[pic. autocar]
製作している"Spyker Cars" を この2月に傘下に収めたが、その処遇については、
まだ、鋭意検討中らしい。
CPP(Coventry Prototype Panels) は、Brendan O'Toole が16年前に創業し、
ロシアの投資会社 Convers Group のVladimir Antonov がメイン・スポンサーで、
Coventry のBrowns Lane を中心に、自動車部品や車体、試作車の開発から
少量生産の高級車等を手掛け、高額なSUV の"Bowler" 社も所有する。
Goodman Group から2009年に引き継いだエリアも、傘下に収めている。
(Goodman は、50年代から 長年に渡り Jaguar が操業していた場所を、
2007年から保持していたものだ。)
CPP は、本年末から来年後半にかけて、高額な投資をおこない、
CPP は、本年末から来年後半にかけて、高額な投資をおこない、
コベントリーのこの地区を、世界的な自動車産業のレベルに引き上げる為に
尽力していくという。 この地区には 来年度に、プジョー / シトロエン・グループも、
新工場の建設を予定している。
尚 CPPは、スパイカーの買収については、この2月に決定し サインしたものの、
その後の 細目はまだ 煮詰まっていない様だが、前向きに検討しているところだ。
この手の高級車のマーケットは 非常にニッチであり、狭い市場ながらも、
一部の富裕層に根強く支持されている。
Spyker は 現車を目のあたりにしないと、その存在感は 理解しがたいが、
一種独特、格別なクルマである事が 一目瞭然だ。 他に同類のものは無い。
しかし、日本国内では 殆んど見かけることは無く、これらの分野に於いては、
我が国は 成熟しているとは 言い難い、というよりも 皆無に近い。
がんばれ、ニッポンというところか。
[pic. autoblog]
[pic. autoblog]