[telegraph.co.uk / 2010]
遅まきながら私は、本日初めて Nissan Leaf に乗る機会を得た。
正直、ある種の感動を覚えてしまった。
プリウスには 何度も乗った事があるが、明らかに異なる次元の走りを体感できた。
どっちが速いとか そんな問題ではなく、ハイブリッドにはない間断のないスムースな走り
と、トルク感に溢れ、通常の"大衆車" にはない強力な加速は特筆に値する。
Tesla Roadster に乗った時以来の "快感" だ。 もちろん ガソリンは 全く必要ない。
しかも Prius と大差ない価格帯である。 実は もっと高価なクルマだと思っていたのだ。
これは いい !! 航続距離こそ、Tesla Model S のトップ・グレードの約半分ではあるが、
満充電での航続距離 228Km は実用域だし、この暑さの中、エアコンとフル加速を交え、
多分 150Km 近くは走れるだろうから、日常の使用に大きな問題はなかろう。
帰宅後 200V の充電で一晩置いとけば "満タン" だろうし、急速充電の出来る家庭用の
パワー・ステーションを備えておけば4時間で充電は完了する。
仮に 一泊旅行でも、あらかじめ充電スポットを確認しておけば 問題はない。
アナログ・エンスーを自称する自分でも、わずか40Km 足らずの走行だったが、
"楽しかった"。 明らかに プリウスより 楽しい。 自在に走れる感覚が 楽しい !!
私は 日頃より、自在に走れるスポーツカーで 自制心を持ちつつ公道走行することが、
最も安全に走れるクルマである と主張していたものだが、
今日の体験は、それと同じレベルを体感できたと確信している。
今日の体験は、それと同じレベルを体感できたと確信している。
自在に操れるということは、取りも直さず 公道走行に於ける危険なファクターから
最短の距離と時間で 脱出が可能だと言うことである。 しかも他車に驚異を与えずにだ。
この事に関して、おそらく Leaf は 現行の市販車領域において、トップクラスに位置する。
しかも ゼロ・エミッションである。 これは 捨てがたい !
もちろん 自分は、世のクルマ全てが EV になって欲しいなんぞ、"これっぽっちも"
思っていない。 自分のお気に入りの エンジン音は、何物にも替えがたい !!
本来、五感をもとに行動する人間にとって、音やニオイは 重要な要素だ。
Super Seven に載っていた Cosworth 1600 BDR のエンジン音は、
私にとってこの世で最高の音であり 何物にも替えがたく、この音だけに100万円払っても
惜しくはないと考えている。
私にとってこの世で最高の音であり 何物にも替えがたく、この音だけに100万円払っても
惜しくはないと考えている。
でも、今日の リーフ の走行は ほぼ無音だったが、これはこれで いいと想った。
日常の足に 一台欲しいとさえ思ったものだ。
但し、日本の狭い路地で ヒトをやり過ごす際に、無音は決して安全ではない。
ある程度の "音" は必要だ。 昔も今も "クルマはすぐに止まれない ! " のである。
そして、ゼロ・エミッションは 一つの理想型だろう。
その意味では、世のクルマは 全て これに近づけるべきだ。 特に トラックや路線バス。
日本政府は、あらゆる努力を惜しまず これらのクルマの開発に傾注すべきである。
(但し、我々の趣味クルマを除いて。 我々が排出するガスの量は、微々たるものだ。)
水素エネルギーほどのインフラ整備も 必要ないかも知れないし。
おそらく 当面の問題は、将来的に EV で使用された廃棄バッテリーの処理、もしくは
その再生と、クルマ自身も軽量にすることによる、走行の効率を含めた最適化であろう。
これは ハイブリッドも同様だし、いずれも 近い将来に 解決できる問題だと思う。
既に NISMO は、約600Kg も軽量化した Leaf で、その挑戦を始めている。
EV の モーターによるトルク感とその加速性能は、特に スポーツカーの特性に合致して
おり、日本には 一部、トミー・カイラをベースにしたモデルが有るが、
海外には かなりの数の スポーツ EV が存在する。 日本もこの分野に積極的に参入
すべきだ。 遅れを取ってはいけない。
現行の Tesla も、今は Model S と これから発売が予定される Model X だが、
いずれ スポーツ EV も再度 姿を現すことになるだろう。
当面は ハイブリッドが主流だが、バッテリーの重量と価格、航続距離と充電時間、
リサイクル等の問題が技術的に解決されれば、EV は 急速に普及していくだろう。
それらは、いずれ遠からず 解決できることだろうから 十分期待できる。
現状では、Tesla の技術と市場性が 突出していると言ってよい。
Tesla のバッテリーは、日本の Panasonic 製だ。
期しくも、PM2.5 で悩む 北京で、世界初の Fomula E の公道レースが 9月に始まる。
世界は 本来の自然環境を取り戻すことに、あらゆる努力を惜しんではならない。
人間のカラダを、汚染に適応させる努力なんか 必要ないし、するべきではないのは
自明の理だろう !
人類は今こそ、持ちうる全ての英知を この事に 注がなくてはならない。
でないと、地球は "汚(けが)れた惑星" で終わってしまうに違いない。 心すべきだ !!
その意味では、世のクルマは 全て これに近づけるべきだ。 特に トラックや路線バス。
日本政府は、あらゆる努力を惜しまず これらのクルマの開発に傾注すべきである。
(但し、我々の趣味クルマを除いて。 我々が排出するガスの量は、微々たるものだ。)
水素エネルギーほどのインフラ整備も 必要ないかも知れないし。
おそらく 当面の問題は、将来的に EV で使用された廃棄バッテリーの処理、もしくは
その再生と、クルマ自身も軽量にすることによる、走行の効率を含めた最適化であろう。
これは ハイブリッドも同様だし、いずれも 近い将来に 解決できる問題だと思う。
既に NISMO は、約600Kg も軽量化した Leaf で、その挑戦を始めている。
EV の モーターによるトルク感とその加速性能は、特に スポーツカーの特性に合致して
おり、日本には 一部、トミー・カイラをベースにしたモデルが有るが、
海外には かなりの数の スポーツ EV が存在する。 日本もこの分野に積極的に参入
すべきだ。 遅れを取ってはいけない。
現行の Tesla も、今は Model S と これから発売が予定される Model X だが、
いずれ スポーツ EV も再度 姿を現すことになるだろう。
当面は ハイブリッドが主流だが、バッテリーの重量と価格、航続距離と充電時間、
リサイクル等の問題が技術的に解決されれば、EV は 急速に普及していくだろう。
それらは、いずれ遠からず 解決できることだろうから 十分期待できる。
現状では、Tesla の技術と市場性が 突出していると言ってよい。
Tesla のバッテリーは、日本の Panasonic 製だ。
期しくも、PM2.5 で悩む 北京で、世界初の Fomula E の公道レースが 9月に始まる。
世界は 本来の自然環境を取り戻すことに、あらゆる努力を惜しんではならない。
人間のカラダを、汚染に適応させる努力なんか 必要ないし、するべきではないのは
自明の理だろう !
人類は今こそ、持ちうる全ての英知を この事に 注がなくてはならない。
でないと、地球は "汚(けが)れた惑星" で終わってしまうに違いない。 心すべきだ !!