Caterham は、今後 Seven のライン・アップ の呼び名を、パワー・ウエイトレシオを基に、
判り易い(?)ネーミングをしていく。
一番スタンダードな "160" と トップ・エンドの "620R" は既に それに基づいた名前となって
いるが、その間に位置する Roadsport、Supersport、(Superlight) の呼び方はやめて、
馬力の違いや 見た目の形態によって、"R Pack" "Performance Pack" "S Pack" の
3種類に分類するという 表示の仕方になる様だ。
Autocar によると、rationalise range with three new cars、もしくは three new seven variants
in 2015 とも言っているので、新しい分類方法と呼び方にするにあったって、
従来からあった Superlight なども含めて、各々のクルマの内容を 一新するというよりも、
少し(僅かな)変更を加えていくという事になるのかも知れない。
具体的には、来春から 順次変更していくらしい。
[Source, Autocar]
尚、"CSR" については、同社のフラグシップ・モデルとして そのままの内容で残していく。
2.3 litre Ford Duratec / 260bhp / 6 speed の CSR は、inboard のフロントサスペンションを
備え、車幅を "上手く" 太らせてているにも関わらず、その車重は 575Kg に抑えられており、
0-60mph は 3.1秒 の俊足である。
発売当初に 私も乗っていたことがあるが、ツーリングに行って "さりげなく" 仲間のセブンの
横に停めても、最初は誰も気付かないほど その外観はソックリで、実にうまく出来ている。
シート幅も余裕があるから、従来のセブンだと 隣の同乗者の腕や肘(ひじ)に気を遣うが、
CSR は 自身の腕周りも楽で、且つ 足元も広いから とっても快適だった。
変なモデファイはしてないから 見た目の違和感もなく、少し太めのヒトでも余裕で運転できる
のが印象的だった。 なぜか 日本では 乗ってる人はとても少ない。 多分、今のレートだと、
£45,000 - は 800万円を超えてしまうので 一瞬 躊躇するけれど、その運動性能からしたら
買ってからも後悔することはない。 納得できるものだ。 費用対効果は充分である。
とっても オススメなモデルだ !!