2012年5月14日月曜日

Track Car, but also Everyday Use



MINI John Cooper Works GP

"Mini John Cooper Works GP" が、仏ポール・リカール・サーキットで
先週末 行われた"Mini United Festival" で デビューした。

テスト・モデルは、ニュルブルクリンクで 8分23秒のラップを記録し、
2006年にリリースされ クーパーS用の"JCW GP Kit" を装着した
クルマよりも 18秒も早いラップ・レコードとなっている。
これまでの ミニのプロダクション・モデルとしては、最速だろう。

Thunder Grey Metallic に塗装された 今回のJCW GP は、
トラック用のアジャスタブル・ショックと、フロントに6ポッド・キャリパーを装え、
ECU もチューニングされている。
しかし、決してトラック・オンリーではなく、日常の使用も可能だとしている。
つまり、サーキットまで自走し、そのままコース・インして楽しむ事が出来る。
ミニで、エリーゼやスーパー・セブン並みの 使い方が出来るという事である。

外装は、前後のエプロンとサイド・スカートを リニューアルし、
新しいルーフ・スポイラーと大型のリア・ディ ヒューザーを持つ。

限定2000台で 今年の秋以降の発売になろう。 価格は未定。
尚、最終的に220-230馬力に スープアップされるかも知れない。