[Pic. ; f1passion.it / last Friday]
先週金曜日、Williams は Oxford の南西約15Km にある Williams Martini Racing と
同じ敷地内にある Williams Advanced Engineering を通じて、
同社としての最先端技術を開発、その顧客企業にリリースする為の新たな施設を公開した。
[Williams Facility]
Frank Williams はじめ そのスタッフが、レセプションには David Cameron 首相を迎え、
これらの施設に勤務する 600人を超える人員が開発していくスキルと、
そこから派生するソリューション及びその意義について説明している。
ウイリアムズはこれまでにも、Jaguar C-X75 の開発に 関与し、Audi や Porsche の
ルマン・カーの為の Energy Recovery System の開発をするなど、
様々な技術開発の供与を行ってきた。
また、Nurburgring でクラス・レコードを樹立した Nismo GTR の開発にも参画、[Video]
この9月から始まる Formula E で使用されるバッテリーのオフィシャル・サプライヤーとして
機能していく。(Formula E の第一戦は 北京だ ! また中国にやられたね、日本は。)
今後ウイリアムズは当該施設をベースに、Craig Wilson を現場の技術責任者として、
F1 から派生した 高度で迅速な開発のスキル を基に、モータースポーツだけに限らず、
自動車や運輸システム、航空技術やエネルギー産業などなどの全般にわたって
その開発したノウハウをリリースしていく。
https://www.youtube.com/watch?v=VGhAUQoyAcE (Posted last week, Fri. )
当日出席したキャメロン首相も、"英国が いかにして世界の技術のトップに君臨していく
かという完璧な例題がここにある ! " と賛辞を述べている。
(安倍さん、ホンダの HRD Sakura を視に行きましょう。 日本の最先端技術がそこに
有るから。)
ちなみに Lotus も、過去長年に渡って、"Lotus Engineering" の名のもとに
様々な技術の開発 を行い、それを世界中の企業にリリースしている。
東京の神田駅からほど近い所にも その出先機関(事務所)を構えて、日本向けの
技術窓口を設けて対応している。(現状は 未確認だ。)
ロータスはかって、いすゞ向けの "Handling by Lotus " や、日野のトラックの足廻りの
設計にも関与していた。
余談だが キャメロン首相が 今回ウイリアムズを訪れた際、F1 をはじめとする公道での
レース開催に関し、可能性が無きにしもあらずだ という旨のコメントを発している。
[BBC News UK]
同じく ロンドン市長の Boris Johnson も、騒音の問題も鑑みた上で、
市内でのレース開催には十分な興味を持っていることを示唆しているし、
イギリス政府も、一定の条件のもとに 交通規制と速度制限を一時的に停止する権限を、
地方自治体に対して認める事を提案している。 [Proposal for London GP]
さあ、どうする ...... 安倍さん !? 日本を変えよう !! 規制緩和でしょ、頼むヨ !
(輸入車の車検取得の規制緩和も 是非やるべきだ !! 経済効果、デカイよ ! )