1970年、カリフォルニア州 Oakland で結成され、その後 San Francisco を拠点として
活躍した "Tower of Power "。
ほぼ 時を同じくして Los Angeles から発信した Earth, Wind & Fire。
日本では 後者の方が馴染み深いが、ややコマーシャルな感のあるアースに対して、
タワー・オブ・パワー のそれは スタイルこそ似てはいるものの、より重厚感を増し、
文字通り そのパワーは アースを超え、玄人好みの圧倒的なメッセージを持つ。
67年に始まった Blood, Sweat & Tears 、69年にコロンビアからデビューした Chicago 、
そのあとに続く Tower of Power と、この頃から ブラス・ロックが全盛を迎えることになった。
アース同様メンバーチェンジも繰り返し、近年 Larry Braggs のボーカルをフィーチャーした
彼の歌唱は、リズムとブラス・セクションを超えて 聴く者を興奮の絶頂へと導く。
40年を過ぎてもグループのパワーは衰えることなく、アメリカの奥深さの一端を覗かせる。
今回は、ラリー・ブラッグスのボーカルを中心に、彼らのライブ演奏を聴いてみよう。
それと、ヒット曲 What is hip ? も。 どちらも スイスでのライブだ。
PCのスピーカーで聴かずに、せめて HDMI でつないで 身近にある大画面TVで聴こう。
What is hip ? Lugano Live 2010 (1:37;26)
[Larry Braggs]
PS ; なんと この5月の連休中に 彼らが来日公演を行う。
ボーカルは Ray Greene に変わる。
ボーカルは Ray Greene に変わる。
場所は 青山の "Blue Note Tokyo "。 [5/5~5/8]
行くべし !! http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/tower-of-power/
5/3日には YOKOHAMA にもくるぞ ! → Motion Blue Yokohama
5/3日には YOKOHAMA にもくるぞ ! → Motion Blue Yokohama