[Engine]
76 degree 1237cc Unicam V4(Honda VFR1200)
Bore・Stroke / 81mm×60mm
Power 173BHP @10,000rpm
Torque 131Nm @8750rpm
[Gearbox]
6 speed manual sequential
Option / DCT switchable auto with sport and manual push button control
Switchable traction control
[Fuel Tnak]
Option A / 14.1 litres
Option B / 18.6 litres
Option C / 21.3 litres
[Exhaust]
Stainless steel exhaust, option of Silencers
[Chassis]
Anodised machined anodised and welded aluminium frame
Adjustable rake angle 21.8 degrees - 28.4 degrees
[Suspension]
Option A / Ariel Girder with Ohlins TTX damper / Front
Adjustable compression, rebound and spring preload
Option B / Telescopic forks / Front
Adjustable compression, rebound and spring preload
Pro link single sided swing arm / Rear
Adjustable compression, rebound and spring preload
[Braking]
Front / Twin 320mm floating discs with Nissin 6 piston radial callipers
Rear / Single 276mm floating disc with Nissin 2 piston sliding calliper
Electronic ABS Front & Rear
[Wheels] [Tyres]
Front / 17×3.5 Front / 120/70 ZR17
Rear / 17×6.0 Rear / 190/55 ZR17
[Instruments] Digital LCD display with datalogging capability and gear indicator
[Lighting] LED headlamp, LED brake/stop lamp, LED indicators
[Bodywork] Carbon fibre Composite
[Seat Height] [Wheelbase]
A / 745mm A / 1541mm
B / 784mm B / 1552mm
C / 825mm C / 1563mm
[Performance]
0-60mph / 3.4 second
Top Speed / 165mph(265kph)
Anodised machined anodised and welded aluminium frame
Adjustable rake angle 21.8 degrees - 28.4 degrees
[Suspension]
Option A / Ariel Girder with Ohlins TTX damper / Front
Adjustable compression, rebound and spring preload
Option B / Telescopic forks / Front
Adjustable compression, rebound and spring preload
Pro link single sided swing arm / Rear
Adjustable compression, rebound and spring preload
Front / Twin 320mm floating discs with Nissin 6 piston radial callipers
Rear / Single 276mm floating disc with Nissin 2 piston sliding calliper
Electronic ABS Front & Rear
[Wheels] [Tyres]
Front / 17×3.5 Front / 120/70 ZR17
Rear / 17×6.0 Rear / 190/55 ZR17
[Instruments] Digital LCD display with datalogging capability and gear indicator
[Lighting] LED headlamp, LED brake/stop lamp, LED indicators
[Bodywork] Carbon fibre Composite
[Seat Height] [Wheelbase]
A / 745mm A / 1541mm
B / 784mm B / 1552mm
C / 825mm C / 1563mm
[Performance]
0-60mph / 3.4 second
Top Speed / 165mph(265kph)
さて、"Ariel " の名は 1870年に見つけることが出来る。
但し、これはバイクではなく自転車で、この時初めて自転車にワイアー・スポークが
採用され、この自転車に Ariel という名が附けられたものだ。
日本が明治になってすぐ、今から150年近くも前の事だ。
日本が明治になってすぐ、今から150年近くも前の事だ。
1896年、2馬力強で 初のエンジン附き三輪車の製造が始まるが、
これが アリエルの名がつけられた 最初のエンジンつき乗り物である。
そして 1900年には、早くも 4輪車の生産と 2輪バイクの生産(1902年)も 始まった。
このころの2輪バイクは、自転車の車体にエンジンを附けた様なものだ。
(日本でも第二次大戦後、"自転車オートバイ " なるものが出現して 急速に拡販され、
現在の "ホンダ " は この辺からスタートし、その後TT レースに参戦、急成長している。)
[Old Ariel Bike]
そして 第一次大戦後、とりあえず 会社は バイクの生産を再開、
1926年からは 4輪をやめてバイクの生産に専念する。
(当時、アリエルの 4輪車生産は 1900~1915年 と、1922~1925年 だけである。)
(当時、アリエルの 4輪車生産は 1900~1915年 と、1922~1925年 だけである。)
それから 会社は 紆余曲折の後、Jack Sangster が 1930年初頭に
"Ariel Mortors " の名を正式に採用して 社名変更し、社業に邁進した。
そして 同社の製造した Ariel Square Four (31年~)や Red Hunter (32年~)等の
販売が好調に推移し続ける。
(Square Four は 第二次大戦後も すぐに再開され、そのフロント・フォークは、
戦前型のガーター・フォークからテレスコピックに変更されている。
その後 Square Four の生産は、50年代中頃まで続いた。)
そして 同社の製造した Ariel Square Four (31年~)や Red Hunter (32年~)等の
販売が好調に推移し続ける。
(Square Four は 第二次大戦後も すぐに再開され、そのフロント・フォークは、
戦前型のガーター・フォークからテレスコピックに変更されている。
その後 Square Four の生産は、50年代中頃まで続いた。)
その間 Sangster は、1936年に トライアンフの2輪車部門も買収した。
更に Sangster は、トライアンフを BSA(Birmingham Small Arms Co,Ltd) に売却し、
BSA Groupe を成し、第二次大戦後、1956年には BSA の会長にもなっている。
このグループには、BSA、Triumph、Ariel やCarbodies(ロンドン・タクシーで有名)等が
含まれていた。
しかし、60年代から 日本製のモーターサイクルが進出し、英国バイク業界は不況に
陥って、遂に グループはバイク生産から撤退し、この頃が アリエル・バイクの最後と
なってしまった。 残念なことではある。
さて、ここで 筆者は考えた。
現在のアリエル(Ariel Motor Company Ltd. )は、昔 バイクを造っていた アリエル社
(Ariel Motors ) とは関係ないとされている。 でも、非常に良く似た会社名だ。
さらに、現在 Atom を造っている社長の Simon Saunders だが、
1930年代の 上記 Jack Sangster に 名字の語呂が似てませんか !?
