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さて、FIA会長の Jean Todt は、F1のエンジン音の改良を含めた新しい規制の一部緩和を
求める声に対して、それを退ける意向のようだ。
Ecclestone やフェラーリの Montezemolo は、バーレーンでジャン·トッドと この問題に関して
話し合ったとみられる。 Montezemolo は " これではもう F1 ではない " と言っているが。
しかし 好調なメルセデスや 完璧主義で知られる マクラーレンのRon Dennis らは
社会的責任という考え方を示して 新しい規格の続行を支持していること等を鑑み、
トッドは、規制緩和の求めに対して 却下する方針だという。
好調なチームと、そうでない問題を抱えているチームのせめぎ合いは、
ここしばらく 事態を引きずることになりそうだ。
でも 今日のF1放映を視る限り、 僕は今年の鈴鹿には 行かないつもりだ。
理由は明らかだろう。 だって 感動が無いじゃないか !!
PS ; 今回のバーレーンでは、いくつもの好戦的なシーンが展開され、
例え 小さなエンジン音でも 十分なアドバンテージが得られているという声もあるが、
一方 エンジン音を改善する試みがなされようとしていることに関し、
Todt も容認 もしくは静観するようなことも言われている。
いずれにせよ、これらの状況に 観客や視聴者の不満が有るのは明らかで、
Montezemolo も 自身のチームが不調であるのを確認後、
レース終了を待たずに 早々にコースを後にしている。