来年3月頃を目途に、
KTM X-Bow は、
フロント・ウインドスクリーンと
両サイドのドアを装着して 登場する。
とはいっても、どちらも おまけ程度の簡素な物のようだ。
スクリーンは ボルトで脱着できそうな プレキシ・グラス製で、
ワイパーは 多分付かない。 サイド・ドアも 常識的なものからすると
半分以下のサイズで、且つ 強度的にサイド・ポンツーンは残さなければ
ならないハズだから、乗り降りが多少楽にはなるだろうが、
どのみち 乗り込んでから 両手を支えにして、腰を深く落とし込まなければ
ならない。 同じ 腰の落とし方としては、今のエリーゼの方が楽だろう。
もっとも
S1 エリーゼは、ケーターハムと同じくらい乗降が大変だった。
本来、エリーゼと 比べるべきクルマではないが、両者とも、トラックとロードを
一台で 使い分けられる点では 共通する。
さらに今回、"パラソル" 程度の、何らかの方法でフロント・スクリーンに
クリップ止めするような 簡易なバブル・ルーフ様の屋根も予定するが、
130
Km/h までの制限付きだから、このクルマのオーナーにとっては
中途半端で、雨風をしのげるだろうが、........ 邪魔でしょ !!
今迄の
X-Bow は、フロント・スクリーン付きのケーターハムよりは、
飛び石や高速道路の虫対策は脆弱だろうから、今回の措置は
多少の (
! ) 朗報となろう。
ちなみに セブンは、レーシング・スクリーンにした方が、意外に帽子も
飛びにくかったりするが、
X-Bow のフロント・スクリーンも似た様な効果が
有るのかもしれない。 でも、スクリーンもドアも屋根も 、オマケだと考えた方が
妥当だ。 もともと、そんなことは考えずに乗るクルマなんだから。
それよりも 嬉しいのは、
TT-RS用の5気筒・ターボエンジンのアップグレードが
用意されるので、現行の
"R" モデルは別として、よりトルク・フルな乗り易い
モデルとして 歓迎されるだろう。 もちろん、速いに決まっている
!!
KTM は これをベースに、
LMP2 クラスで レース参戦も考えている。
尚、
X-Bow は各モデルとも、国内の新車価格は 850万円からなので、
予算的に厳しいが、どうしてもこのカタチで乗りたい向きには、
程度のいい中古車が、500万円位から 乗りだせるので、検討すべきだ。
ウチでも 捜しますので、どうぞ御相談を。
RHD をイギリスから持ってこよう。
一台目は 手こずったが、次は やり方が判った(
! ) ので、スムーズにいくから。
さあ、この秋から あなたも オーナーか
!? 但し、家族とよく相談すること。
一緒に乗せられる人は ハズかしいから
!!
britishgreenyokohama@gmail.com
[source ; Top Gear, Autoblog]