2012年9月13日木曜日

Peugeot Onyx Concept



これも、今月末のパリに登場する プジョーのコンセプト。

僅か 1100Kg の車重に 3.7リッターV8 / 600馬力を積み、エネルギー回生システムを併用して、更に80馬力を稼ぎ、リチュウムイオン・バッテリーを備えるハイブリッドだ。

赤銅色の部分は、銅製パネルを手叩きで仕上げ、マット・ブラックの下は カーボンである。
銅のパネルは珍しいが、ステンレスよりも加工しやすく アルミより強度が出るという事か。

今回のパリは、マクラーレンをはじめ、スーパー・スポーツがそろい踏みだが、
この プジョーが生産に至るかどうかは判らない。    でも、いい感じじゃないか、コレ !!

2012年9月12日水曜日

Big Brother

Caterham Releases Teaser Upcoming Supercharged Offering

Caterham は、10月に何らかの発表を行う !

複数のメディアによれば、それは R300 にスーパーチャージャーを施した "Big Brother"
だと記述するが、雑誌 "EVO" が ケーターハムのボス、Graham MaCdonald から
聴き取ったところによると、R500より パワフルな スーパーチャージャー付きエンジンを
積むことに間違いなさそうだ。 彼の言葉の中には、一瞬 "R600" という文言が
垣間見れたが、それが正式なネーミングになるのかは 定かでない。

現段階では、そのパワフルなエンジン故か、熱対策の問題を抱えているらしいが、
それを解決するように 自社のエンジニアに指示したという。
既に先月初め、ニュルブルクリングで この辺を含めたテストを実施しているが、
"Big Brother" は、R500 同様、基本的には トラック・オンリーであろう。

其れはさておき、新しい FR の新車というのは いつ発表する気だろうか !?

New Era in Motorsport


Formulec_EF01.jpg

FIA Jean Todt 会長は、先月末、EV による新しい レース・カーの規格を定め、
2014年から レースを展開する旨、発表している。  [Press Release]
FIA は 昨年来、同レースの開催の呼びかけを行っていた。 FIA PDF Issue (29,06,2011)

今回のプロモーターとして、Enrique Banauelos が出資する "Formula E Holdings" を
認可し、Alejandro Agag が そのCEO を務める
クルマは 現行の F3 レベルのものとなり、既に試行している Fomulec EF 01 Prototype
をベースとし、来年度からデモ走行を始め、今後も開発を煮詰めていく。

当初 レースは 僅か15分のみの展開とし、予選、決勝を一日で終了させる。
レース開催は  トラックではなく 市街地とし、第一戦は 2014年からリオデジャネイロで
開催することになり、既に リオの州知事、市長とも合意に達している。
しかし、興業的には まだ問題が残るだろう。

尚、英国の"Drayson Racing Technologies" と フランスの"Electric Formula" 社が
テクニカル・アドバイザーとしてプロジェクトに加わる。

いよいよ EV レーシング時代の幕開けだが、これも時代の流れか ......
いかんせん、FIA の音頭取りだし !

2012年9月11日火曜日

Model S

[autoblog]
2012テスラモデルSフロント3月4日ビュー

現行、一部で発売が開始され、最も実用的で 完成された EV セダンは、
この "Tesla Model S" であろう。

ハイブリッド車で 実用域に達したものは、既に かなりの数に達するが、
完全EV で、細部にわたり 優れたスタビリティーを実現しているクルマは、
思いのほか少ない。 その中でも Tesla は群を抜く。
" L電池" をセットすれば 公称 480Km の距離を走行可能だ。
標準仕様を含めて、電池は 日本のパナソニック製を使用する。

今回は "Autoblog"Model S の詳細を解説している。
日本でも "Tesla Aoyama" で 既に予約が始まっているので、お問い合わせを。
日本での納車は 来年から。

尚、ひとつ付け加えておくと、電池を完全放電させないように 十分注意が必要だ。
もし、そうなってしまったら、ユーザー側のメインテナンス・ミスと見なされる。
クルマが完全に停止した状態でも、微弱の電気は消費されているので、
数週間、数ヶ月も乗らないまま放置すると、バッテリーは死んでしまい 復活しない。
現状、EV の電池は高価で、交換には数百万円を要する。

これは、テスラに限らず バッテリーの一般的な常識として、放電し切ってしまった
バッテリーは、通常、復活させるのは非常に困難、もしくは不可能だから。
そうならない為にも、その日の走行が終了したら "毎日" ソケットをつないでおく習慣
をつけたほうがいい。

電気がらみのトラブルは、目に見えないし音もしないので 要注意である。
でも、快適な電気ライフ" は 捨てがたいものになるに違いない。
クルマも女房も、うまく "使いこなす" には、ちょっとしたコツが必要だから !

2012年9月10日月曜日

P12 or 24C !?


