2015年1月22日木曜日

Ginetta, Now !

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今週初め、取り敢えず帰国しました。 風邪気味だった体調も何とか回復。
今年のイギリスは いつもより寒かった。 南部サザンプトンの近くでも雪がパラついていた。
やっと 写真の整理も出来たので、順次レポートします。 何んせ、2週間で三千枚ほど取って
いたので。 でも その中で、こうやって使えるのは 2~300枚か 。

さて、バーミンガムのレーシングカー・ショーで アポを取っておいた数社を訪問して来ました。
まずは Leeds 郊外にある Ginettaから。

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既知の如く、ロータス同様、58年にウォークレット兄弟によって起業した初期のジネッタ社は、
同兄弟によって 約20年前に シェフィールドの西部 Scunthorpe で 新たに再開、
G4 と G12 の2車種の再生産を開始した。 生産された大半は日本に輸入されている。
その後の動向については、4年前の当ブログを参照されたし。
http://britishgreenyokohama.blogspot.jp/2011/09/ginetta-g40r

現在は 今回訪れた、Lawrence Tomlinson 率いる LNT グループ傘下の Ginetta Cars
として機能している。 よって、創業当時のジネッタ社とは 全く別の組織だし、
旧G4、G12 に関しても パーツのデリバリー等を含め、関知していない。
バーミンガムのトレード・ショー当日にも、トムリンソン自身が自社のブースで対応していた。


Reception

G4、G12 を扱う Dare社は 現存しているが、非常に少ない生産に留まっている。
旧車とそのパーツ、現状については当店に問い合わせされたし。
Dare社については何度も同社をを訪れているし、彼らとは 旧知の仲である。

さて、Leeds 郊外の現行ジネッタ社は、レース展開を中心に活動している。
ショーの会場でアポを取り、訪問当日も 社内を案内していただいた S氏によれば、
レース・ビジネスをメインにしているといい、彼の話のニュアンスからすれば、
G40等のロードカー・ビジネスについては、全体の30% 位の感じを受けた。

Race Section

但し、現行 G40、G40R は 旧G4、G12 より遥かに高いクォリティーを維持している。
それは、4年前に初めて G40 を目のあたりにした際、瞬時に察知出来たものだ。
今回 その制作現場に密着して、改めて そのクォリティーの高さを確認出来たものである。
やはり 現場で確認するに越したことはないのを実感した。

G40 Process

そして、G40R は 日本でのロータス・エージェントである LCI の系列、PCI の国内デーラーで
近々にリリースされる予定である。 G40 は車重800Kg を下廻り、その走りは小気味よい。
ロータスやケーターハム同様、ロードカーではあるが そのままサーキット走行も満喫できる。
また、レース向けにアップグレードするについても 対応できそうだ。

さあ、改めて Ginetta を見直そう !!