2014年11月10日月曜日

Brazilian Grand Prix Final

      BBC Sport
brazil

71周のレースが 間もなくスタートする。
予選14位だった Kvyat は、US GP で被ったエンジン交換によるペナルティーで、
今日は 17位スタート、同じく US で Sutil と絡んでペナルティーを受けた Perez は
最後尾の18位スタートになる。

さて、現地14:00 ちょうど、フォーメーション・ラップが始まった。
そして、14:03、レ-ス・スタート

Rosberg が完璧なスタートで、1コーナーへ。 次いで Hamilton、Massa、Bottas。
予選順位の通りに コーナーに飛び込んでいった。

Lap 2、Lap 3 と、Hamilton は先頭を行く Rosberg に1.2秒差でついて行く。
Lap 4 でもその差は変わらず。

Lap  5) Alonso 7位。
Lap  6) Massa がピット。 ソフトからミディアムに。 一旦、16位まで後退。
Lap  7) Bottas と Button もピット。
Lap  8) Rosberg ピット。 ミディアムに交換。 この間に Hamilton がトップに。
Lap  9) Massa が、ピットレーンの速度オーバーで 5秒ペナルティー。
     次の周で ピットか。 Hamilton もピット。 Rosberg より速いピット作業だったが
     Rosberg も負けじ踏ん張り、順位をキープ。 とりあえず、Hulkenberg がリード。

Lap 11)  1)Hulkenberg   2) Rosberg   3) Kvyat   4) Hamilton   5) Grosjean
       既に Rosverg は Hulkenberg に僅差。

Lap 14) Rosberg が 1コーナーで Hulkenberg を抜き、トップに復帰。

Lap 16) Hamilton も Hulkenberg をパス。 2位浮上。 Hulkenberg は次の周でピット。

Lap 19) Hamilton のチーム・ラジオ、" 誰かの破片を右フロントに受けたみたいだ "。

Lap 22) Hamilton は、1.8秒差まで Rosberg に迫った。

Lap 25) Hamilton はどんどん Rosberg に追いついていく。
      Rosberg も、右フロント・タイアを激しくロックさせ、タイア・スモークをあげている。
      彼は、次の周に ピットへ向かう様だ。

Lap 28) Hamilton は激しく攻め過ぎて、4コーナーで スピン・アウト !
      それでも Rosberg のあとに食らいついている。

Lap 31)   1) Rosberg   2) Hamilton   3) Raikkonen   4) Hulkenberg   5) Massa。

Lap 33) Hamilton は、激しくタイアをロックさせながらも Rosberg を追い上げ、
      5.7秒差まで 詰め寄った。

Lap 35) 3位 Raikkonen がピットに入ったが、ここで チーム・スタッフが
      フロント・タイアを装着し終わらないうちに、ジャッキを降ろしてしまった。
     ........ ン !?

Lap 37) Rosberg が チームに Hamilton とのギャップを問いただす。
      ここ何周かの情報が上手く伝わらなかったみたいだ。
      Hamilton は周を追うごとに Rosberg に迫っていく。 Rosberg としては心配だ。

Lap 39) Ricciardo がピット。 フロント・ブレーキが良くないか。 12位走行中だった。
      彼は このままリタイアしてしまった。 (サスペンションのトラブルだった様だ。)

Lap 41) Hamilton は トップを行く Rosberg に、3.1秒差まで迫ってきた。
      彼は 更に攻め続ける。  "It's attack、attack、attack !! "

Lap 44) Bottas がピットへ。 今回はちょっと調子が良くない。
      フロント・ウイングのセッティングがうまくいかない。
     
Hamilton は、Lap 46) で 2.3秒、Lap 47) で 1.9秒と、着実に Rosberg を追い上げている。

Lap 50) Rosberg はピットに入ったが、僅か2.7秒で ピット・アウト。 素晴らしい !
      さて、Hamiton は !?
Lap 51) Hamilton もピットへ。 しかも 2.5秒で Rosberg より速いタイムで作業を終えたが、
      それでも Rosberg を越すことは出来なかった。 あと 20周でチェッカーだが。

Hamilton のチーム・ラジオ。 "右後ろのタイア温度が高い。 気をつけて行け !! "

Lap 59) でも Hamilton は更に攻め続け、Rosberg との差は、0.576秒にまで縮まった !

Lap 62) Hamilton のタイアが 厳しい !!  Rosberg は 行く !

Lap 63) Grosjean がコース上で止まっている。 リタイアか。

Hamilton は、Rosberg を どんどん追い上げていく。 しかし、Lap 69) では
僅かに後退し、0.8秒差。

そして、最終ラップ。 hamilton は 1コーナーと 4コーナーで Rosberg に迫ろうとするが
かなわない。 Rosberg も最後の踏ん張りだ。  ......... ん、どっちも 辛いな~ !

そして、そして、15:33、 Rosberg Chequered Falg !!!

メルセデスは、今季 11回目の One-Two Finish を飾り、
88年に McLaren が成し遂げた記録を上回った。

   Rosberg のチーム・ラジオ。
   "よくやった、Nico !  大変なコンディションだったが、大したもんだ  !! "
   Hamiltonのレース・エンジニア。 " いいレースだった。"
   "もうチョット 助けてあげられれば良かったが ! "

  Hamilton と Rosberg のポイント差は 17ポイントに縮まってきた。

Massa は、地元グランプリで 3位を獲得。 上々の出来映えだ。
Button も あと一歩の所だった。  Great !!

Massa は控え室で Hamilton と Rosberg に、"今回は ずいぶん ミスをしてしまった。
でも、マクラーレンには勝ったけどネ ! (Button のことだ ! )"
 (Massa は、ピットレーン侵入の際のスピード違反で5秒ペナルティーと、
 別途、自分のピットではなく、ひとつ手前のマクラーレンのピットに一瞬、
 入ってしまったが、すぐに気づいて マクラーレン・ピットをスルー、
 すぐさま 本来の場所に収まった。 どちらも ピット・クルーが白のウェアを着ていた
 為、勘違いしてしまったらしい。 マクラーレンも、ウィリアムスのクルマが突如侵入
 してきて、ビックリしたことだろう。 まあ、この際 笑って済ますしかなかろう ! )
 https://www.youtube.com/watch?v=EjzUg2TXTRM 


1) Rosberg   2) Hamilton   3) Massa   4) Button   5) Vettel   6) Alonso
7)Raikkonen   8) Hulkenberg   9) Magnussen   10) Bottas
[Full Race Results]


[Source ; BBC Sport / F1 Web Report, at the Time]
詳細は、今晩(10日: 月曜日) 22:00 から BSフジで。

                Fantastic,  Felipe !!
Massa's technical team congratulate him after finishing 3rd at Brazilian Grand Prix