Render McLaren P12

今月末のパリでデビューする コードネーム P12 は、マクラーレンの次期 ハイパーカーだ。
詳細は月末のパリを待たねばならないが、噂のクルマの真実が 徐々に明るみに出てきた。

予想以上に凄そうなそのスペックは、現行 12C3.8 リッター V8 を高度にモデファイし、
803馬力 / 9100rpm に KERS を搭載して 更に160馬力を追加、 総計 963馬力を絞り出す。
その車重は、旧 マクラーレン F1より 僅か 350ポンドの増加にとどまり、
馬力あたり重量は 2.81ポンドで、ヴェイロンの4.16ポンドを十分上回る。
特筆すべきは、最高速を "382Km/h" にとどめ、0-100Km/h 2.8秒、
しかも 0-400m は 9.1!!  本当か !? 
決して 最高速を誇るわけでもなく、其の分 "実用域" での俊敏さを重視した。
既に シルバーストーンでのテストも実施し、Noble M600 が持つプロダクション・カー
としてのラップタイム記録 222秒を遥かに上回る 58秒を叩き出している。

車体重量の増加を抑えるためにも、フロント・グラスは真空成型のアクリル系材料を使用、
その重量は 従来のガラスの 62% しかない。
フロント・ビューは、60年代のレーシングカーを彷彿させるといい、
マクラーレンの伝統を強調する。

来年春の販売開始を待ち、総計500台しか生産されない。
年内には オーダーメイドの受付をするが、売り切れゴメンとなるには 大した時間は
かからないだろう。 
尚、顧客となるためには、約一億二千万円を 用意する必要がある。
でも、マクラーレンにしか創れないクルマなのも 確かなことだから 十分納得できるだろう。
敷居は高そうだ。

さあ、どうする ....... !?

2012年9月9日日曜日

Italian GP Final

   [BBC Sport]
Ferrari fan

今日のモンツァは、概ね良好な天気で 何よりだ。 路面温度も結構 上がっている。

さて、たった今 レースがスタート。
まずは、順調なファースト・ラップとなった。
とりあえず、ハミルトンがリード。 アロンソは10位スタートだが、
2周目で、直ぐに7番手まで上がる。

5週を過ぎてハミルトンが2秒以上リードしながら、マッサ、バトンの順で推移。
10周を過ぎ1~3位は変わらずも、マッサがいい感じで周回。
アロンソも順位を上げ、5位に。
ロータス、グロージャンの代役のダンブロシオは、今のところ15位に。

17~20周は、マクラーレンが ワンツー。 マッサはピットに寄って まもなくコースに
戻るが、大きく後退。
21周でベッテルとアロンソ、23周でバトンがピット・イン。24周には ハミルトンも。
その間、ザウバーのペレスが一時、トップに。

30周を過ぎ、マクラーレンがワン・ツウー、フェラーリが3、4位に。
このあと、アロンソは着実に表彰台を目指すだろう。
しかし、間もなくバトンはリタイア。 惜しい !!
レースは中盤に。

40周を越して、いよいよ アロンソが2位に浮上。 
でも、ハミルトンは13秒先にいるが、多分、アロンソは差を詰めていく。
しかし、45周を過ぎ、ザウバー・ペレスもこれに絡む。
最後の5周は この3人の絡み合いか。

チェッカー・フラッグ。 1位ハミルトン。 その4.3秒後に ペレス、3位アロンソ、
4位マッサ、5位ライコネン、6位シューマッハ。
可夢偉は9位、ロータスの代役 ダンブロシオは13位でフィニッシュした。
彼のロータスは KERS が不調だったようだ。

まずはともあれ モンツァは、前回のスパの様な大波乱はなく、
順調なレース運びとなった。
ハミルトンは ここ半月ばかり、いろいろと言われ続けてきたけれど、
これで "汚名" 挽回したが、引き続き今後の去就が取り沙汰されていくだろう。

尚、ベッテルとウェバーもリタイアしているが、アロンソがベッテルをオーバーテイク
しようとした際に、ベッテルの一瞬の動きで アロンソはグリーンに逃げざるを得ず、
しかも高速走行時だったため、かなりきわどい状況であった。
この件で ベッテルは、ドライブスルー・ペナルティーを課せられている。
レース後 アロンソは、この "事件" について、"とても危険な状態だった" と述べている。
一歩間違えば、スパで グロージャンがハミルトンを弾き飛ばしたのと同じようなことに
なりかねなかったワケで、瞬間的な判断ミスで 大きな事故に繋がらないとも限らない。

アロンソは、前回のスパでも グロージャンのクルマが自分の頭の直前を飛び越えた
ばかりで、またもや一瞬の危険に晒されることになったが、
そこはプロの腕前で回避したものの、レースは常に危険をはらんだものであるのは
間違いない。 何とも言い難いことだ。

Full Race Timings

ガソリン代は上がったけれど

[pic. autoblog]
Gas station in Italy

なんか、イタリアの GS は お洒落だ !

