2014年6月9日月曜日

Montreal Final

    [BBC Sport]
Canadian GP

GMT 19:01、いよいよ フォーメーション・ラップがスタート。


Lap  1) まずは Rosberg が制す。 次は Vettel、Hamilton の順。
     しかし、4コーナーで Marussia の2台が いきなり 絡んだ。 両者 リタイア。
     かなりの破片をまき散らしてしまったため、その処理が 7周目までに及んだ。

Canadian GP

Lap  8) コースがクリアになって、Rosberg が順調に リ・スタート。
     続く Vettel、Hamilton。  シケインでは Perez が Button をパス。

Lap 11) Hamilton が 2位に浮上。
Lap 12) Grosjean がピットへ。 ソフト・タイア。
     その後、12~17週にかけて、Riccaiardo、Bottas、Button、Alonso、 Vettelらが
     ピットへ。

Lap 20) Perez、Hulkenberg が3位、4位。
     22周でMaldonado、25周で 可夢偉がリタイア。

Lap 28) Rosberg と Hamilton のシケインでの所作について スチュアードが協議。
     Lap 32) のあと、その結果は問題ないことが判明している。

Lap 37) Hamilton がパワー・ダウン !

Lap 46) Massa が首位に躍り出る。
     Hamilton と Rosberg は、ヘアピンで 接触 !?  Hamilton の背後から煙が。
     リア・ブレーキか !?

Lap 48) Hamilton リタイア !!  

Lap 52) Rosberg が Perez を 0.6秒だけリード。

Lap 60) Perez が Rosberg に 0.5秒差まで迫る。  そのあとに Ricciardo。

Lap 65) しかし Perez のブレーキに異変が。 
Lap 66) の 1コーナーで、Ricciardo が Perez を パス !!
Lap 68) Ricciardo が 0.7秒差で Rosberg に接近。
     Rosberg のマシンにパワーが無い !
Lap 69) 遂に Ricciardo が1コーナーを抜けて Rosberg を抜いた !!

最終 Lap 70) 、シケインで、Bettel が Perez を パス。 3位へ。


  そして ..... 、Ricciardo 優勝 !!!            

1位 Ricciardo 2位 Rosberg 3位 Vettel 4位 Button 5位 Hulkenberg
6位 Alonso 7位 Bottas 8位 Vergne 9位 Magnussen 10位 Raikkonen

[Full Race Results]

PS ;  テレビ映像で ご覧のとおり、最終ラップで Prez と Massa が絡んで大事故となり、
    最悪 Vettel まで巻き込んだかもしれない様な状況だった。

     その後 両者は病院で検査を受け、身体には何事も無く終わったようだが、
    Massa は怒りを露わにしている。
    おそらく、ブレーキの利かなくなった Perez に Massa が突っ込んだ事だろうが、
    スチュアードは、Prez が Massa の前を横切った為と判断し、
    Prez に、次回のレースで 5グリッド降格を言い渡している。

    これに対して Massa は事の重大さを鑑み、Prez の処分は甘すぎると 怒っている。
    Massa にしてみれば、Perez のおかげで高速でバリアに突っ込んだのだから、
    まかり間違えば 大怪我では済まなかったかもしれない。
    しかも 二人で病院に行った際に、Perez に 苦笑いで済まされたというから、
    Massa は 怒り心頭 だろう。  [Source,  BBC Sport]

    さて、不可抗力ですまされるものかどうか !?  難しい判断だ。