2014年4月5日土曜日

Race in Bahrain

[BBC Sport]
バーレーンGP:メルセデスは砂漠のドラマの中二の練習を支配

このところ F1 のスケジュールがタイトだ。
先月16日に 第一戦が始まったばかりなのに、今週の Bahrain は もう三戦目である。
そして 昨日の第一、第二プラクティス共、Mersedes の2台が1~2位を独占している。
このままでは 少なくとも今シーズン前半は、全て彼らの独壇場となりかねない。
"すくなくとも " 現状で、彼らを端止するチームとエンジンは存在しないかの様だ。

でも よ~く考えると、メルセデスが凄いのではなく (いや、確かに凄いのだけれど)、
他がダメなのではないか !?  それほどまでに、今期のエンジン改定は大変な事だったのか。
そして、この状況を ホンダは どう視ているのか ?  ほくそ笑んでいるのでは !?
既に勝算を描いているのではなかろうか。 少なくとも 日本人だったら、そう想いたい。

"つまらなくなった " エンジン音の問題 " に端を発し、燃料の流量制限によるパワー不足と
スピード・ダウンで、観客は興奮する術(すべ)を失ってしまった。
確かに 世の中の趨勢として、エコや高度のハイブリッドの開発等、F1からフィードバック
される技術は 量産車にも大きな貢献をもたらすだろう。

しかし、F1は 自動車の世界で 最大の "ショー " でもあるだ。
一部のメーカーの技術開発が そのショーの目的ではないのは明らかな事だし、
そんなことは 別の場でやればよい事で、人々は F1レースの場に、技術開発の結果を
カネを払ってまで 見に来ているワケではないのだ。 勘違いしてはいけない。
興奮の無いレースを 誰が観にくるのか !?  テレビだって、絶対に視聴率はダウンする
(言っておくけど、サーキットの現場で音を聴くのと テレビのそれとでは、全然違う。
バーチャルに騙されてはいけない。 サーキットで本物を視るのが、いかに大事かを痛感する。)
でも 昨年までのビデオと、今年のレースを テレビで見比べてみるとよい。
一目瞭然だろう。  つまらないのだ。

F1界のボス、Ecclestone も危機を感じ、今期の終了を待たずに、少なくとも 前半戦の終了
までには解決策を講じなければマズイと、既に先月から 自らの胸の内を吐露している。
それに呼応してか フェラーリの Montezemolo も 今週、エクレストンのもとへ飛んだ。
[Corrieredellosport.Italy]  [Motorsport.com]

善処すべきだ。  どこかの国みたいに、つまらない世の中にして欲しくない。
(安倍さん、頑張ってください !  ママ事(ごと)をやっている様な国にしてはダメだ。)
夢の無い世の中に 将来は無い !!
(私観だが、日本はもう一度 死に物狂いで働かない限り、世界の一等国には成り得ない。
 特に、今の若い人には そうしてもらいたい。 さらに、英語を喋れないのは非常にマズイ。
 電車の中で スマホなんかやってる場合じゃないゾ !! )


ま、取あえず 昨日のプラクティスの結果でも。  [First and Second Practice / Results]

尚、今日の最終予選、明日の決勝とも、現地18:00(日本時間24:00)スタートなので、
CS放送は オン・タイムだが、BSフジでは 日・月の放映となる。
当ブログでは、明日・6日の深夜、決勝の終了後15分以内に結果を お知らせします。
お楽しみに !!                      [Weather in Bahrain] 


PS ;  明日のポールは、概ね次の通り。 但し レッドブルのRicciardo は、
    前回・マレーシアでのペナルティを持ち越し、10番グリッド降格で 13番手スタート。        [Qualifying Saturday]