日本では、指定の CI が有るだろうから どこも同じ店装になってしまうのだろうが、
ボチボチここらで 個店の自由にしたらどうか。
コーヒーショップやコンビニを併設したGS も有るが、いまひとつ利用頻度が
少ないような気がする。。

多分、ガソリンと飲食のマッチングがよくないからだろう。  つまり、カッコ悪い !!
それなりの雰囲気づくりをすれば、もっと利用されるハズだ。
このイタリアのGS だったら、コーヒーの一杯も飲んでみたくなる。
リラックスして、安全運転にもつながるだろう。

特に 郊外で広いスペースを確保できるGS は、ぜひ検討すべきだ。
石油元請会社も、もっと CI の幅を広げることを考えた方がいい。
結果的に、その方が自社の系列GS の繁栄につながるのではないか。
また、都市部では デザイナーズ・ホテルが 一つのヒントになるだろう。
毎日のことだから、いい気分ですごしたいから !

私だったら、British Green な GS を 創りますがネ !!

2012年9月8日土曜日

Saturday Music / Michael Jacson

           [Carroll Bryant blog]

Michael Joseph Jacson は 58年8月29日、シカゴから約50Km の インディアナ州の
Gary で生まれた。 2009年6月に 50歳で死去。
あまりにも多い逸話の持ち主だが、その音楽的センスと 歌や仕草は 抜群で、
圧倒的な人気を誇った。  2009年の時点でのビデオを含めた全世界の売上枚数は
3億5千万枚。  2000年を超す頃には、月に2億円の "生活費" を費やしていたという。
それ以前から、20人以上の世話人を従え、医師や歯科医まで同行し、
その為に 月4000万円を出費していたらしい。  とにかく、"スーパー" なヒトであった。

Performance   Munich Live   "Thriller"   Smooth Criminal
Say Say Say   Pepsi Generation   Beat  it   Get it   
Billie Jean   The Way You make me feel

We are the World 

Italian GP / Practice & Qualifying


Jerome D'Ambrosio

今日の 3rd Practice は、昨日同様 ハミルトンが最速だった。
このあと、日本時間 21:00 から最終予選が行われ、あすの ポールが決まる。
今日は、24:00 から BSフジで予選の模様を、明日の決勝は 23:00 から。

1st ~3rd Practice   Qualifying   Starting Grid Tomorrow

尚、メルセデス・チームのロス・ブラウンは、もしシューマッハが今季いっぱいで
引退した場合、チームに残って マネージメントやプロデュースを担当してもらいたい
と語っており、これについては シューマッハと十分な話し合いを持つつもりだと言う。

もし そうなれば、シューマッハのサポートを得て、ロス・ブラウンの手腕はいかんなく
発揮され、メルセデスは よりレベルの高いチームになることは間違いない。
いい組み合わせだ。 期待したい !!

[source ; F1 Gate]

2012年9月7日金曜日

Italian GP / 1st & 2nd Practice

    [BBC Sport]

Lewis Hamilton

モンツァの予選が今日から始まり、まずは午前中の Prctice 1 
シューマッハが バトンを "0.301 秒も" 上回り、最速だった。
でも これは取あえずだから、各車セットアップが進んでいく中で、
大きく変わっていくことだろう。

ここ数日 シューマッハは、ハミルトンのおかげで "あらぬ詮索" をされ、
ご迷惑だったに違いない。
各々 正式発表できる段階ではないから、時期を待つしかないのだが、
まあ、お互い人気者たる所以だから しょうがない。
世間は、ゴシップが好きだから。

注目の Jerome D'Ambrosio は、可夢偉に次いで 15位だった。
これからどこまで上り詰めることができるだろうか。
それはさて置き、午後の Practice 2 は 日本時間で 21時から。

午前中のセッション終了近くに 第一シケインでアロンソのマシンがストップ。
ピットまで、歩いて戻ることに。
そして、彼のチームは 素晴らしい速さで エンジンを組み替え、
午後の走行に間に合わせた。
しかし、午後の開始後に アロンソは、いいタイムを出しながらも、
今度は、多分、ブレーキに異常をきたし、減速。
ピットに戻るや ヘルメットを脱ぎ、彼の今日のセッションは あと30分を残して、
終わってしまったようだ。 ギアボックスもおかしい。  ついてないね !
可夢偉も 今一つだった。

結局、午後のセッションは ハミルトンがトップで終了した。

Practice 1 & 2   Weather / Monza

Fernando Alonso arrives at Monza for the Italian GP
    [彼も渦中の人です。]

Volkswagen / Lotus → Nicht !

