2014年8月13日水曜日

BMW i8

[bmwblog.com]

BMW i8。

このクルマについては 既に様々な情報が流布されているので、各々の評価に委ねる。
2000万円近い予価らしいが、それに見合う充分な内容が隠されている事であろう。
2, 3ヶ月ほど前か、東関道(東関東自動車道)の浦安付近の側道を千葉方向に向かう
i8 を目撃している。 国内での試走だろうか。 発売は この秋頃か。 既に予約可能だ。

あまり メジャーなクルマには興味がないが、そんな中 i8 は なにげに気になるクルマだ。
かなり 革新的、先進性の機構が含まれているに違いない。
BMW の エネルギー・マネージメント・システム、"eDrive Technology "は、
並外れた効率を実現している。 リアに搭載する僅か 1.5 liter の Twinturbo 3気筒は
231馬力を発生し、フロントの 96kW(131ps)電気モーターと相まって 0-100Km/h は
4.5秒、2.5 liter/100Km という驚異的な燃費効率を生み出す。

"LifeDrive" と呼ぶボディー構成は、アルミ合金のベース・シャシーに高電圧バッテリー
を組み込み、車室部分はカーボンファイバー強化樹脂(CFRP)で生成され、
低重心と超軽量、50:50 の重量配分を達成している。
最大の航続距離は 500Km で、最高速 250Km/h、モーターのみの走行でも 120Km/h
で駆けることが可能だ。 空気抵抗のCd値はなんと 0.26 しかない。
トヨタが BMW にアプローチしているのも 頷(うなず)けるような気がする。

更に スマホを使った "i Remote App" は、クルマの所在地、充電状態、航続可能距離、
等を 全く離れた場所から確認でき、鍵のオン・オフや乗る前にエアコンを作動させて
おくことも出来る。

近未来のスポーツ・ツラーとして、納得出来るものであろう。
普段の足に、一台予約しておく価値はありそうだ。
(普段の足です !   我々が認識するドライビング・スキルは、より高いところにあるのだ。)

既に入手できる i3 も、そのサイズの割には決して安価なクルマではないが、
あなたの奥様にも一台 これを買い与えて納得させ、自身は i8 を狙うのがよかろう。
BMW ファミリーを構築できる。  時代は新たな方向に向かうことになる。
(予算が500万円ほど足らないヒトは、一年ちょとして発売になる Honda NSX も有る。)

Chris Harris on Cars    Autocar Video by Steve Sutcliffe

BMWのI8

PS ; このブログを書いている最中に、英国内での i8 の予定販売数は完売したという
   ニュースが飛び込んできた。  価格は £95,000 - 。  もちろん RHD

   やはり イギリス人は 目が高いじゃーないか !
   ということは、この記事を書いた私も目が高いということか。
   ま、 たまには 自画自賛もいいじゃん !!