2014年4月16日水曜日

American team return to Formula 1



NASCAR を中心に活躍する Stewart-Haas Racing の共同オーナーである
Geen Haas は、先週金曜日にモロッコのMarrakech(マラケシュ)で行われたFIA 
世界モータースポーツ評議会に於いて "Haas Formula LLC "  として
正式に承認された旨 発表している。 2015年からのF1参戦を目指す。

Geen Haas は、CNCマシニングセンターを主に製造する Haas Automation Inc. を

83年に創設、カリフォルニア州 Oxnard を拠点にその業績を堅持し、
同業種としては世界的な地位を得ている。
また、ノースカロライナには フル・スケールの風洞実験施設をも所有する。
Stewart-Haas Racing は、2011年のNASCAR Sprint Cup Series のチャンピオン
も獲得している実力あるチームでもある。

Haas 自身は、まずは FIA の承認を得てからが全てのスタートラインであると言い、

今から F1 参戦の準備を進める事は " タフな決断 " だが 最大限の努力をすると
言うも、万が一、2016年スタートの可能性も わずかながら 念頭にある様だ。

F1 参戦にあたって、主旨としては コンストラクターになる事であり、

全てを自製するつもりは無く、ダラーラからのシャシーの供給を受けて
フェラーリ製のエンジンを使用することを目指す。
但し メルセデスとも接触し、その可能性も探っているようだ。
でも ホンダ・エンジンにはならないだろうと言っている。

さあ、ケーターハムとマルシァ、ロータスも、うかうかしていると そのシートを
失いかねない。
Haas の他に もう 一つのチームが FIA によって 新しく検討されているし。