[Volkswagen / Martin Winterkorn]

Volkswagen は、かねてから噂されていたように、ロータスの親会社であった
マレーシアのProton、もしくは 今年初めにプロトンを買収した 同じマレーシアの
DRB-HICOM から、ロータスを買い受けるのではないかという話が出回っていたが、
先月、VWCEO/ Martin Winterkorn は これをはっきりと否定した。

VW は 東南アジアでの販売体制を強化することに努めるが、
このことはプロトンの買収を意味することではないとしている。

VW は現在、アウディ、ベントレー、ブガッティや、アウディ傘下のランボルギーニと
ドカッティ を含め、12のブランドを保有しており、
Winterkorn は これ以上 他のブランドに手を出すことはしない とコメントしている。
最近では、ポルシェ株の多数を買い取り、傘下に収めた。

また、同じドイツのトラック・メーカー "MAN" や、大型トラック分野で 世界第三位の
スエーデンの "SCANIA" も傘下に持つ。
ちなみに、SCANIA は 2002年に日野自動車と提携し、トレーラー・ヘッドを販売していたが、
昨年7月に この提携を解消し、販売は終了している。
横浜・本牧あたりのトラック・ヤードでは、SCANIA のヘッドを よく見かける。
SCANIA は引き続き、韓国での販売を継続する。

VW としては、ここしばらく 現状の体制での足場固めを最優先し、
これ以上のブランド展開は差し控えるという。
また レースの世界でも、自身で F1 に参戦することはないとしている。

よって、ロータスは DRB 傘下での発展を目指すことになった。
頑張れ、ロータス。  頑張ろう、ニッポン !!  (このフレーズも 最近ではマンネリ化 した 

[source ; Bloomberg]

McLaren / Paris


New McLaren model teased

McLaren は、今月末から開催される パリ・モーターショーで、以前から噂されていた
"Mega Mac" をデビューさせる。
これは、名車 "McLaren F1" を彷彿させる渾身のクルマで、限定500台になる予定だ。
細部は オーダーメイドができるらしい。
もちろん、"Mega Mac" は正式な名前ではないが、 McLaren F1DNA を有し、
多分 ネーミングにもこだわってくるだろう。

シャシーは、12C に由来する Carbon Monocell がベースとなり、12C のエンジンを
更にパワー・アップしたもの、もしくは V10 の可能性が有るかも知れない。
エンジンは 引き続き Ricard  プロデュースすることになるだろう。

しかし、さすが マクラーレンのガードは固く、詳細は 今月27日を待つしかない。
尚、パリでは ベントレーも 同様のクルマを出してくる。

2012年9月6日木曜日

Hamilton's ...... !

[pic. motorauthority]
Lewis Hamilton

現在 BBCF1 解説者をつとめる Eddie Jordan の話によると、
来シーズン Hamilton は、年内でリタイアするであろう シューマッハに代って、
Mercedes GP のシートに収まるべく、急接近しているという。
メルセデス、及びハミルトンの関係者は、これについて コメントは避けているが、
ジョーダンによれば 両者は既に何らかの合意に達しているだろうと話している。
しかし、マクラーレンのスポークスマンは、"ハミルトンとは交渉中である" という。

さて、どうなっているのか ........  !?
この間の Bergian GP の際に、ジョーダンと Barnie Ecclestone の会話のなかでは、
バーニーがシューマッハの引退のことを ほのめかしたらしいが、
彼は 一応、最後まで 話を はぐらかしたみたいだ。 
これを知ったシューマッハは、"オレはまだ これからのことは決めていない " と
レースの後に くぎを刺したそうだが、この時期 誰しも 本当のことは言いたがらないし、
いかんせん、Ecclestone は F1界のボスで、あらゆる情報が彼の耳に届くだろうから、
ハミルトンの動きも 把握している可能性は高い。
シューマッハの去就については、10月中に 本人から発表があるだろう。

しかし、ジョーダンは ハミルトン側が メルセデスと接触したのを掴んでいるようでもある。
また、ハミルトンのマネージメントを請け負う Simon FullerMercedes GP のCEO、
Nick Fry は、この件に関してのコメントを避けている。

ハミルトンにしても、今季を下回るような条件提示をマクラーレンから受けたのかも
知れないし、彼にとっても マクラーレンより強大なブランドであるメルセデスに
身を寄せたほうが、彼自身のステータス・アップになるという 見方もある。

今週のイタリア・グランプリを除いても、まだ 7戦を残すが、
レースの陰では、来季に向けて 別のバトルが繰り広げられることになる。
F1 は 今からが ストーブ・リーグだ。

[source ; BBC Sport]    Video Report

2012年9月5日水曜日

Lotus F1 / Monza this week


Jerome d'Ambrosio F1 Lotus

今週末のモンツァ のレースで、出場停止処分を受けたRomain Grosjean の代役として、
Lotus F1 Team は、リザーブ・ドライバーの Jerome D'Ambrosio を起用すると、
昨日発表した。

チームの代表 ・Eric Boullier は、彼にはやる気と才能があり、E20 に乗った際にも
いい仕事をしていた、と評した。

今春の Mugello のテスト・セッションでも、可夢偉より 0.7秒近く速いタイムを記録し、
そのポテンシャルの高さを示している。

2012年9月4日火曜日

Hamilton's Mistake

                   [autosport]
Lewis Hamilton McLaren Twitter

さて、余談だが ハミルトンは、先週末 スパの予選が終わるや、自身のツィッターで、
バトンが使った 新しいウイングについて、ボヤキを ささやき、
更に、機密とも想われる 予選のラップ・チャートのテレメトリーの画像を公開してしまった。
そこには、バトンとの比較が記録されていたらしい。

