるなり、 ....... ン、 そそられる !
2シーターの運転席側だけの映像だが、これを視て かなりの事を想像してしまう。
な、何んだ、これは !?  だって ロード・カーだろう !?
Caterham Seven Superlight より 更に 80Kg も軽いではないか。
Ultra Superlight である。

実は、このクルマの全体像は まだ明らかでない。
多分、今月末の "Goodwood Festival of Speed " まで待たないと 判りそうもない。
しかも この時期 私的には予定が有って、現地に出向くことなど出来きそうにない。
ネットの情報は すぐにでも来るだろう。
でも いつも言う通り それはバーチャルでしかなく、生身の現物に触れるに勝るものはない。

もし このクルマの生産が継続される限り、私は必ず この制作現場に出向くことになるだろう。
匂う ..... 、いつになく匂う !!  でも、ハズれたら 御免だ。
だって、頭の中は まだバーチャルだから。

でも、かいつまんで 今の所 判っているのは、
エンジンは Ford EcoBoost 2-Liter、パドル・シフトの6速シーケンシャル、
発売は2015年のどこかで、価格は 概ね£50,000 - 位らしい という事だ。

Elemental RP1 sports car to launch at Goodwood Festival of Speed

This Weekend

[bbc.com / sport]
DC、スージー·ペリーとEJ
F1 半可通だったら、上の三人は誰だか 判りますよネ !
この週末、彼らは モントリオールの現場にいます。  Canadian Grand Prix 
でも、何故 檻(オリ)の中かは 不明です。

それはともかく、Montreal と日本の 時差は13時間 。
だから BSフジ では、日曜日の12:00~12:55 に予選、
決勝は 月曜日の22:00 から放映されます。

でも当ブログでは、現地時間で 生(なま)アップ ! オン・タイムだ。(編集の都合上、10分遅れ)
そして 現地 決勝終了後、15分以内に結果をお知らせします。
但し 私は自動更新のやり方が判らないので、随時 クリックしてみて下さい。 悪しからず。
(私の頭の中は、超アナログです。 だって、デジタルで 英車が扱えるか !?  ... 判りますよネ !)

では、オン・タイムで ....... 。

2014年6月6日金曜日

Ariel Atom for Police

       [AutoExpress]
Ariel Atom PL police car with the Avon and Somerset Constabulary

SomersetCrewkerne にある Ariel Motor Company Ltd は、
地元の "Safer Rider Campaign " に協賛、ワン・オフの ポリス・バージョンのアトムを
作成し、Avon / Somerset 警察隊に 貸与した。
サイレンと青灯も装備している。

Atom 3.5R がベースの Police Atom は、0-100Km/h が たった 2.6秒だから、
どんな悪質なライダーでも、一網打尽だ。

アリエル社は、3年前から バイクの製作を 考え、
本年 秋頃にはモーターサイクルの発売も予定していると言われており、
今から 警察に協力しておくのも一考と想ったんだろうか。
社長の Simon Saunders は、"道路は 自分のクルマの限界を試す所ではないので、
アトムは レース・トラックでも そのまま使用できる様に設計されているのだから、
普段は 無理しないでネ。"  と言い、あくまで安全運転をアピールしている。

ウチも 神奈川県警に、Seven 620R のポリス・カーを貸しておこうかしら !?
それとも、アリエルに もう一台 造ってもらいましょうか ?
ヨコハマなら 似合うでしょ !!

2014年6月5日木曜日

McLaren ..., Satisfactory !



McLaren は Woking に 開発センターと生産工場を建設して以来、
3年前に MP4-12C の販売 を開始し、昨年には 初の黒字化に成功している。
予定通り 順調なすべり出しと言えるだろう。 同様に、日本での販売も順調だ。

昨年は 中国の4店(上海、北京、広州、成都)を含む13店舗をオープンし、
今年中には世界各地に、更に20 のショールームをオープンさせる。
これにより、世界28ヶ国・ 70 の店舗網が整備されることになる。
また、2018年までに 100店を目標に 展開していくという。
[Press Release / McLaren Automotive]


12C は 計1359台を販売、その生産は一旦終了して 今年から 650S に移行させる。
650S は 既に 1000台以上を受注、順次デリバリーが始まった。

そして 来年度からは McLaren-HONDA が復活し、その秋には P13 の生産も始まる。
マクラーレンのボス Sir Ron Dennis Sir です ! )の緻密な頭の中には
今後10年間の構想が画かれ、益々順調な発展が予想される。
年間4000~6000台の スーパー・スポーツを生産する予定だ。

さあSir ! )、 頑張ってください !!   でも 慎重にネ......

2014年6月3日火曜日

P13 / Entry-level McLaren

   [Source, AUTOCAR]
New P13 will be 'fun but safe', promises McLaren

McLaren は、今春発売を開始した 650S と ほぼ同サイズで、
エントリー・レベルのニュー・モデルを、来年のジュネーブ・ショーで明らかにする。
"P13 " と呼ばれているそのクルマは 既にここ1~2年、その開発が噂されていたが、
いよいよ その話が具体化することになった。 一番廉い(!?)マクラーレンとなる。
その価格は、650S の £195,000 より安価な £125,000 といわれている。

P13 のカタチは その構造上、650S にも かなり似たものになる様だが、
例のバスタブ状の "Carbon Mono-Cell " は新たに改良され、乗降がより容易になって
安全性も向上している。
尚、エンジンルームに隣接して トランクとなる荷室も設けられるかもしれないが、定かでない。
[MP4-12C / mclarenroadcars.com]

エンジンは、650S の3.8 litre・Twin Turbo V8 をディ・チューンして 450馬力程度とし、
0-100Km/h は約4秒、最高速は 296Km/h となる。
発売は来年の秋頃を予定し、新たなネーミングがなされるだろう。
[See Also 650S]

さらに、同社の上級職である Mike Flewitt によれば、
マクラーレンは 17年以降、5千~7千万円程度の(!! ) "P15 " も計画している。

また、今後10年以内の予定として、マクラーレンのクルマは 全て Hybrid 化され、
2~3のライン・モデルも追加し、年間4000~6000台を生産する。
そして、P1 の様なスペシャル・モデル、もしくは 完全な EV も考慮に入れているという。