今、チョッと話題になっている SUV コンセプト。
"SsangYong XIV 1" で、これもフランクフルト・ショーに登場する。フル・グラスルーフで、なかなかのデザインのようだが、
詳しいスペックは まだ判らないので、会場で。
SsangYong Motor (双龍自動車)は韓国メーカーの一つで、
現在は インドのMahindra が2010年に買収し、株式の70%を保有している。
Mahindra自身は、新しいSUV "XUV 500" を リリースするというニュースがあるが、
それが この双龍 "XIV 1" と合致するものかはどうかは、判らない。
双龍は、90年に英国の"Panther" も入手し、スポーツカー部門にも進出したが、
少数の生産に留まっている。
Panther は双龍以前に、80年代初頭、韓国の実業家 Young Kim に買収され、
英エセックス州・Harlow に新工場を建設し、韓国製シャシーに
2900ccのフォード・エンジンを積んで、従来の"リマ"(ボクスホール・エンジン) の
改良型である "カリスタ" を生産していたが、あまり芳しくなく、
90年に双龍が 引き継いでいた。
尚、双龍は インド資本がバックなだけに、今後も 侮れないものがある。
韓国も 頑張っている !