2012年8月16日木曜日

A110-50 / Infiniti Emerg-e // Lotus

[ausmotive]
Renault Alpine A110-50
このところ、インフィニティの Emerg -eルノー・アルピーヌのA110-50、
各々の生産モデルの話が進行した場合、ロータスがそれを手掛けるのでは
という 話が出回っている。

先月頃から ルノーのボス、Carlos Tavares が、その生産コストをも鑑み、
生産化にあたっては 少ロットのクルマ故え、他メーカーとジョイントすることも考えており、
もし そうなるとすれば、3~5年以内に具体化するだろう、とコメントしている。

Alpine A110-50  3

また、Infiniti については、やはりここ ひと月ほど 囁かれてはいるが、
最近になって、日産のデザイン・チーフ・中村史郎の談話では、
Emerg-e は まだゴーサインは出ていないものの、"英国で製品化できる" とし、
おそらく、コンセプトの開発は 英国内で為されたことや、クルマのベースとしたのが、
Evora 414E Concept のドライブ・トレインを使用していること等から、
話に信憑性が出てきたものだ。

アルピーヌについては、ルノーのマーケッティング・チーフの Steve Norman が、
エンジンは ミッドシップまたは、リア・エンジンかも知れないと言い、また、
ルーノーとニッサンの結びつきも重要だと 話しているし、
エヴォラのシャシーについては、既に ロータス自身が、他社への供給が可能であるし、
そのサイズについては フレキシブルに対応できると断言している。

以上、Evora 414E →Infiniti Emerg-e、Renault ⇔ Nissan のラインから 結びついて、
これら二つのモデルが ロータスで生産されるのではないか、という "結論" が
排出された事であろう。
ロータスとしても 景気の悪いこの時期、渡りに船の話だから、悪い気はしてない
に違いない。 もしくは、具体的なハナシが進行中かもしれない。
しかし、ルノーの話によれば、生産化する、しないの決定は今年の終わりころとも
いっているので、この "三つ巴" の話には、もう少し時間の熟成が必要なのだろう。

まあ、我々としては、全て "丸く収まる" 事を期待しないでもない。 ......... さて !?

[Source ; Autocar、Car &Driver、Motor Authority]