チームのボス、ウィットマーシュは これに気づき、直ぐに削除するように申し入れ、
ハミルトンもこれに応じたため、一件落着した。
ウィットマーシュが 彼をどの程度 叱責したかは 定かでないが、
表向きは "お茶を濁した"。

ハミルトンは このところ、チームとの契約更改の内容について "不満を爆発" させており、
それに思い余ってか、無意識にか、つい "つぶやいて"  しまった様だ。
まさか このことが 頭に過ぎりながら、決勝本番 スタート直後の直線で、
ロータスのグロージャンが 幅寄せしてきたのに、気付くのが一瞬遅れたワケではあるまい。

ツイッターに掲載してしまった判断ミスといい、オフ・レースでも本番でも、
プロには、まさかの判断ミスも許されるものではない。

まあ、終わってしまったことですが ネ !!

Barrichello → Monza !?

               [pic. psicologiaracional]
 

今年から、インディー・カーのルーキーとして活躍している Rubens Barrichello。
40歳になった バリチェロは、昨年のウィリアムスを最後に F1 を引退。
20歳で ジョーダンからデビューして以来、21年間で322戦に出場する最多記録を持つ。

そのバリチェロが、今週末のモンツァでは ロータスのグロージャンが出場停止処分を
受けてしまった為、その代役として "オファーが有れば、喜んで駆けつける " と
ツィートしたことで、各メディアで にわかに話題になってしまった。

ロータス F1・チームの Eric Boullier も、サード・ドライバーの Jerome D'Ambrosio
ついて  "有力候補だが 検討する " とし、彼に走らせるとは即答しなかったので、
この騒ぎとなった。

しかし、4日後には モンツァの予選が始まるので、間もなく発表があるだろう。
ちなみに、バリチェロは モンツァで 過去に3回優勝している。
ロータスは現在、コンストラクターズ・ランキングで 二位につけており、
今回一度限りの代役は、それを維持することが期待される。

[source ; andyyoungf1]

2012年9月3日月曜日

Bergian GP / Grosjean

                  [autochannel]
写真(拡大写真を表示するために選択します)

昨日のレース終了後、スタート直後の1コーナーでの多重衝突は、
Romain Grosjean の処作が起因するとの問責をうけ、彼に対し 5万ユーロの罰金と、
次の Monza での出場停止処分を申し渡した。   [Report]   [Crash]
審判は、彼の重大な判断ミスであったとし、これに対して ロータス側は異論を提出を
することはしなかった。

また、事故に巻き込まれた アロンソも、直後に肩の痛みを覚えたが、
まずは、自身を含めて 皆がケガがなくてよかった、とコメントし、
グロージャンを非難はしなかった。 他のドライバーも概ね同様コメントをしている。
しかし、今シーズンの グロージャンが絡んだ事故や、他のドライバーに対して
危険を感じさせる行為が何度もあったことについては、ルーキーだが "未熟" な面が
拭いきれないとの見かたが多勢を占るも、軽い非難にとどまっていた。

以前から ロータス・チームの Eric Boullier も、"彼には高い可能性がある " と述べており、
期待の意を表明している。
尚、Boullier は、モンツァでの代役として サード・ドライバーの Jerome D'Ambrosio
起用を考えているというが、近々に正式な発表するだろう。

まあ、プロとはいえ、コンマ5秒以下の一瞬の判断ミスが 今回のような大きな事故に
繋がるのは、誰しも 起こり得る事であり、"明日は我が身 " であることには違いない。
確かに 紙一重の判断ができるのが、ベテラン・ドライバーたる所以だろうが、
それにつけても厳しい "プロの世界" ではある。

2012年9月2日日曜日

Bergian GP / Final

  [planetf1]
    
今年のSpa は、スタート直後に 大波乱。
ペレス、アロンソ、ハミルトン、グロージャンらが大混乱のコースアウトで、
早くもリタイア。  可夢偉、マルドナードが 直ぐにピットへ。
バトンと ライコネンは なんとか逃げ切る。   ............ ン、 一周目にしてこれだ  !!
原因は、どうも ロータスのグロージャンかもしれない。
すぐに、セーフティー・カーが入る。

2番手を走行していたライコネンは、10周を過ぎて ハード・タイアに交換、
10位まで順位を下げるが、Lap 15 までに7位まで回復。 速い !

