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昨年初めて バーミンガムのショーに登場した Zenos E10。
2年目の今年は、アップグレードした E10-S を引っさげてやってきた。
上記写真は 約2ヶ月前のものだが、今回の生産型に ほぼ近い状態で、画角がよく、
質感もうまく表現しているので掲載させてもらった。
クルマは 順調にいけば、この春頃までにデリバリーが開始される。
Ansar Ali、2013年に Zenos Cars を起業。 彼は元々 フォード・モーターに在籍し、
ヨーロッパのエリア・マネージャーを務めた後、2000年から 約5年弱、Lotus Cars で
セールスとマーケティングのオペレーションを担当、2005年から7年半、Caterham Cars で
最高経営責任者を務めた。 その後 円満退社、わずかな間をおいて、かねてより企画
していたZenos Cars を設立している。
Ali はケーターハム時代に、Caterham Technology and Innovation(CTI)を通じて、
相棒のMark Edwards を起用し、ケーターハムの技術向上にも貢献した。
経営感覚だけでなく 技術的な知識も持ち合わせる彼は、今回 Edwards も引き連れて
Zenos を起業、満を期してクルマ造りに乗り出したものだ。
Zenos E10 の特徴は、この写真の如く ロータス・エランのバックボーン・フレームを
連想させる アルミ押し出し材をメイン・フレームに、エランとは逆の ミッドシップ・レイアウト
を取っていることである。 これを ハイブリッド・カーボン素材で コストを抑えるとともに
シャシー全体を補強し、最後に FRP のボディーを被せた。
ノーマルの E10 に対して、E10-S は ターボを追加した Ford GDTI EcoBoost /250bhp を
採用、650Kg の軽い車体を 6速ミッションを介して0-100Km/h は 4.5秒で走り切る。
そして、ミッドシップのスポーツカーとしては "格安" の £29,995 - でリリースする。
尚、ノーマル 200bhp の E10は £24,995 - だが、更にお買い得な内容を持つローンチ・
エディションは £27、995 - で75台を用意している。
十分な資質をもつ Zenos は、今回のショーで 同様なクルマが散見される中でも、
トップ・クラスの技術内容を持ち合わせる 興味深いクルマである。
しかも、この手のミッドシップとしては "格安" である。 シンプルさを追求した結果だという。
2月後半あたりから 生産が開始されるが、既に 今年6月までの分については、
100台以上の受注残を抱えている。 今後に期待していいだろう !!
昨年初めて バーミンガムのショーに登場した Zenos E10。
2年目の今年は、アップグレードした E10-S を引っさげてやってきた。
上記写真は 約2ヶ月前のものだが、今回の生産型に ほぼ近い状態で、画角がよく、
質感もうまく表現しているので掲載させてもらった。
クルマは 順調にいけば、この春頃までにデリバリーが開始される。
Ansar Ali、2013年に Zenos Cars を起業。 彼は元々 フォード・モーターに在籍し、
ヨーロッパのエリア・マネージャーを務めた後、2000年から 約5年弱、Lotus Cars で
セールスとマーケティングのオペレーションを担当、2005年から7年半、Caterham Cars で
最高経営責任者を務めた。 その後 円満退社、わずかな間をおいて、かねてより企画
していたZenos Cars を設立している。
Ali はケーターハム時代に、Caterham Technology and Innovation(CTI)を通じて、
相棒のMark Edwards を起用し、ケーターハムの技術向上にも貢献した。
経営感覚だけでなく 技術的な知識も持ち合わせる彼は、今回 Edwards も引き連れて
Zenos を起業、満を期してクルマ造りに乗り出したものだ。
Zenos E10 の特徴は、この写真の如く ロータス・エランのバックボーン・フレームを
連想させる アルミ押し出し材をメイン・フレームに、エランとは逆の ミッドシップ・レイアウト
を取っていることである。 これを ハイブリッド・カーボン素材で コストを抑えるとともに
シャシー全体を補強し、最後に FRP のボディーを被せた。
ノーマルの E10 に対して、E10-S は ターボを追加した Ford GDTI EcoBoost /250bhp を
採用、650Kg の軽い車体を 6速ミッションを介して0-100Km/h は 4.5秒で走り切る。
そして、ミッドシップのスポーツカーとしては "格安" の £29,995 - でリリースする。
尚、ノーマル 200bhp の E10は £24,995 - だが、更にお買い得な内容を持つローンチ・
エディションは £27、995 - で75台を用意している。
十分な資質をもつ Zenos は、今回のショーで 同様なクルマが散見される中でも、
トップ・クラスの技術内容を持ち合わせる 興味深いクルマである。
しかも、この手のミッドシップとしては "格安" である。 シンプルさを追求した結果だという。
2月後半あたりから 生産が開始されるが、既に 今年6月までの分については、
100台以上の受注残を抱えている。 今後に期待していいだろう !!