2012年6月17日日曜日

Le Mans / Toyota


さて、居眠りをしている間に ル・マンでは 大変な事になっていた。
                                               
レースの開始後 6時間を経過した時点で #8Toyota TS030
#81のフェラーリと接触、宙を舞って着地した直後、タイヤ・バリアに激突する。
#8 ドライバーの Anthony Davidson は自力で脱出するが、腰の痛みを
訴え、歩行も会話も可能だったが 検査の為 地元の病院に向かった。
これにより、セフティーカーが入り、約1時間に渡って黄旗走行となった。

一方、#7 Toyota の中嶋一貴は 一時 首位争いを演じたが、周回遅れの
クルマと接触し、タイヤのパンクとボディー補修で 3分のピット・ストップ後
復帰するが、オルタネーターとリア・ブレーキ交換の為に再度、一時間程の
ピット・ストップを余儀なくされ、大きく後退した。

レースは、日本時間 今日の夜10時に ゴールを迎える。(時差7時間)


追伸 : 中嶋は その後 DeltaWing とも接触し、またエンジン・トラブルも発生して、
車番7番の Toyota TS-030 はスタートから10時間半を過ぎて、136周目をもって
終了し、トヨタは ダブル・リタイアとなった。
尚、大事故ながら 自力歩行は出来た ドライバーの Davidson だが、
脊椎の損傷が有り、全治三カ月ということだ。