38周を過ぎて、可夢偉は何とか 13位につけている。  バトン、好調。

一周7.004Km のコースを、44周で チェッカー・フラッグ。
バトンが終始リードして優勝、 ベッテル、ライコネンが、2位、3位で終わった。。

Full Race Results / Spa 2012

2012年9月1日土曜日

Belgian GP Today

    [BBC Sport]
The Belgian GP

今日の第三予選では、アロンソが 最速、ロータスの ライコネンが2番手。
可夢偉も4位で いいところにつけている。
プラクティス 10位までは、アロンソから 1秒以内だ。

昨日は 激しい雨に見舞われ、各チームとも 殆んどが様子見だったため、
きょうは 各々 データ取りに懸命で、積極的な走行を交えた。
明日も、コースは ドライの予報なので、いいレースが期待できる。

結果、可夢偉は 明日の決勝で バトンに続き フロント・ロー 2番手のベスト・ポジション
を得ている。


今日は 24:00 から BSフジで予選の模様を。
明日の決勝は、23:00 から 放映予定。


Practice Results    Qualifing   Starting Grid Tomorrow

Tesla




この6月から 順調な滑り出しを見せている "Tesla Model X" だが、
Tesla CEO Elon Musk は、早くも 近い将来の計画として、フェラーリや
ランボルギーニ・クラスの EV スーパーカーを投入することを考え始めた様だ。
これはまだ、Musk 自信のWeb チャットで 表記されただけで、
正式なプレス・リリースではないが、高い可能性を秘めていると言ってよい。

第一弾のロードスターに始まって、Model X も 予定通りの推移をして行くであろうから、
次に考えるのは ハイ・レベルな スパースポーツ であっても 可笑しくはない。
むしろ、世界的、特にヨーロッパを中心とする ここ数年の EV の新車発表を見る限り、
セダンよりも スポーツ・タイプ、もしくは 高級スポーツカーとしての設定が多数を占めている。
これは、EV 黎明期の開発コストを考えると、高い価格帯でも 納得しやすいものとして、
新規参入しやすいマーケッティングであるのも事実だ。
大衆型EV セダンとしては、いまだに ニッサン・リーフとシボレー・ボルトが目につくだけで、
他の大手メーカーは、慎重を期するあまりか、コンスタントな市場モデルは出現していない。

もっとも、今回 Musk が意思表示した EV スーパースポーツに至っても、
その前段には、もう一車種、廉価なセダン、またはSUV を投入してくることも考えられる。
テスラはテスラなりの順序立てを ちゃんと考えていると思う。

レースの世界でも、先月末に FIA"Fomula E" を承認したばかりで、
EV の大衆化と レース展開は まだ始まったばかりである。
"実質的に、"  ここ1~2年がEV 元年であるといっても 過言ではないと想う。
まだまだ 想像しがたいレベルではあるが、時代は着実に "電界" を目指している。

しかし、殆んど音のしないクルマが 街やサ-キットをウロウロするのは、
いまひとつ しっくりこない気がするが、いかがなものか  !?

2012年8月31日金曜日

Belgian GP / Spa Francorchamps

[BBC Sport]
Kamui Kobayashi at Spa 2012

今日から予選の始まっている Belgian GP。
またしても、雨に見舞われた予選初日の Spa Francorchamps。
午前中の第一予選では、ザウバーの小林可夢偉が最速だった。

午後の第二予選も、たった今、日本時間の21:00 にスタートしたところだが、
かなり強い雨のため、15分を過ぎた時点でも、各車とも ピットに待機中。


PS ; 結局、この後のスパも 今迄にない降雨で、FP2 は 各チームとも 殆んど計測できずに
   終了した。 明日の FP3 と明後日の決勝は ドライの予報なので、熱戦を期待したい。
   でも、スパの天気は いつも気まぐれだから。

2012年8月30日木曜日

Bentley

[autoguide]


ベントレーは、来月末から始まる パリ・モーターショーで、新しいスポーツカーの
コンセプトを登場させる。

1999 年に発表した コンセプト以来の ニュース・ソースで、
その際の "Hunaudieres" は、フォルクス・ワーゲンが開発した リッター・W-16
623馬力をミッド・マウントし、4輪駆動とした。

今回のコンセプトについては、その概要は まだ明らかにされてないが、
まさか "W-16" は積んでこないだろうが、生産化についてのかなり具体的な提案を
してくることが期待される。 
もし これが生産に結び付けば、2003年からの コンチネンタルGT の登場以来の
センセーショナルなクルマとなるのは、想像に難くない。

尚、ロータスは "都合により"  パリには来られない。

[Hunaudieres]
1999 Bentley Hunaudieres Image

2012年8月29日水曜日

Bahar → Lotus



この6月に解任された グループ・ロータスの元 CEO / Dany Bahar は、
ロータスとDRB-Hicom を相手に 不当解雇であるとし、670万ポンドの損害賠償を起こし、
DRB は、先週木曜日にDRB の英国サイドの弁護士がこの通達を受けている旨、
昨日、クアラルンプール証券取引所を通じて公表した。

これに対し DRB とロータスは、反訴することも含めて必要な措置を講じていくと述べた。
一昨日 午前中の時点で、DRB の株式は 0.4%下落したが、
この件によるものかどうかは微妙だ。
DRB は同日、不調のロータスを抱えたプロトンを本年初めに買収したことにより、
今年最初の四半期の収益は、64%減少したと発表している。
しかし この事は、買収するにあたって予想されていたことであろうし、
この当然の減少を含めた結果の 0.4%だけの下落だろう。

