間もなく European GP / Valencia がスタートする。
ポール・ポジションを得た ベッテルは快調の様だが、レースはやってみないと
判らない。 今日の可夢偉はどうだろうか。
........... さて !
13:00、フォーメーション・ラップがスタート。 これから57周の戦いが始まる。
13:04、レースがスタート。 まず、1 コーナーはベッテルがハミルトンを制した。
マルドナード、ロータスのグロージャンが続く。 可夢偉がそのあとに迫る。
Lap 11、グロージャン 2位。 可夢偉は4位。 バトンは19位に大きく後退している。
Lap 14、ハミルトンが後退。 可夢偉が3位に。 4位ライコネン。
しかし、可夢偉は その後ピットイン。 3位以下も大きく入れ替わる。
Lap 20、可夢偉がB. セナと接触。 フロントを破損し、交換が必要か。
Lap 24、グロージャンが 2位に戻り、ハミルトン 3位。 ベッテルは 2位以下を
20秒近くリードする。 次のラップで グロージャンがファーステストを記録。
Lap 29 を過ぎ、アロンソが 3位に。 フォース・インディアの Ricciard が 4位。
Lap 33、トロロッソのリタイアで、セフティー・カーが入っている間に、
ベッテルがタイヤ交換。 それにより アロンソが 一位に浮上。
更に、ベッテルに異変が。 コース上でクルマを降り、
悔しさか、グローブをバリアに叩きつけた。 詳細不明。 エンジンがストール。
可夢偉も リタイアした。
Lap 40、ロータスのグロージャンがスローダウン。 オルタネーターのトラブルか、
その場でリタイア。
今日のグロージャンは、アロンソに迫るポテンシャルを持っていただけに 無念 !
Lap 49、アロンソは "Everything is Fine. Don't worry ! "
Lap 55、ハミルトンが接触。 壁に向かって クラッシュ。
彼のレースは、ここで終わった。
そして、チェッカー・フラッグ。
一位 アロンソ、二位 ライコネン、三位が なんと シューマッハ。
やはり、レースは 最後まで どうなるかわからないものだ。
PS ; その後、ベッテルとグロージャンの同様なトラブルにつき、
エンジンを供給しているルノーは、オルタネーターのトラブルであることを認め、
詳しい調査をしている。 これらのパーツは、ルノーとMagneti Marelli の
共同開発によるが、機器のどの部分が不具合であったかは まだ発表は無い。
しかし、原因がこのパーツであることは ほぼ間違いなさそうだ。
[source, Yallaf1.com]