さて、ロシアも黙ってはいない。 "Marussia" が元気そうだ。
当初 やや非力だった Marussia B1を従え、
B2 も、最近は Cosworth が手を入れたV6 を積み、
しっかりと モナコにまで 出張っている。
B1 で息切れをしたのではあるまいが、2009年のフランクフルトで
デビューしたB2 は、ボディーの横に充分なエア・インテークを備える。
エンジンは、コスワース・チューンのV6・2.8リッター / 360馬力と
420馬力で、後者は 0-60mph は3.2秒で走り切る。 車重1100Kg。
また、NA 3.5リッターV6 / 300馬力で 6速オートマ仕様もある。
価格は、1000万円を少し超える $130,460 がスタンダードで、
販売開始後 一年のうちに、限定500台のオーダーを受けてしまった。
この為、生産拠点を ロシアから、B2 のプロデュースも手掛けた
フィンランドの Valmet 社に移動し、生産委託をする。
そして、次の"B3" も企画している様だ。
Valmet は、SAAB 90 や 900カブリオレの全てを OEM していた。
一方、F1界に於いても、2010年に Virgin Racing のスポンサーとなり、
その年度末には実質的な オーナーとなっている。
今年からは"Marussia F1 Team" として コンストラクターの名も全て
マルシャとし、エンジンは Cosworth を積む "MR01" を走らせている。
さあ、たまには ロシアン・スーパースポーツにでも 乗ってみますか !?
御相談下さい !!
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