ロータスは、昨年3月期での販売台数は、僅か1985台にとどまり、
Bahar は これを何とかしなければと考えるのも、無理からぬところだ。
まさに 彼としては、起死回生の大風呂敷を広げたワケで、一気に5台ものコンセプト・カー
を発表したり、カートやラリーまで含めたあらゆるレースシーンの展開を開始した。
また、中国や中東を含めた今後も有望とされる地域に対しては、自ら陣頭指揮で、
その開拓を目論んでいた。

そんな中で Bahar は、見た目に派手なパフォーマンスをしたり、かなり細かいところにまで、
気を使った数々のプロモーションを実行している。
これらは、今迄のロータスには無かった動きで、彼の肩を持つわけではないが、
彼にしか出来なかった事であるのも事実だ。
その為に、即、目に見えた効果は出ないまでも、ロータスの存在感と商品イメージの
向上に繋がったのは間違いない。
これらすべてを含めたものが、Bahar にしてみれば 必要経費だ、というのが彼の主張だろう。

ここしばらくロータスは DRB の目の届く範囲で、財政的には "健全な" 運営がなされて
行くだろうが、ロータス自身も 地味な発展しか期待できないであろう。
しかも、それが順調に推移すればいいが、そのうちジワジワとイメージ・ダウンしないとも
限らない。 もしくは、目立たない存在になってしまうだろう。
これを見て、ケーターハムを買い取った Tony Fernandes は、虎視眈々に違いない。

DRB は、大金を叩いてでも、せめて V8の自社開発くらいは やらせるべきだ。
いつまでも 他所のエンジンを使っているようでは、それ以上のメーカーには成り得ない。
エンジンを自前で用意できる、出来ないは ひとつのガイド・ラインであり、
その会社の位置づけを示すものである。 
少しくらいのムリをしてでも、一線を越えない限りは 会社の発展は在り得ない。

今回は、DRB が助け舟を出してはいるが、多分、GENII はこれを静観している。
場合によっては、GENII がロータスを買収した方が、よりアグレッシブな展開を
していったであろう。 そのくらいのカネは、GENII は持っている。

残念ながら、今の日本の国力とセンスでは、これらの戦線に加わることは出来ないし、
我々も 傍観するしかない。 しばらくは、トヨタが ロータスのエンジンを供給していく
ことになる。

さあ、どうなる、...... Lotus。  どうする、DRB  !?

2012年8月28日火曜日

Toyota / WEC Silverstone

[motorsport.com]
Silverstone’s paddock was a beehive of activity

先週末の WEC 第4戦 シルバーストーン 6時間で、#7 Toyota TS030 Hibrid は、
トップから55.675秒遅れるも、総合で2位につけ、且つファーステスト・ラップも記録した。
1位は、# 1 Audi e-Tron Quattro が獲得し、
ドライバーは、Andre Lotterer、Marcel Fassler、Benoit Treluyer。

トヨタは、Alex Wurz、Nicolas Lapierre、中島一貴 がドライブ。
中島は ル・マンでの雪辱を果たすかのように、レース中盤では首位争いを演じ、
一時 トップに立つ場面も展開し、その存在感を示した。
また トヨタは、今回のシルバーストーン用に 新しい空力パッケージを用意し、
それも功を奏した。

尚、アウディは持ち前の燃費の良さも寄与し、この時点で コンストラクターズ・チャンピオン
を達成した。 レース中 給油の為のピット・ストップは、トヨタより 2回も少ない 6回で終了
させている。
次の第5戦は、サンパウロ 6時間(ブラジル)である。 今回同様の展開が期待される。

Audi's Lotterer, Treluyer and Fassler score the 6 Hours of Silverstone win

2012年8月27日月曜日

Lotus F1 / 2013 Driver


Lotus 'definitely' eyes same drivers for 2013

Lotus F1 Team Eric Boullier は、ライコネンとグロージャンが来季もチームに残留
することについて、"彼らが 我々のチームを離れる理由は何もない " と言い、
自信の程を示している。

今季のロータス F1 は、コンストラクターズ・チャンピオンシップで、マクラーレンに次ぐ
第三位につけており、しかも その差は、僅か一点しかない。
ここしばらくの バトンの不調もあり、その差は 逆転しても おかしくはない状況だ。
しかし、ロータス・カーズ本体の方は、親会社である DRB-Hicom の舵取りで、
なんとか軌道修正はしたものの、まだまだ堅調とは言い難い。

そんななかでの 今週末のベルギーGP では、なおのことチームに期待がかかる。
いい結果が望まれるが、どうだろうか !?

2012年8月26日日曜日

Toyota's considerate Attitude

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TOYOTA は、新型 Auris のプロモーション・ビデオを作るにあたり、
意外なモデルを登場させている。

ウクライナ生まれで イスラエル育ちの 19歳の "" は、"女性らしさ" も持ち合わせる
両性具有で、女性ファッション誌のモデルもつとめる。
トヨタは、今回のオーリスの PV の制作にあたり、フレッシュな感覚の "" を起用した。

さて、読者のコメントは ......... !?

2012年8月25日土曜日

Saturday Music / Joe Cocker


Joe Cocker!

