2010年4月10日土曜日

ついでに これも

Hennessey Venom GT (ヘネシー・ヴェノム GT)


"British chassis,handling with all-American powerplant"

以前からお伝えしているこのクルマ、Hennessey Venom GT についてもう少し詳しく。
エンジンはCorvetto ZR1用のLS9で、V8/725馬力がスタンダードとなる。
これをさらにアップ・グレードして1000~1200馬力まで用意出来るが、
日本国内で考える場合標準的な馬力でも十分だろう。 
もちろん、気合の入った人は1000馬力でオーダーすべし。
ブレーキはカーボンセラミックのローターが使用され、フロントはBrembo の6Pot、
リア4Pot。 変速機はRicardo。 ノーマル6速で、オプションとしてシーケンシャルも
用意できる。そして有り余るパワーを制御する為に、電子制御された
トラクションコントロールも併用される。
タイアはミシュランPS2、ボディーワークのみならずホィールまでカーボンという徹底ぶり。
リアウイングは電動アジャスタブル。車重1070Kg
以上のスペックがもたらす結果として、0-100km/hを2.5秒、
スタートから300Km/hに達するには14秒程しかかからない。

Hennessey はエンジンをテキサスの自社の設備で組み上げた後、
英国シルバーストーンに空輸し、そこでロータス・エリーゼのストレッチされた
軽量なシャシーとドッキングされ、ボディ-ワ-クを含めて最終仕上げされる。
エアコンとオーディオを組み込むことができるかもしれない。
ヘネシーとしては ヴェノムGTを、あくまで公道使用することを念頭においている。
又、当社向けには右ハンドル仕様も用意できる。

晴れて顧客となった人、はシルバーストーン又はテキサスのヘネシー社に
隣接するコースまる一日、このクルマのドライバーとなる為のオリエンテーション・
カリキュラムが受けられる

尚、生産は年間10台程度で、すでに4,5台の予約が入っている。
さて、どうする?