(Saunders と Sangster だ ! )
そして、そして、Sangster は Ariel Square Four を造っていたし、
今回 Saunders の造る "Ace " も 4気筒だ。
さあ、謎は解けたかも知れない。
現在のアリエル社は、昔のアリエルとは 何の脈絡は無いと言われているが、
確かに、両者の間には 法的な繋がりは無さそうだ。
でも、昔の社名といい、現社長の名前といい、妙に似ているではないか !!
しかも、昔のアリエル・バイクは、ガーター・フォークを テレスコピックに変更しており、
今回の "Ace " も、この2種類のフォークが 選べるようになっている。
また、昔の Square Four も 今回の "Ace " も、どちらも 4気筒だ。
昔の会社は、一時期だが 4輪も生産していた。
以上が "正解 " じゃぁ ないだろうか !?
現 Atom の社長 Saunders は、やはり昔の事に こだわって いるのだ。
よ~し、今度会ったら 直接本人に訊いてみよう !
Saunders は、1991年に 自社を Solocrest Ltd として創業し、2001年に 現在の
Ariel Motor Company Ltd. に社名変更している。
彼が 何故 "Ariel " の名を名乗ったのか、明らかになることだろう !!
今回の "Ace " は、Saunders の 強烈な思い入れで出来上がったものであろう。
彼は 今からちょうど3年前に、この企画を立案していた。
その時点でオプション選択の件も考えていたし、そもそも バイクを造ろうという話は
更に遡(さかのぼ)ること4年、つまり この10年近く、彼の頭の中は バイクの事が
片ときも離れなかったに違いない。 当ブログでも、その頃から アリエル・バイクの事は
気になっていたのである ! (目の付けどころが 違うでしょッ !! )
Saunders は、昔のアリエルを蘇生させる事を考えているのだ。
いゃ~、ここまで考えるのは 大変だった !!
勝手に納得しているが、当たらずとも遠からずだろう。 ........ ね !?
さて、ここで 筆者は考えた。
現在のアリエル(Ariel Motor Company Ltd. )は、昔 バイクを造っていた アリエル社
(Ariel Motors ) とは関係ないとされている。 でも、非常に良く似た会社名だ。
さらに、現在 Atom を造っている社長の Simon Saunders だが、
1930年代の 上記 Jack Sangster に 名字の語呂が似てませんか !?
(Saunders と Sangster だ ! )
そして、そして、Sangster は Ariel Square Four を造っていたし、
今回 Saunders の造る "Ace " も 4気筒だ。
さあ、謎は解けたかも知れない。
現在のアリエル社は、昔のアリエルとは 何の脈絡は無いと言われているが、
確かに、両者の間には 法的な繋がりは無さそうだ。
でも、昔の社名といい、現社長の名前といい、妙に似ているではないか !!
しかも、昔のアリエル・バイクは、ガーター・フォークを テレスコピックに変更しており、
今回の "Ace " も、この2種類のフォークが 選べるようになっている。
また、昔の Square Four も 今回の "Ace " も、どちらも 4気筒だ。
昔の会社は、一時期だが 4輪も生産していた。
以上が "正解 " じゃぁ ないだろうか !?
現 Atom の社長 Saunders は、やはり昔の事に こだわって いるのだ。
よ~し、今度会ったら 直接本人に訊いてみよう !
Saunders は、1991年に 自社を Solocrest Ltd として創業し、2001年に 現在の
Ariel Motor Company Ltd. に社名変更している。
彼が 何故 "Ariel " の名を名乗ったのか、明らかになることだろう !!
今回の "Ace " は、Saunders の 強烈な思い入れで出来上がったものであろう。
彼は 今からちょうど3年前に、この企画を立案していた。
その時点でオプション選択の件も考えていたし、そもそも バイクを造ろうという話は
更に遡(さかのぼ)ること4年、つまり この10年近く、彼の頭の中は バイクの事が
片ときも離れなかったに違いない。 当ブログでも、その頃から アリエル・バイクの事は
気になっていたのである ! (目の付けどころが 違うでしょッ !! )
Saunders は、昔のアリエルを蘇生させる事を考えているのだ。
いゃ~、ここまで考えるのは 大変だった !!
勝手に納得しているが、当たらずとも遠からずだろう。 ........ ね !?