60年暮頃から始まったとされるベトナム戦争。 その時代を迎えた当時のアメリカの
若者たちは、アメリカが犯した膨大な殺戮への反動から ヒッピー文化を築いていく。
そんな中、ニューヨーク州サリバン郡 Bethel で開催され、40万人の聴衆を集めた
Woodstock Festival の音楽祭での一大ムーブメント。
前年にイギリスのヒット・チャートで一位を獲得していた Joe Cocker は、
Wood Stock に招請され、その人気を不動のものとした。

その後の変遷を経て、82年に 映画 "愛と青春の旅立ち" の主題歌が全米ランキングの
トップになり、曲は アカデミー賞も受賞する。

2002年、バッキンガム宮殿で行われた エリザベス女王即位50周年のロック・コンサート
にも参加し、Queen の Brian May のギターで "With a little Help from my Friends" を
熱唱した。  その頃からよく歌った "Unchain My Heart" が 近年 大ヒットしている。
英国 シェフィールド生まれの 今年で68歳だ。

Wood Stock 1969  You are so Beautiful 1987  When the Night Comes 1992
with Eros Ramazzotti 1998  Unchain My Herat 2002  
Don't let me be Misunderstood

Live in Dortmund 1992 (1:32:29)   Live in Basel 2007 (1:00:00)

2012年8月24日金曜日

Westfield / Sport Turbo 3


2012 Westfield Sport Turbo 3 Review And Picture   westfield    Westfield Sport Turbo 3 Review Westfield Sport Turbo Westfield Sport Turbo 3
3年前にリニューアルされた 1600 ST(Sport Turbo) のシャシーと足廻りを
更にリフレッシュし、よりコントローラブルになった "Westfield Sport Turbo 3"
サスペンションのセッティングも変更され、 マツダから流用した5速ミッションとデフを
用いて、その信頼性も確保している。
ちなみに、新しいモーガンのスリー・ホィーラーも マツダ製のトランスミッションを使う。

エンジンは、Vauxhall Corsa VXR の 1.6リッター・205馬力で、650Kg の車体重量で
0-60mph4.5秒で走り切る。 しかも、低い速度領域でも その動きは滑らかで、
コーナーリング・バランスも小気味よい。
街中からサーキットまで 十分に楽しめる仕上がりになっている。

チルトするステアリングと、スポーツ・シートに4点式ハーネスを備え、
予想外に運転しやすく、且つ コーナーでの限界点の把握も容易だ。
この手のキット・カーとしては 見た目のクォリティーも上々で、
ケ-ターハム・セブンにも匹敵する。

ウエストフィールドは、わが国での知名度と普及の具合も 今一つだが、
もっと 注目されてよいクルマである。 数あるセブン系のキット・カーのなかでも、
独自の発展を遂げ、英国でのマーケットはケーターハムに準ずる。
日本では、ケーターハム、イコール→ セブンのような感覚が在るが、
もっと目を広げるべきである。 より広範に楽しむ意識が欲しいところだ。

2012 Westfield Sport Turbo 3 Review And Picture   westfield    Westfield Sport Turbo 3 Review Westfield Sport Turbo Westfield Sport Turbo 3
2012 Westfield Sport Turbo 3 Review And Picture   westfield    Westfield Sport Turbo 3 Review Westfield Sport Turbo Westfield Sport Turbo 3

2012年8月23日木曜日

VW / F1




フォルクスワーゲン は 再度、 F1 参戦への報道を否定した。

先週に "F1 参戦か !? " のニュースが流れたばかりだが、これに対する返答か
どうかは定かでないが、VW のマーケッティング役員はドイツ誌にコメントし、
そのニュースを否定した。

VW としては、今はWRC で手いっぱいで、F1 参入は 論外だと言う。
しかし、今迄も 担当役員によって コメントは微妙に異なり、VW は 本体以外でも
有力なブランドを抱えているので、そこからの参戦の可能性を含めて
正式なコメントはしないと 考えられないでもない。
世界一の自動車メーカーを目指す VW としては、ここはひとつ、慎重に内々で検討し、
正式な発表としたいに違いない。
F1 で一度も優勝を手にしたことのない トヨタの轍は踏みたくないだろう。

近いうちに 改めて誰かが問い質すことかもしれないが、
近々に VW 自身が正式なプレス・リリースを出すかどうかはわからない。
でも、火のないところに煙は立たない !?  さて、事実は いかに ?

Cobra、Cobra、Cobra ...... !!

[autoblog]
Shelby Cobras at the 2012 Monterey Motorsports Reunion

今年のモントレーは "コブラ祭り" だった。

ラグナ・セカのコーク・スクリューを練り歩く コブラの群れ。
コース上のコブラは全てオリジナルのシェルビー289、427、デイトナ・クーペだ。

カリフォルニアからの参加が多勢を占めたが、いったい全米にはどの位の数が
生息しているのか !?

Tribute   Gallery / Sports Car Digest   Cobra、Cobra .....
one more Cobra   こんなのも