Caterham は 新しい時代へと 変貌しようとしている。
ロータスが、"Lotus Engineering" を擁しているのと同じく、ケーターハムも
"Caterham Technology and Innovation Limited" (CTI) を擁立し、
Tony Shute と Mark Edwards のコンビネーションで、
Team Lotus F1 を後ろ盾に、新時代のケーターハム・ロードカーと
エンジン・ディブロップメント、革新的な生産技術 等について、
鋭意 開発を勧め、その成果を他社にも知らしめていくことを、ビジネスとして
確立させていきたいと考えている。
Tony Shute は、当時 Elise の開発に主力として活躍した、ロータスの
著名なエンジニアでもある。 そして、Mark Edwards をプロジェクト・リーダー
として迎え、ロータスの色濃い セブンと、ライトウェイトの伝統をわきまえつつ、
新しいケーターハム・テクノロジーの確立を目指す。 期待できる !!
更に、セブン以外のケーターハム・ロードカーが登場することも有り得るだろう。
これらの計画に対し、実質的な 会社オーナーである Tony Fernandes は、
今後10年間の必要性に応じて、充分な投資をする腹づもりだ。 時代は変わる。
[Tony Shute & Mark Edwards]